【教育学でポン!?】2020年5月16日

「9月始業制度」の話は、論点が出揃った感じですか?

コロナウイルス

休校延長で気になる「学習の遅れ」 「ネットの向こうに恩師を見つけて」と専門家(AERA dot.)

よく現実を分かった上で、簡潔に問題点を指摘している、良い記事です。「授業が画面の中で比較されていくので、付加価値を生み出せない先生は消えていきます。」という言葉、きついですが、真実でしょう。「ナナメの関係」というのも、なかなか含蓄が深い言葉です。

超名門校・麻布ではどんな“在宅課題”が出ている? 校長が語る「休校期間の過ごし方」(文春オンライン)

さすがですなあ。

「一週間、朝から晩まで算数を」東大理Ⅲに子供4人合格 佐藤ママが教える『コロナ休校を味方につける勉強術』【中学受験篇】(文春オンライン)

まあ「手段の話」として聞く分にはいいのでしょう。具体的な例がたくさん提示されていて、いくつかは役にたつかもしれません。ただ、「目的」についてしっかり考えていないと、足を掬われることになりますが。

教育全般

日本の教育は増やすばかりで減らすことができない(※映像があります GLOBIS知見)

うん、苅谷先生も言ってた。足し算ではなく引き算の発想が必要なところです。映像のほうでは、もっと盛りだくさんの内容が語られています。

「定期試験なし、通知表なし」を50年前から続ける学校 桐朋女子中・高等学校(1)(おおたとしまさ)

20年ほど前に大学で教えていましたが、大学もまあ、個性的な子が多いという印象でしたね。

日本唯一、大学で「ゾンビ学」を教える研究者、学生が勉強して何の役に立つのか?(デイリー新潮)

私も「眼鏡学」で旗を立てたいですなあ。

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