鵜殿篤 のすべての投稿

【教育学でポン!?】2025年7月14日

立教大学の非常勤講師が最終回でした。
【本日の歩数】10908歩■埼玉から神奈川へ。

働き方改革

■教職員の残業、2.4ポイント減 福島市教委…働き方改革「成果の表れ」(福島民友)
まずはやれるところから。ただ、人と金を増やすというところで抜本的な改善がないと、現場の工夫だけではそのうち頭打ちになるでしょう。

ICT

■「学校のプリント、どこ行った?」をなくしたい、ITで乗り切る6人家族の予定管理(こどもとIT)
テクノロジーで解決できることは、テクノロジーで解決するのがいいでしょう。うちはアレクサを使っていますが、秘書ができたみたいで、便利です。

■コニカミノルタ、多言語翻訳「KOTOBAL」を教育現場に展開(こどもとIT)
今後ますます需要が増えると思います。学校だけでなく、幼稚園や保育園での需要もあります。

学校間接続

■「『本当の賢さ』と学歴はまったくの別物だと思います。低学歴でも地頭はいい人はいます」。学歴と知力の関係性を考える(DIAMOND online)
オング的な知見を踏まえると、視野の狭い話です。

学校

■学テ、前倒しで結果返却 「正直、迷惑」“繁忙期”に学校からため息(毎日新聞)
■全国学力調査、全体結果を先行公表 県別の「ランキング」懸念に配慮(朝日新聞)
■中学生の数学で正答率の平均が初めて5割切る・国語の記述式は25・6%…学力テストの結果公表(讀賣新聞)
■全国学テの全国平均を前倒しで公表 夏休み中の学びや授業改善へ 都道府県別は8月以降(テレ朝NEWS)
テストを実施しても、結果を出して順番に並べるだけでは教育的な意味はまったくなく、「振り返り」に活用できて初めて意義を持ちます。

■平日に1時間以上勉強の中3 4年前から14ポイント減 文科省(毎日新聞)
近代学校制度の基盤が溶け始めている、ひとつの指標でしょう。

■東京電機大学、鷗友学園女子中学高等学校と協定締結――理工系の探究活動で中高大連携を強化(こどもとIT)
「中高大連携事務局」ですか。

幼児教育

■幼稚園教諭試験の“公認カンニング問題”とは? なぜ起きた? わかりやすく解説(Yahoo!JAPANニュース)
記事内では一般論の話しかしていませんが、教育機関側の体質の問題はあると思います。

教育全般(国内)

■なぜ今、企業が「アート的思考」を求めるのか?美術教育が社会に示す可能性(尾竹仁)(sharescafe ONLINE)
カントで言うと、純粋理性批判と実践理性批判だけでは人間と世界を説明することはできず、判断力批判が必要になるわけです。

■「相談するのも尊敬するのも母親」で父親の存在感クライシス…共働きが前提のZ世代の家庭で起きていること(PRESIDENT online)
個人的な実感とも合致している数字です。世知辛い。

【教育学でポン!?】2025年7月13日

泉屋博古館東京で「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン」を観てきました
【本日の歩数】9759歩■六本木をふらふら。

ICT

■「書くのが苦手」な先生へ 生成AIができること、先生にしかできないこと(こどもとIT)
プロンプトの例も載っていて、すぐに使える記事です。

■東京書籍が文科省事業に採択、「教科書AIワカル」で英語教育の実証研究を開始(こどもとIT)
外国語学習にはもう生成AIをもりもり使うのでいいでしょう。

■Google、「Gemini in Classroom」の無償提供を開始(こどもとIT)
日本語ではまだ実装されていない。学校単位で契約していなくても使えるのかな?

学校

■奈良教育大附属小から突然の知らせ…全国の国立大学附属学校・幼稚園で「規模縮小」の深刻 教育大学が「稼げる大学」にはなれない?!(education×ICT)
兵糧攻めに耐えられなくなっている。

■県教委 下北地区統合校“改修軸に一部新設”整備方針案示す(NHK青森NEWS WEB)
■下北地区統合校 青森県教委 新築・改修 3案を提示(青森放送)
なかなか大変な事態ではないでしょうか。

学校間接続

■「これからは​学歴じゃなくて個性の時代​のはずです。ステータスだけで判断しないでください」。社会の評価を論理的に考える(DIAMOND online)
とはいえ日本語の「実力主義」が英語の「メリトクラシー」と違うものらしいことは言及しておいた方がいいでしょう。

高等教育

■夜はラウンジで黒服…「授業より生活のためのアルバイトが大切に」 福井県内の大学4年生の今、ギリギリの生活(福井新聞)
厳しい。

教育全般(国内)

■夏休み、高学年の61%が留守番 共働き、ひとり親家庭で(共同通信)
■共働き世帯に立ちはだかる『小1の壁』朝の預かり時間の違いで仕事と子育ての両立難しく(東海テレビ)
人々の生活スタイルの変化に、社会の仕組みがついていけてません。

教育全般(海外)

■わいせつ教員を徹底排除!DBSだけじゃない英国の子どもの安全保護(セーフガーディング)とは?(Yahoo!JAPANニュース)
隣の芝生は青く見えますが、良いところは参考にしていきましょう。

■「英語が話せる子供に⋯」「授業料の安さも魅力?」日本人も増加する「マレーシアへ教育移住」選ぶ人の“3つの理由”(東洋経済ONLINE)
ですか。教育移住先として日本が選ばれるくらいの勢いでやりたいもんですなあ。

【教育学でポン!?】2025年7月12日

永青文庫で「書斎を彩る名品たち―文房四宝の美―」を観た後、焼肉。
【本日の歩数】14731歩■目白から池袋。

インクルーシブ教育

■実は“虐待まがい”の対応が…保育園や学校を見学できる「公開授業日」で見たものを過信してはいけない理由(大人んサー)
保護者と教員が同じ方向を向いて力を合わせられるのが理想です。そのために開かれた学校である必要があります。

不登校

■応募殺到!9割が不登校経験者の「都立立川緑高校」、8割の生徒が毎日登校する理由 「学校に来よう。授業に出よう」の真意とは?(education×ICT)
学校で身につけさせたい「力」が明確で、カリキュラムの効果と学習環境に確信があれば、「学校に来よう」というメッセージを自信を持って発信することができます。

■不登校支援に取り組むつくばの高校生 島本美帆さん(NEWSつくば)
エンリコ・フェルミ由来の名前ですかね。こういう子どもを弾き出してしまうのが、近代の学校制度。

学校間接続

■小学校受験「行動観察」で5〜6歳に問われるマネジメント力とは? 遊びとの共通点5つ 「お買い物ごっこ」でマーケティング視点が育つ(education×ICT)

学校

■児童羽交い締め無罪、体罰と指導の線引き難しく…「踏み込んだ議論が必要」(讀賣新聞)
■暴れる児童を羽交い締めに無罪判決…弁護人「有罪であれば、教育現場に大きな影響が出ただろう」(讀賣新聞)
懲戒と体罰の境界線について、文科省から通知とガイドラインは示されていますが、それでも裁判になる。

■国内外で増える「寮のある学校」背景に社会と学びの変化、海外大への合格実績に驚きの声も 広島叡智、国際高校、ハロウ安比、国際高専…(education×ICT)
思い返してみれば、近世では、日本でも海外でも、子どもたちはイニシエーションの後に親元を離れ、若者たちだけで共同生活を営みながら社会性を身につけていきました。専ら家族が子育てに責任を持つようになったのはたかだか近代以降のことです。

■“夏休みの宿題ゼロ”の小学校が急増中! 「受験組としてはありがたい」「子どもは自分から勉強しない」と賛否真っ二つも、廃止した学校で起こった意外な変化とは(集英社オンライン)
記事を観ればわかる通り、良いかどうかは子どもの個性と家庭の教育方針にかかっており、結果的に間違いなく格差は拡大します。

■港区の中学にボルダリングウォールが完成、メダリストの野口啓代氏が記念式典に登場(こどもとIT)
学校には、各家庭では不可能な施設や設備が揃っていてほしいですね。

■通知表に「見えない成長」も反映を、9割の保護者が非認知能力の可視化を期待 イー・ラーニング研究所調べ(こどもとIT)
とすれば、もう「通知表」というアナログなコミュニケーソン手段が時代に合っていないので、廃止してしまい、子どもの電子ポートフォリオを日常的に家庭と学校で共有するのがよいでしょう。

高等教育

■女子大の終焉説への反論始まる 京都女子大は「共学化しない」と発表 清泉は文学部改編で定員充足率が回復 #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
そうかもしれませんね。

【教育学でポン!?】2025年7月11日

渋谷区立松濤美術館で「黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―」を観てきました。
【本日の歩数】13870歩■松濤をふらふら。

働き方改革

■学校で起こる問題の根本原因は「思考と関係のコリ」、研修の再構築で組織が一変する訳 組織開発コンサルタント・大野大輔氏に聞く(education×ICT)
「犯人捜しをしない」という知恵は、たぶん大切なのだろう。

ICT

■鹿児島市内の小学校で児童のタブレットに不適切画像 市教委が学校に臨床心理相談員を派遣 児童の心のケア(鹿児島テレビ)
外部からのアクセスでなければ、なに?

学校間接続

■「30分くらい集中しなさい」はこう言い換える…中学受験を自ら希望したのに勉強しない子に効果的な”声掛け”(PRESIDENT Online)
受験に限らず、親が子どもを思い通りにコントロールしようと試みると、たいてい変なことになりますね。

■高学歴と低学歴の思考力の差はどのように出るのか。学歴社会で身につく「頭の良さ」とは。(DIAMOND online)
「考える」という仕草は学歴社会だから身につくんですかね?

学校

■わいせつ教員排除の認識が甘い学校。本気で対策に取り組まないと学校の安全を保つことはできない #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
失った信頼は簡単には取り戻せませんが、できることを地道にやっていくしかありません。制度的に用意されている仕組みの活用は、マスト。

■「授業態度=成績」の時代は終焉? 次期学習指導要領の新方針で“泣く生徒”と”救われる生徒”の差(東洋経済ONLINE)
学習指導要領改訂時から「どうやって評価するんだ!?」の戸惑いの声が現場から多数あがっていたのに、文科省の回答は言い訳めいたものばかりだったので、撤回は当然でしょう。ただ、「評価」と「評定」が異なる意味と機能を持つことには注意。

■酷暑や老朽化で変わるプール授業…民間委託で細やかな指導、屋内型の拠点校への集約や座学で代用も(讀賣新聞)
民間委託はよく知られるようになったので、「拠点校への集約」という選択肢も広く共有されるといいでしょう。

■陰謀論にハマるのは「理科」軽視が原因? 高校生の約半数が「理科は社会に出たら必要ない」にSNSでは「トンデモ医療や製品がいつまでも商売になるわけだわ」(集英社オンライン)
まあ、教育学的には、小学生や中学生に聞いた結果ではなく「高校生」の意見だということは重要なポイントだとは言っておきたい。

高等教育

■「恐竜学部」に続き福井県立大学に「地域政策学部」 2年連続の新学部設置 文系の進学先増やし地元の人材確保へ(福井テレビ)
次はめがね学部だ!

教育全般(国内)

■勉強が疎かに…高校生はバイトすべき?佐々木俊尚氏「いじめられると逃げ場がない」「風穴を開ける意味で別の世界と接するのは大事」(ABEMA TIMES)
表面的な話に終始している記事でした。歴史的に学校教育は「児童労働の禁止」とセットになって発達してきたのですが、その前提が崩れ、「学校と労働」の近代的関係自体が脱臼し始めていることがポイントです。

【教育学でポン!?】2025年7月10日

山種美術館で「上村松園と麗しき女性たち」を観てきました。基本的に巧すぎるのですが、他の巧い画家と比べてもベタに美しさが異常
【本日の歩数】9781歩■渋谷をうろうろ。

働き方改革

■推進パッケージを進化 福島市総合教育会議 教員の働き方改革 時差出勤制度の試行など追加(福島民報)
総合教育会議に関する記事でした。

ICT

■「みんなが幸せになるために」子どもたちの居場所を仮想空間に 放課後のオンライン学習スペース 元教員の夫婦が展開(静岡放送)
オンラインで参加できるとハードルが低いかもしれませんね。

■AIが広がる世界の学校教育、その陰で深まる「AIリテラシー」格差(Forbes JAPAN)
AIの活用について前のめりな記事ですが、本当の問題が明らかになるのはおそらくこれからです。

学校間接続

■県立高校入試で“複数校志願制度”来春導入 欠員が出た県立高校に第二志願として出願(大分朝日放送)
■県立高校で複数校志願制度 導入へ 2026年春から2次入試は廃止「地域の高校の活性化へ」大分(テレビ大分)
■大分県立高校入試の二次試験廃止が決定 一次の結果で合否、来年の試験から導入(大分放送)
偏差値による序列化がさらに進行しそですかね。

学校

■わいせつ処分歴、75%が未確認 教員採用で私立の学校法人(共同通信)
■児童生徒への性暴力などの“教員の処分歴” 採用時に義務付けられているデータベース確認を名古屋市教委が行わず(東海テレビ)
■【卑劣】教師の盗撮・わいせつ相次ぐ「闇コミュニティー」で共有か 私学75%が「教員のわいせつ処分歴」確認せず(サン!シャイン)
有効かどうかはともかく、公的な仕組みがあるのなら確実に利用しないと。

■「体操服・日傘で登校」「水泳は午前中に」午後は運動場では遊べず 暑さ対策に小中学校が“葛藤”(熊本放送)
■「集中力が欠ける」厳しい暑さに下校早める動きも 9月下旬まで”最大5時間授業”に 福岡市の小学校が独自の取り組み(毎日放送)
明らかにこれまでの常識が通用しないステージに入っていて、根本から考え方を改める必要がある。

■かんもーれ!教育民泊1年 人が魅力、個別のメニュー 龍郷町(南海日日新聞)
金の匂いのする話ですが、ぜひ「教育の本質」も忘れずに展開していっていただければ。

高等教育

■山形大学が教育学部を設置へ 文科省が認可(NHK山形NEWS WEB)
■山形大学 21年ぶりに教員養成に特化した「教育学部」復活 教員のなり手を増やすことなど目的(テレビユー山形)
■山形大学に21年ぶりに「教育学部」が復活 教員の成り手不足の解消などを目指し来年度設置(山形放送)
文科省はこれまで積極的に国立大での教員養成を削ってきましたが、やはり間違っていましたね。

教育全般(国内)

■「格差」を必要とする社会に産み落とされた子どもたち(Yahoo!JAPANニュース)
日本という国は大正時代から、資本主義が排泄する現実的な矛盾を「家の理念」というもので金も人も出さずに解決しようとしてきました。今やっていることも基本的には同じ。

■林修も「全面的に信頼」世界トップの英語講師が語った「勉強を自発的にやる子の共通点」とは?【日曜日の初耳学】(毎日放送)
結局は「環境」という話でした。