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【教育学でポン!?】2025年3月25日

新学期の授業を実施しました。6月に実習に行くことが決まっているため、その先取りで春休み期間に補講を実施しております。
【本日の歩数】7878歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■採用控えた代償の重さ、この4月も担任がいない…「教員不足」を根本的に解決する方法 教員の基礎定数を改善する計画と財源確保を(education×ICT)
問題の根幹がよく分かる良い記事でした。2000年代の小泉改革(三位一体改革)の負の遺産がいかに甚大なものだったかがよく分かります。

■「部活動主事」正職員で採用へ、全市立中に2人ずつ配置…教職員の負担軽減(讀賣新聞)
教員免許が必須かどうかが気になったけれども、調べても出てこない。理屈上は、授業や学級担任を受け持たなければ、学習指導要領上の必須内容ではない部活動に携わるスタッフが免許を持つ必要はありません。

■茨城県教委 県立高校の部活動「上限時間超え特例」を来月廃止(NHK茨城NEWS WEB)
■部活動時間の上限超過を認める特例廃止へ 茨城県、平日2時間まで(朝日新聞)
実際の運用がどうなっているか、というところ。

ICT

■『桃鉄』にマップエディット機能「マイ桃鉄」実装!?ただし教育版向け。実は全国の小学校の3割強が導入済みな『桃鉄 教育版』が切り開くゲーム+教育という新たな地平(Game park)
■『桃鉄 教育版』導入校が12,300校を突破――自分だけの駅をつくれる「マイ桃鉄」機能を追加(こどもとIT)
いい塩梅に各方面に展開している様子です。

■いま大学生は授業中に「スマホで何をしてる」のか?現役教授が学生に調査してわかった「実態」(現代ビジネス)
スマホがあろうがなかろうが、授業に集中できない学生は集中できない(教員のせいか学生のせいかはともかく)、というところかと。

インクルーシブ教育

■小学校の人気者が、中学で孤立もーー46%がいじめを経験する「発達障害の子どもたち」の苦悩 周囲の大人は何ができるか(東洋経済ONLINE)
心理学的な知見が蓄積されていくのは構わないんだけれども、本質的な問題は、社会性・社交性をこんなに高度かつ過剰に要求されるようになった現代社会のありかた自体だと思います。農耕社会や工業社会なら真面目な働き者として重宝されていましたよ。

学校

■高校教科書、生成AIの記述急増 1点から48点に リテラシー育成意識(毎日新聞)
■高1教科書検定、生成AIのリスク記述が1点から48点に急増…「ディープフェイク」図解も(讀賣新聞)
■ほぼすべてにQRコード=生成AI、情報モラル記述―高校1、2年の教科書検定・文科省(時事通信)
■高校教科書の検定結果公表 「生成AI」紹介する記述増加(NHK)
■“高校教科書”の検定結果公表 「公民」では「日本はなぜ核軍縮に消極的なのか?」を修正 「情報」や「家庭科」で生成AIへの懸念点を多数記載(TBSテレビ)
■2026年度から全国の高校で使う教科書の検定結果公表 生成AIに関する記述も増加 闇バイトに関する注意喚起も 文部科学省(フジテレビ)
■来年4月から使用の高校教科書の検定終了 253点が合格 「生成AI」の記述増加(テレ朝news)
各報道で強調点が異なります。個人的にいろいろ思うところはありますが、英語の教え方に注文がついているところには注意しておきたいです。

■東京都内の手厚い子育て支援、4区で修学旅行無償化へ…給食や制服・学用品が無料になる区も(讀賣新聞)
名目は同じ子ども向けでも、「公共財の充実」と「ばらまき」との違いには注意しておきましょう。

【教育学でポン!?】2025年3月24日

パーティをハシゴしました。
【本日の歩数】12112歩■ディズニーから新宿。

働き方改革

■「もう熱意を失いました」激増する“教員卒業”「年下から“お前”呼ばわり」「教育委員会や校長にいじめを訴えるもお咎めなし」〈教師の悲惨ないじめ問題〉(集英社オンライン)
記事を読んだ限りでは教員に限らず民間企業でもあり得る事案でした。

ICT

■「チャットGPT」小学生は利用対象外なのに…知らずに体験会開催の自治体も、文科省「規約読んで使用を」(讀賣新聞)
文科省のガイドラインにも年齢制限は明記されているし、私の大学の授業でも周知しております。

不登校

■「不登校の子を集め学校つくる」 元中学校長・渡部さん 夢の構想披露 隠岐の島で「100人カイギ」 島根県(山陰中央新報)
校長職経験者がやる気になっているのは心強いですね。

学校

■高校授業料無償化 私立への拡充、恩恵は誰に? 沖縄の受験生は無償化後も公立中心に選択か 格差拡大の指摘も(琉球放送)
私立中高一貫のケースは、この制度のアキレス腱かもしれません。グランドデザインがないままに思いつきで制度をいじってきたから、こうなる。

■熊本県内の全県立高校で2034年度までに62学級減へ 高校魅力化コンソーシアムの立ち上げも(テレビ熊本)
新自由主義的な教育政策が猛威を振るう中、公立だけで話を進めようとしてもうまくいかないでしょう。

■「志望校に行けない」名鉄広見線に迫る廃線の危機、子どもたちの進路に影響する可能性も…存続の条件は“自治体の負担増”(中京テレビ)
■「どうやって学校へ」路線バス廃止で高校生が困惑の声「絶対必要、親が送るのも時間が」 バス事業者側は…利用者減や運転手不足が要因(長野放送)
社会的インフラが崩壊しました。終わりの終わりにさしかかっております。

■部活めぐるパワハラが招いた自死の悲劇 部活生に「強烈かつ理不尽な叱責」加えた元顧問に県が検討する「求償権」とは(琉球放送)
学習指導要領に基づく授業中の事故と、任意参加の部活動とでは、法的要件が違ったりするか。

■小学生の「放課後」に格差!? 年収300万円未満の子どもの70%が習い事ゼロ【放課後NPOアフタースクール調べ】(Web担当者Forum)
習い事の格差も問題だけど、「友達と遊ばない」の割合がこんなに高いってどういうこと。

教育全般(海外)

■携帯電話の校内使用禁止で学校に活気戻る ブラジル(AFP BB News)
成果が上がっているなら、なにより。

■まるで大学?意外とせわしないアメリカの「中学校」事情。給食や校則で日本と違うこと(ESSE online)
同じアメリカ内でも、州ごとに様子はけっこう違ってきます。

【教育学でポン!?】2025年3月23日

東京に戻って新学期に向けてもりもり仕事です。
【本日の歩数】4754歩■長距離移動。

ICT

■鳴門教育大、AIで主体的な学びを深める教員養成アプリを開発(こどもとIT)
e-ポートフォリオの一種と理解していいのでしょうか。

■SNSで教員から誹謗中傷、「匿名で同業批判」に合点いかず心痛めた教員の嘆き 「前向きな投稿ほど叩かれる」実態に懸念と失望(education×ICT)
反対意見があることが嫌なのではなく、匿名の人物に攻撃されることが怖いということは切り分けて認識しておく必要があります。

■図解作成の救世主!無料のNapkin.AIで「伝わる&魅せる」図が完成(こどもとIT)
すげえな。

ジェンダー

■別学でジェンダー・バイアス形成? 女子高出身は自主性が強くなる一方、“女は家庭”に賛成の割合高く(AERA dot.)
因果関係なのか相関関係なのかは分かりませんけどね。

■教材は「逃げ恥」 男子校での妊娠・育休や生理教育を工夫する教師たち(AERA dot.)
先生方それぞれ教材の工夫の仕方はおもしろいですね。

不登校

■小学校へ一度も通わずフリースクールへ 「積極的不登校」という選択(毎日新聞)
法的には間違いなく就学義務違反です(私が賛成反対ということではなく、事実として)。というのも、これを許すと家庭内児童虐待などの隠れ蓑にもなり得るため、無条件で認めるのは社会的に危険すぎるのです。一条校の許容範囲を広げていく形で解決するのが理想的ですが、さて。

■《広角レンズ》不登校、校内に居場所 茨城県内、フリースクール増(茨城新聞)
各地で実績が上がり、日本全国で急速に普及しつつある印象です。

学校

■保護者のクレームが激減する?新年度に「校長が保護者に伝えるべき」3つの話 事前のプロアクティブな関係づくりに力を(education×ICT)
この提案の通りにやるかどうかはともかくとして、校長が姿勢を明確に示すことは極めて重要です。

■《公立小学校のドキュメンタリーが世界的ヒット》「だから日本では電車が遅れないのか…」外国人は“普通の小学校”の何に驚いたのか?(文春オンライン)
日本型学校教育の良さが世界に知れ渡り、文科省感涙。

■高校生の“先生”地域に定着 浜松湖東高、小中生向け学習支援(静岡新聞)
前近代では、資格を持つ先生ではなく、先輩が後輩に知識・技能を伝えるやり方の方が普通でした。

【教育学でポン!?】2025年3月22日

城と砦を7つ見た。
【本日の歩数】20209歩■名古屋の東の方。

働き方改革

■教員の「タダ働き」が支えた「部活」を今度は地域が?「女性の教職離れ」も加速する学校の過酷な現状(CHANTO WEB)
マイルドな語り口ですが、さすがに核心を突いてきます。

校則

■ジェンダーに配慮 機能面でも進化今どきの中学校の制服事情とは?(テレビ山口)
着たい服を着るんじゃダメですかね。

不登校

■学校以外の学びの場を冊子で紹介 不登校の子どもや保護者に(NHK徳島NEWS WEB)
こういう地域の情報は自分で集めようと思ってもなかなか大変なのです。

学校

■「学校内民主主義法案」が国会に提出!日本の民主主義教育の転換点に(Yahoo!JAPANニュース)
「子どもの権利条約」と、それを踏まえた「こども基本法」を踏まえれば、当然の法的措置ではあります。

■埼玉県PTA連、日本PTA協から退会を正式に決定 臨時総会で賛成多数 「PTA活動が各市町村で難しくなっている中、連合会として寄り添えるように検討、協議してきた」(埼玉新聞)
圧倒的な賛成多数。雪崩を打っている。

■教員免許の再授与厳格化 4月 茨城県教委、新たに審査会(茨城新聞)
こどもの権利と大人の職業選択権を比べたら、子どもの権利の方を優先すべきでしょう。

■相模原市が不要になった学生服等の回収ボックスを設置 3月21日から市役所などに(タウンニュース)
行政も絡んだ事業ですか。

高等教育

■中国人の東大早慶“爆入学”の裏に母国での“超スパルタ教育” 授業は22時半まで、シャワーは週1回で「刑務所より不幸」の声も(AERA dot.)
日本も選んでもらえるうちが花でしょうかね。

■「実現可能性、十分ある」 公立大学構想を検証、和歌山県田辺市(紀伊民報)
皮算用で突き進むと後々たいへんなことになります。

教育全般(国内)

■都内で唯一の「女子少年院」……17歳の学びと“20年後の誓い” 普段は閉ざされた「育てなおし」の施設 葵わかなが取材(日テレNEWS)
教育の力を信じて着実に続けていきたい。

■子どもに寄り添い本音を代弁…全国で相次ぐ虐待事案背景に、鹿児島県内で4人のアドボケイト始動 「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」権利支える(南日本新聞)
■子どもの権利どう守る? 熊本県は意見表明支援員に24年度37人登録、21施設を定期訪問 鹿児島県は4人が始動 社会の理解や人材育成、独立性、予算課題に(南日本新聞)
アドボカシーという言葉と考え方が次第に市民権を得てきている様子です。

教育全般(海外)

■米国・教育省廃止について #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
大雑把には地方分権の文脈で考えていいのですが、いくつかの州で教育水準が下がる恐れはあると思います。

【教育学でポン!?】2025年3月21日

一カ月に一度の休みにピンポイントで当たる。
【本日の歩数】12483歩■名古屋の北の方。

働き方改革

■部活の「地域展開」の行方はどうなる? やりがい抱く教員から見た“未来の部活動”の在り方(REALSPORTS)
それは「持続可能」な在り方なのかどうか。

学校

■これは「地獄の大増税」への布石である…政府が進める「私立高校無償化」の甘美なウソにだまされてはいけない 少子化対策どころか「教育の腐敗」を招く(PRESIDENT Online)
新自由主義的な政策が招く不都合が多くの人に共有されつつある様子です。

■県立高の将来像、地域意見も 授業料無償化…さらなる〝逆風〟に対応 「県立高あり方検討会」(熊本日日新聞)
話し合いは大事ですが、「金」がないとどうしようもない問題に見えます。

■思春期の生徒の声にも配慮 水泳の実技授業、公立中学で廃止相次ぐ(朝日新聞)
義務教育段階で身につけるべきスキルをどう考えるかという問題です。

■小1に給食減量、和解勧告 市側謝罪の内容、福岡地裁(共同通信)
実態が分からないので個別事例についてコメントはしにくいけれども、一般的に言えば体罰です。

■次年度担任への「引継ぎ資料」には「この子には要注意」といったことも載っている? 元教師の回答は(All About)
今後は電子ポートフォリオのような形に進化していくのでしょう。

■青森県総合教育会議 宮下知事が複数校受験に言及 2028年度までの教育改革で意見交わす(青森朝日放送)
総合教育会議の記事でした。制度設定当初に懸念されたような事態は今のところ目につかないように思います。

高等教育

■「保育系統、福祉系統の学科は不人気」相次ぐ短大の学生募集停止 2025年度は全国で20校が廃止(青森テレビ)
■青森明の星短期大学 来年度以降は学生募集停止 定員割れ続く(NHK青森NEWS WEB)
■「どんどん人材が流れていくのでは…」開設から“7年で廃止”…下北初の高等教育機関撤退に影響懸念 青森県むつ市(青森放送)
経営努力にも限界がありますね。

■宮崎の大学“職場結婚で雇い止め”裁判 和解成立 処分など撤回(NHK)
■職場結婚で「1人退職が不文律」とした宮崎産業経営大、女性と和解…降格などの処分も撤回(讀賣新聞)
さすがに「不文律」で処分はできません。

教育全般(国内)

■「子どもはおらず・育てたくない」が52% 15~39歳の男女 無償化政策よりも働き方改革が必要(TBSテレビ)
人口の変化を見れば政治がうまく行っているかどうかわかるってルソーが言ってた。

教育全般(海外)

■教育省の閉鎖に向けトランプ氏が大統領令…「教育を本来あるべき州に戻す」(讀賣新聞)
キリスト教原理主義が大喜びしそうだ。