「日々随想」カテゴリーアーカイブ

【教育学でポン!?】2025年6月21日

溜まっていた作業をもりもり崩していますが、終わる気配がない。
【本日の歩数】262歩■引きこもり。

働き方改革

■「部活動の地域展開」離島や半島で移動手段の確保どうするか…関係者が現状話し合う地域円卓会議(テレビ長崎)
いやいや、行政に頼らないわけにはいかないでしょう。民間が提供するサービスでは地域や経済の格差が拡大するだけで、その是正のために行政が存在します。

ICT

■”AIを活用した教育”の第一人者・安藤昇氏が「小学校段階からAIを使わせてはダメ」と言い切る訳 「好奇心や創造力」を育み「倫理や道徳」に重点を(education×ICT)
わかりみが強い記事でした。私は教職課程でICT関連授業を担当していますが、去年の授業で扱ったAIの話はもう全く通用しません。

■小学校でのラーニングアナリティクス実践で予想外の結果――New Education Expo 2025 教育データ利活用の効果を報告(教育とICT Online)
「指導に薄っぺらさがなくなる」という言葉に実感が籠っているように思いました。

■教育分野のVR・メタバース活用、最新事情を披露――New Education Expo 2025 主体的な学びや不登校児童への対応に効果(教育とICT Online)
活用の可能性は無限大に思えますが、コンテンツ開発の手間はたいへんそう。

■教育の情報化は第2段階へ、文部科学省、デジタル庁、総務省の担当者が議論――New Education Expo 2025(教育とICT Online)
「総合的な学習の時間」が本来の目的を見失って(官僚用語ならアップデートとなるところか)、情報に特化した教科のような形での運用が始まる予感。

■STEAM・AI・健康管理も網羅、韓国発「学び+α」な教育ツールが面白い―「EDIX東京2025」レポート⑪(こどもとIT)
昨年も韓国企業が参加していましたが、今年は特に多くなっていた印象です。

学校

■保護者”同伴”の立川・小学校侵入事件から学ぶ 「保護者対応の限界」と危機管理 理不尽な要求は断固拒否、外部専門家の援助を(education×ICT)
世知辛い話です。教育が金で買えるサービスになったことの副作用です。新自由主義的な諸政策によって、ますますこの傾向が助長されるでしょう。

■中富良野町に省エネルギー環境制御に対応する公立9年制義務教育校が開校(教育とICT Online)
■「地球にやさしい」未来の学校が中富良野に誕生、空間が学びに変わる(こどもとIT)
学校はこういう最先端の場所でありたいですね。

高等教育

■学生の減少が続く津山市の美作大学の公立化を検討 教育関係者など有識者による第1回会合開催【岡山】(岡山放送)
従来の私立に頼り切っている高等教育行政のほうが世界標準から見たらガラパゴスなので、公立化そのものは一般的には歓迎してもよいはず。

教育全般(国内)

■「ゆんぬ学」の成果報告 経験者の大学生らも参加 与論町でセミナー(南海日日新聞)
教科横断的な学びで非認知能力も伸びます。

【教育学でポン!?】2025年6月20日

溜めていたもろもろの作業をようやく崩し始めております。
【本日の歩数】159歩■引きこもり。

働き方改革

■教師不足が深刻…小学校《2校に1校》で代替教員が1カ月以上確保できず 過去10年で最多【高知】(高知さんさんテレビ)
好転する兆しが一切ない。

校則

■見直しの一方まだブラック校則も?「ツーブロック禁止」「地毛申請」「SNSは事務連絡のみ」 大分の高校(大分放送)
前例主義で思考停止。

不登校

■15人に1人が「不登校」、SNSやゲーム依存も要因に。親、教師、国は何ができるのか──“再登校”のための実践書【書評】(ダ・ヴィンチWEB)
心理的な対症療法には限界があります。根本的に社会が変化しているのに学校のほうが変化しないのでは、齟齬が出るに決まっています。その社会的な齟齬を心理的に解決しようと試みても、本質的には噛み合いません。

学校間接続

■「大学受験は一般入試で戦うのがあたり前」はもう古い考え方なのか。大学入試そのものの意味を考える(DIAMOND online)
大学入試そのものの意味は明らかになっていませんでした。

学校

■熊本市立の学校で年3日間まで平日に休める制度 2学期から(NHK熊本NEWS WEB)
全国的に急速に導入が進んでいる印象があるが、自治体同士で情報交換しているのか。

■築90年の木造校舎再生プロジェクト進む 閉校になった旧郷野小学校を活用 広島県安芸高田市(中国放送)
戦国大名毛利家の本拠地近くですね。味わいがある建物なので、ぜひ有効に活用していただきたいです。

■映画「中山教頭の人生テスト」のセリフ「先生や大人がこうしなさいって言うことは全部まちがってる」に込めた佐向大監督の思い(讀賣新聞)
これは観ておきたいな。

高等教育

■研究者雇い止め問題 文科相「無期転換ルール、必要に応じて見直す」(毎日新聞)
誰もかれもがこうなると予言していたのに、何で耳を貸さなかったの? 今になって慌てているのって滑稽じゃない?(現大臣に問題があるわけではなく。)

■「武庫川女子大学」2027年度から共学化で「武庫川大学」に 関西の“女子大”は2000年以降8校が共学に(関西テレビ)
■日本最大規模の女子大「共学化」で波紋、武庫川女子大に中止求めるオンライン署名が2万筆超(弁護士ドットコムニュース)
■「まさか武庫女が…」日本一のマンモス女子大、共学化に衝撃広がる 在校生は猛反発「到底納得できるものではありません」(ENCOUNT)
■武庫川女子大の共学化に批判、中止求め反対署名4万超~2年後の理由を解説 #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
是非については多様な観点からいろいろな意見があるでしょう。学内の決定プロセスでも葛藤があったのではないでしょうか。トップダウンで決まったのでしょうか。

教育全般(国内)

■“歴史修正の波”と“薄れる関心”のはざまで葛藤する教員たち 揺れる沖縄の平和教育【#あなたの623】(琉球放送)
1954年教育二法以来の逆コースの流れが、現場の教員を締め付けています。

【教育学でポン!?】2025年6月19日

ハードな日が続いたので、ゆっくり休憩の日。
【本日の歩数】457歩■引きこもり。

働き方改革

■鳥取大学の「地域教員希望枠」 文科省の補助事業に採択 教員確保に大きな一歩(山陰放送)
国立大学での教員養成を積極的に潰しにかかっていた文部科学省ですが、その方針については反省したんですかね。

ICT

■「教科書制度のデジタル化」を考えていくときが来た――堀田龍也氏インタビュー(教育とICT Online)
■デジタル教科書の行方【1】 次期学習指導要領とデータ連係へ(教育とICT Online)
■デジタル教科書の行方【2】 意外に知らないデジタル教科書の実像(教育とICT Online)
■デジタル教科書の行方【3】 2030年度からハイブリッド教科書が選択肢に(教育とICT Online)
■デジタル教科書の行方【4】デジタル教科書が抱える検定と費用・供給の難題(教育とICT Online)
もはやデジタル教科書を「使わない」という選択肢はないけれども、未知の領域で問題山積。知恵を出し合っていただきたい。

■教育DXの焦点【2】 次期学習指導要領は情報活用能力の系統的育成と探究的な学びの強化へ向かう(教育とICT Online)
さすがに教科等横断的なやり方だけでは不十分で、多くの人が「教科」として立ち上げる必要を感じている様子。

■教育DXの焦点【3】 デジタル教科書の無償提供範囲拡大の要望相次ぐ――デジタル教科書推進WG(教育とICT Online)
ようやく教職課程でのデジタル教科書使用について言及がありました。現場はものすごく困っています。

ジェンダー

■東京都が女子中高生とSTEM分野で働く女性をつなぐ「Girls Meet STEM in TOKYO」始動の訳 山田進太郎D&I財団と連携しオフィスツアー(education×ICT)
男性/女性に限らず、いったん二項対立図式を作ってしまうと、その図式をあらゆる別の二項対立図式(たとえば理系/文系)に当てはめようとする傾向が人間にはある印象です。教育学的には、男性/女性の境界線だけでなく、理系/文系の境界線を崩していく(というかもともとそんなものない)ことが大切なのでしょう。

不登校

■【特集】県内の不登校は過去3年で2000人増加…子どもの居場所「当たり前がない場所」フリースクール【新潟・上越市】(新潟テレビ21)
同じ志を持った人たちのネットワークが密になることによって、新たな選択肢や可能性が広がります。

学校

■学校プールや水泳授業見直し 県内で民間委託する自治体も・福島(福島中央テレビ)
福島県内の主な自治体の動向も分かる記事でした。

■あくまでも “時間稼ぎ” を もし学校に不審者が来たら…不測の事態に備え研修会 さすまたの効果的な使い方は? もし手や腕をつかまれたら? 東京ではショッキングな事件も(山形)(テレビユー山形)
これは教員の仕事じゃないな。

■先生を悩ませる「保護者」、なぜトラブル絶えない?”対等な関係”構築に必要な視点 さまざまな場面で使える声かけ7つのフレーズ(education×ICT)
■傘を忘れた子、雨の中「走って帰る」と判断→保護者が怒鳴り込み「風邪をひいたら責任を取ってくれるんですか?」 若手教員が直面した理不尽と学び(まいどなニュース)
冷静に考えれば最終的に「人質」を取っているのは学校の方で、教員には国家権力を背景とした大きな力があり、保護者の方が弱い立場で、実はそういう構造が問題の根っこにあったりします。

高等教育

■「Fランは不要」か論争に財務省と文科省も参戦 ボーダフリーでも就職好調な私大は地方では目立つ #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
財務省の話は雑ですよね。いつものことですが。

 

【教育学でポン!?】2025年6月18日

お土産は素麺。
【本日の歩数】24345歩■西の方から帰還。

働き方改革

■理不尽クレームも 教師の負担軽減に保護者対応の民間コールセンター 実証事業を開始(テレ朝news)
学校(特に公立)本来の在り方を考えれば望ましくはないのですが、現実のリスクや負担を軽減するためにはやむなしという、悩ましい事案です。運用するうちに良い知恵が出てくるものか。

ICT

■教育格差の解消へ モニター越しの「遠隔授業」スタート 小規模校の生徒に均等な学びを提供して「同じ価値」を目指す 共通テスト対策も(FNNプライムオンライン)
使えるテクノロジーはどんどん使うとして、運用する中で新たな工夫と知恵を重ね、一般的な授業にもインパクトを与えられるような取り組みにまでなるといいなと思います。

不登校

■不登校の子どもたちを学校内で支援『校内教育支援センター』の環境整備に活用してもらおうと青森県民共済が県教育委員会に寄付金300万円「学校の中にも居場所を作ることが大事」(青森テレビ)
いわゆる校内フリースクールです。居心地が良い環境を整備するためにはお金も必要になります。

学校間接続

■「学歴フィルターって必要ですか? Fランだろうが大学でなにを学んだかが大事ですよね?」。学歴と新卒採用の限界を考える(DIAMOND online)
無難な話に終始していた。

■県立高入試で「第二志望制」定員割れの地元校入学を検討 大分県教委(大分放送)
このやり方だと、仕組みがややこしくなりそう。

学校

■空飛ぶ自動車をつくりたい理工オタクの天国…大学生が手厚くサポート「大学付属校」のレベチな探求学習の中身(PRESIDENT online)
これからますます探求学習に力を入れている学校が伸びていくでしょう。

■上越総合技術高校の募集学級数“維持”を…地元商工会が教育長に要望「地元に就職する子どもの数が減る」新潟(新潟総合テレビ)
そうすんなりとは計画通りにいかないでしょう。

■長野県松本市の島内小でスクールバス実現 小宮地域対象(市民タイムス)
小学生で3km通学は大変だよね。

高等教育

■2040年に理工系技術者が100万人不足と推計 私大を重点支援へ(毎日新聞)
そもそも理系・文系という区別自体に意味も有効性もないのに、前例主義でずるずる続いている。

幼児教育

■告発した男性教員が懲戒解雇 専門学校で模範解答「丸写し」許可 幼稚園教諭の免許試験で…札幌(ニュース北海道)
本質的には「資格」を与えるということがどういうことか問われている事案ですが、さらに公益通報の問題が絡んできました。

教育全般(海外)

■スキマ時間に中国人は「読書」に走り、日本人は「バイト」に向かう “知識で劣る”ことを恐れ、読書に傾倒する《中国人の焦燥》(東洋経済ONLINE)
いわゆる意識高い系の人たちという理解でいいか。

■ハーバード大でもスタンフォード大でもない…「少人数教育で勉強三昧」の世界ランキング1位の大学の名前(PRESIDENT online)
■イェール大学は1年間1200万円超…一方、年間40万円で通える「ヨーロッパの穴場大学」の名前(PRESIDENT online)
■アメリカの大学の学問レベルは果たして世界のトップなのか? ひたひたと、かつしたたかに追い抜いた中国の大学の底力(東洋経済ONLINE)
いずれにせよ、日本は置いてけぼりのようです。

【教育学でポン!?】2025年6月17日

岡山で教育実習の巡回指導をした後、せっかく近くまで来たので日本教育史上の重要施設、閑谷学校に寄ってきました。
【本日の歩数】8553歩■閑谷学校をうろちょろ。

働き方改革

■公立学校に送る文書を精査、教育現場の負担軽減へ…長崎県教委がプロジェクト(長崎新聞)
始めるのが遅い気はしますが、始めないよりは圧倒的にマシ。

■休日の部活動は地域で 種目ごとに進行中 四日市の市立中学(YOU Yokkaichi)
比較的進んでいる事例の紹介記事でした。

不登校

■朝起きられない子どもたち 「焦りと罪悪感消えず…」起立性調節障害と向き合う(大分放送)
本人の努力ではどうにもならないことについては、社会全体で理解と援助をしていく必要があります。

学校

■先生を悩ませる「魔の6月」にどう対処?”人的環境のユニバーサルデザイン”の視点から 「心理的安全性」が確保された学びの場が必要(education×ICT)
やんわりとですが、古いタイプの学級経営ではもう上手くいかないよ、と言っている記事でした。

■阿部文科相“400億円規模の予算で教員増を” 35人学級実現へ(NHK)
■公立中35人学級、教員1万7000人増必要 400億円の予算見込む(毎日新聞)
35人でも多いくらいだけど、まずは一歩前進と考えよう。

■私立高校は2026年に完全無償化へ、自己負担額はどう変わる?(@DIME)
税金を教育に投入するにしても、バウチャー制度的に各家庭の選択肢を増やすのか、公立学校を充実させるかで、まるで結果は違ってきます。

■長崎、桜馬場、片淵の3中学校を新校舎に統合へ 新たな学校名や跡地活用策も検討【長崎市】(テレビ長崎)
■札幌市 小学校再編加速化 背景は少子化? 一方でマンモス化する学校も…(北海道ニュース)
長崎市や札幌市など地方中核都市でも学校の統廃合が進みます。

■盛岡一高に2026年度「医系コース」新設 医師不足解消に向けて 岩手県盛岡市(岩手めんこいテレビ)
岩手県有数の公立進学校の記事です。単位制を導入するということですが、医系コース以外にも多様なメニューが用意されるということか。

■閉校した小学校を多目的施設にするプロジェクト 子どもたちが『芝植えワークショップ』市長も山あいの活性化に期待=静岡市(静岡放送)
廃校をどう活用するか、悩ましい問題です。

教育全般(国内)

■教師の8割がボランティア 日本語教室、共生の遅れに懸念(共同通信)
善意で成り立っていますが、このままでは持続可能な感じはしません。