「日々随想」カテゴリーアーカイブ

【教育学でポン!?】2025年4月5日

永青文庫で「細川家の日本陶磁―河井寬次郎と茶道具コレクション―」を観てきました。
【本日の歩数】10922歩■目白台をうろうろ。

ICT

■県立学校のタブレット端末などのアカウント 不正操作で1万7000件以上が削除される 香川(瀬戸内海放送)
意図的な操作ということであれば、内部の犯行かどうかで話はずいぶん変わってきそうですが。

ジェンダー

■「これからも選択肢として女子校はあっていい」 4人の“女子校育ち”が語る人格形成に与える影響とは(AERA DIGITAL)
社会の方が男女不平等な時、学校だけ平等にしてどうなるのか、ということでしょうか。

インクルーシブ教育

■中学1年生に突きつけられた「退学勧告」”生きづらさ”抱えるはるかさんの奮闘(日テレ)
■【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは(NEWSポストセブン)
学校だけの責任にされると、どうにもできません。社会全体に余裕があって責任を分担できないと解決しません。

学校

■環境や特性で「努力できない子」も伸びる、個人の「やる気」に頼らない指導法 宿題ゼロでも「学級平均95点」を実現できる工夫(education×ICT)
「自然と腹が据わる」とか「教師にもラク」という発言が、このスタンスの特徴かもしれないですね。

■「研究指定校やめた」芦屋市、完全自主参加制の研究体制で広がった”子どもに委ねる学び” 教委が事務も代行「ONE STEPpers」仕組みが凄い(education×ICT)
苫野先生も関わっている取り組みでした。成果に期待しましょう。

■科目の免許持たない教員が授業 北海道立高3校で判明、2~5年間(毎日新聞)
短期的には特別免許や臨時免許に関わる制度の話ですが、本質的には開放性教員養成制度の根幹に関わる話です。

■廃校舎に歓声再び 和歌山県田辺市、うつほの杜小学校で入学式(紀伊民報)
一条校の制度的限界に挑む学校です。成果に期待しましょう。

■高知市の私立高が生理休暇を導入 生徒会が主導、教員にプレゼン(毎日新聞)
みんなで知恵を出して過ごしやすい学校にしていきましょう。

■アメリカとは大違い! 「ルールだから、前例だから」って…日本は意味のない学校行事が多すぎる!(中川淳一郎)(デイリー新潮)
まあ、意味のないことに意味があったのでしょう。

高等教育

■東京大学 70年ぶりに新学部開設へ 5年制で“文理融合型”(フジテレビ社会部)
新しい大学のモデルになるでしょうか。

【教育学でポン!?】2025年4月4日

入学式でした。
【本日の歩数】13649歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■先生を守れ!「部活動改革」で残業50%減 “顧問減”やリモート指導で先生にも「ゆとり」【Nスタ解説】(TBSテレビ)
うまくいっている自治体の事例紹介記事でした。

■「若い教員が疲弊」「保護者にぺこぺこ」このままでいい? 意欲ある先生の相次ぐ退職…ストップ策は?(All About)
各所で新しい動きが発生しつつあります。成果に期待しましょう。

ICT

■川崎市立小学校の卒業アルバムの制作会社で個人情報漏えいか(NHK首都圏NEWS WEB)
こういう攻撃に対して、学校の方で防ぐ手立てはなさそうですが。

インクルーシブ教育

■教育現場を変える「学校作業療法室」 “教員の負担軽減”と“子どもの自立支援”を作業療法士がサポート 人口約2万人の町が始めた全国初の挑戦 岐阜・飛騨市(中京テレビ)
学校のカリキュラムはぜんぶ「頭」で処理することを前提に組まれていますが、人によっては「身体」と連動することで理解が深まることもあります。環境整備に行政が大きな役割を果たしていることがよく分かる記事でした。

不登校

■県内初の「学びの多様化学校」開校式 山形 上山(NHK山形NEWS WEB)
■不登校経験のある子どもたちが学ぶ小中一貫校が上山に開校 個々のペースで学習(山形放送)
■「個性をいかし可能性を引き出す」 ”学びの多様化” に重点を置く新タイプの学校が開校 授業は1日5時間、気分転換できる部屋も(山形・上山市)(テレビユー山形)
廃校を活用して「学びの多様化学校」を開設した事例でした。

■「中1ギャップ」防止に取り組む大分市、中学校の不登校が9年ぶり減少…長期休み明け授業短縮やテスト廃止(讀賣新聞)
学期初めのテストとか、意味不明だから廃止するといいよ。

■登校すると言葉出ない「場面緘黙」乗り越え、「みんなと話したい」…「しゃべらないこともあなたの表現」(讀賣新聞)
「場面緘黙」について、原因はわからないとしても、そういう現象があることを教員は知識として理解しておく必要があります。

学校

■【高校授業料の無償化】自民、公明、日本維新の会の3党合意で、国の支援制度が拡充する方向になった。公立離れなどが想定される無償化を、どう考えるべきなのか!?(静岡新聞)
コンパクトに問題点が分かる良い記事でした。

■半数が定員割れの府立高入試 統廃合で〝教育の質向上〟へ(週刊大阪日日新聞)
競争と選別の論理で教育の質が向上するって、本当なのか。

■“住み込み”の用務員が立ち退き求められ仮処分申し立て…学園側は停職処分を理由にライフライン停止(弁護士JPニュース)
形式的な状況は分かるけれども、実態がさっぱり分からない。

■学校の講義室・食堂に“ネーミングライツ”!?“人材獲得”ねらう企業が学生にアピール!物価高のいま学校側にも大きなメリット 新潟(新潟総合テレビ)
高専の話で、ナルホドでした。生徒、学校、企業の三方ヨシ。

高等教育

■消える私立短大、入学式前後にも2校が募集停止を表明~名古屋文理大学短期大学部、産業技術短期大学 #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
文科省が設定したペナルティが流れを加速させています。そして後で後悔するような事態をしばしば招いていますが、本事案はどうなることか。

■4年制大学への進学率6割の時代に、大学教授が考える「大学で学ぶこと」の意味(JB Press)
言っていること自体は陳腐ですが、何を言っているかが重要ではなく、言ったことを「やるかやらないか」が重要なのです。

【教育学でポン!?】2025年4月3日

午前と午後に会議。新学期に向けて準備を整えます。
【本日の歩数】8019歩■自宅と学校を往復。

ICT

■13ステージを走り抜けタイムを競おう!教育版マイクラでeスポーツを体験(ゴールドレース編)――教育版マインクラフト ワールド紹介その⑬(こどもとIT)
私は信長の野望でタイムアタックをやっています。

■高校生が生成AIでWebページのコーディングに挑戦、地域課題に取り組むDX授業をディップが実施(こどもとIT)
授業の内容は分かりましたが、枠組みが「情報」か「探究」かそれ以外なのかがよく分かりませんでした。

不登校

■メタバース教室へ行って“アバターで学ぶ”フリースクール 新潟市に開校(新潟放送)
技術としてはもう当たり前で、今は運用の知恵が蓄積されつつあります。

学校間接続

■「独学で東大合格」、座談会で明かされる”塾なし東大生”の共通点4つ、板書にノートは使わない? 板書の仕方、学習習慣、保護者や教員との関係性(education×ICT)
ちなみに私も塾に通わず東大に現役合格した口で、ノートは「教科書に書いてあるからいらない」という理由でとっていませんでしたが、中学までは全教科ほぼ百点でした。

学校

■自公維、給食無償化を優先議論へ 私立高授業料の便乗値上げ対策も(共同通信)
■【高校授業料無償化】専門校の魅力高めて(4月3日)(福島民報)
実質的な「公設民営」に近づいていきますよ。

■“再チャレンジ”の夜間中学「石川県立あすなろ中学校」 金沢市に7日開校 入学予定者は22人(北陸放送)
学びたい時が学び時です。

■「修学旅行で万博」が物議 土壇場の行き先変更に混乱、保護者からは“選択制”に安堵の声も(ENCOUNT)
■「修学旅行はしまなみ海道に」愛媛の団体が小中高などの修学旅行に助成金 申請を受け付け【愛媛】(テレビ愛媛)
金儲けではなく、「教育の本質」を考えて内容を決めてもらいたいものですね。

高等教育

■入学金は必要か、それとも二重払いか~有志団体は問題視も大学側は否定的 #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
■大学入学金の“二重払い”に震える親「40万円が無駄に…」 難関校ほど合否発表が遅い?最適解は(ABEMA TIMES)
ガラパゴスな入試制度を始めとして、日本の大学システムの歪みを象徴するような「入学金」問題です。

■少子化などで厳しさを増す大学運営 学生確保へ広島県内の大学も模索続く(広島テレビ)
■「文系デジタル人材」育成へ学部再編 島根県立大学2026年4月に新コース開設へ 県外流出歯止めめざす(さんいん中央テレビ)
教育の商品化が急速に進行する世界で大学が生き残るためには、社会のニーズに応じて自分が変わっていくしかありません。

【教育学でポン!?】2025年4月2日

サントリー美術館で「エミール・ガレ 憧憬のパリ」展を観てきました。
【本日の歩数】8452歩■六本木をうろうろ。

働き方改革

■地域移行へ向かう「部活動」と、将来の「認知症」との関係【順天堂大の調査より】(DIAMOND online)
因果関係はともかく、相関関係は明らかなようですね。

■教員確保へ 2025年度の採用予定人数増を発表 東京と福岡でも試験実施で出願者の増加を期待 大分(テレビ大分)
出願者は増えるでしょうが、辞退者も増えます。

不登校

■「元の学校ならこんなに変われなかった」、不登校生の傷ついた心包み込む…「学びの多様化学校」に密着#令和の子(讀賣新聞)
具体的な様子がよく分かる記事でした。

■疲れ、心が傷つけられて 教室に入りづらい子、「とまり木」においで(朝日新聞)
■各地で子どもに「第3の居場所」 不登校増、求められる継続的支援(共同通信)
不登校の子ども向けの居場所が、学校の中、公共施設の一角などにどんどん用意されつつあります。

学校

■奈良教育大附属小への「攻撃」は終わったのか?その攻撃が他人ごとではない理由(Yahoo!JAPANニュース)
背景にどんな事情があったのか、全体像は私にはまだ見えていません。

■「午後はすべて探究学習」映画制作や“街おこし”も…渋谷の子どもたちが地域企業を巻き込む“新たな学びのかたち”「シブヤ未来科」スタートから1年(FNNプライムオンライン)
渋谷区でも多くの子どもが中学受験を経て私立中高一貫校に進み、公立中学に進むのはそれ以外の子どもたちです。公立だからこそできる地域や企業との連携を軸に、「公教育」の可能性を見せてほしい事業です。

■高校無償化どう思う? 「選択肢広がる」歓迎の一方、公立離れへの懸念も…立場によって反応さまざま、関係者の思いを聞いた(南日本新聞)
こういう具体的な動きを見ると、やはり教育の「商品化」が進行しているという印象を強くします。

■【横浜市】涙の努力で改善された中学校給食がよりおいしく!全員給食&食缶提供方式スタートまで後1年(Yahoo!JAANニュース)
具体的な様子がよく分かる記事でした。
▼横浜市中学校給食サイト

■魅力ある学校の実現に向け 県教委へ要請文提出 26年度受験者増加に向け注力を/岡山・真庭市(津山朝日放送)
■小中学校10校→4校に 財政非常事態宣言の町で小中学校統合案 検討委員会が町に答申 山梨・市川三郷町(テレビ山梨)
丁寧に進めないと禍根を残しますからね。

■【必要な“免許なし”で教師が授業】北海道立高校3校で発覚―釧路の高校の講師は「学校側が授業が可能な申請を教育委員会にしてくれると」授業を受けた生徒は計118人…適正と認められれば単位は有効(北海道文化放送)
記事を読む限りではお粗末な事案でした。「相当主義」に基づいて事務を進めていく必要があります。

■不要な制服、必要な人へ BATONとやまが26日譲渡会、富山市の八尾中生徒会が回収に協力(北日本放送)
各地で散発的にこういう取り組みが進められています。

高等教育

■博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日本社会の側にある(Newsweek)
ご指摘通りです。

■消える私立短大、45校が閉学決定 25~27年度に募集停止へ(朝日新聞)
「雪崩を打って」いるという表現がまさに当てはまる。

教育全般(国内)

■「本当に助かります」春休みで給食がない子どもたちに弁当を提供 綿半が「子ども食堂」(信越放送)
■給食のない春休み…弁当を“200円”で提供!栄養バランス考えられた日替わり弁当に子どもたちも満足 物価高・献立に悩む保護者は「すごく助かる」新潟市(新潟ニュース)
社会全体が子育ての責任を担うという理念が「こども食堂」という形になって現れています。

【教育学でポン!?】2025年4月1日

いよいよ新学期で、午前も午後も会議。
【本日の歩数】7059歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■部活動の地域移行へ コーディネーターに元教諭が着任 2025年度はバレーボールなどが新たに地域移行のモデル事業へ 金沢市(北陸放送)
■休日の部活、誰が教えるの?…「地域移行」から2年、認知度低く顧問の先生を助ける指導者の登録伸び悩む(南日本新聞)
少し遅れている地域が手探りしている状況が分かります。

ICT

■ミッションは何か?多額のコストに見合う「大学のDX」進めるのに必要な視点 学生一人ひとりの成長を最大化するために(education×ICT)
本学はようやくe-ポートフォリオの仕組みが整い、DX化の全体像が見える段階に入った、ような、気はします。

■CA Tech Kids、Copilotと教育版マイクラの特別授業を実施 プログラミング未習の生徒が、Pythonの基本と生成AIの利用方法を学ぶ(こどもとIT)
中等教育学校の事例ですが、情報科なのか総合的な探求の時間なのか、課外学習なのか、記事からは枠が分かりませんでした。

不登校

■「カルチャーショックを受けた」公立小の校長が「不登校児童のためのE組」をつくった理由(FRaU)
■卒業式で「あれ誰が考えた?」不登校に向き合う公立小の校長が気づいた「学校の問題」(FRaU)
不登校というテーマを超えて、とても元気が出る記事でした。

学校

■公立小教員が実践、生産性を上げ児童の学びを深めた「自由進度学習」のポイント 単なる放任と呼ばれる実践に欠けた視点とは(education×ICT)
ICTの活用や協働学習の重視はほかの実践とも共通していますが、本実践の大きな特徴はカリキュラムマネジメントでしょうか。あと、子ども理解を土台にしているところは大いに参照したいところです。

■学習指導要領の諮問ポイント、わかりやすい資料が公開!(こどもとIT)
まず内容よりも先に、いわゆる「ポンチ絵」とは随分雰囲気が違うところが気になったけど、外注したの? あるいは生成AIを活用したの?
▼初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問のポイント:概要版)(文部科学省)
▼初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について(諮問のポイント:詳細版)(文部科学省)

■「教育の負担軽減の観点から見ても中途半端」高校無償化受け阿部知事は教育の地域格差解消を訴え 所得制限撤廃で県内では新たに1万3000人が支援の対象に 関連予算15億円余を専決処分(信越放送)
「中途半端」というか、新自由主義的政策を加速させるものでしょう。

■六戸町に青森県内初の義務教育学校「六戸学園」開校で記念式典(NHK青森NEWS WEB)
5つの小中学校が合併することでクラス規模が適正な一つの学校にまとまりました。

高等教育

■「道府県で唯一の学問分野ある大学」ペナルティー猶予 文科省見直し(朝日新聞)
ペナルティや補助金助成の基準が、実態やニーズと噛み合っていないのです。

■東大の学費値上げに“賛成論”が出るワケ いまや「富裕層」の大学 就職先も軒並み高賃金(デイリー新潮)
何が言いたいかよく分からない記事でした。