【教育学でポン!?】2024年6月14日

五島美術館で庭を散策していたら猫が寝ていた。
【本日の歩数】13211歩■二子玉をふらふら。

働き方改革

■教職員のなり手不足問題「自分の時間なさそう」「一般企業考えている友達結構いる」教育学部の学生と意見交換 教員の働き方改革(1)(NBC長崎放送)
仕事を減らして給料を増やせば、特に魅力を発信するまでもなく人は戻ってきますよ。

■中学生の部活動を地域移行へ 企業スポンサーがバックアップ 若狭町で軟式野球のクラブチーム立ち上げ(福井テレビ)
いろんなやり方はありますが、まずは「学校に丸投げ」という意識を払拭するところから。

■中体連の「全中」縮小に波紋 2030年国スポ控える島根県では選手育成への影響懸念「代替大会を…」(TSKさんいん中央テレビ)
大会開催の負担が押し付けられている教員のモチベーションが下がっていることを考慮しましょう。

ICT

■先生がテストを採点する時代はもう終わり? AI導入で採点時間6割減少 生徒と向き合う時間に(RKB毎日放送)
使えるテクノロジーはどんどん活用しましょう。

不登校

■東京都フリースクール等利用者支援事業を開始(PR TIMES)
教育機会確保法に則った施策です。

■『問題児扱いされているはみ出ちゃう子、悩んでいる子は面白い』不登校だった小学生が元気に通う学校「花まるエレメンタリースクール」を密着取材(FNNプライムオンライン)
こういう取り組みから一条校も変わっていくかもしれません。

■近隣の不登校生受け入れ 福島県教委「サポートルーム」 福島の5中学校「支援校」に 県内初(福島民報)
校内フリースクールも広く知られるようになってきましたが、他の学校に通えるのはグッジョブな印象です。

学校

■中学部活動「ヒップホップ禁止令」生徒ら泣いて抗議 専門家も疑問(朝日新聞DIGITAL)
■中学部活の“ヒップホップ禁止令”が呼んだ波紋。「些細な問題すら当事者間で解決できない」社会が示すもの(日刊SPA!)
■「ヒップホップ禁止令」報道 麹町中学校が一部報道内容を否定「週2回の活動を実施」現状を説明(日刊スポーツ)
「藪の中」になりつつある。

■学校の給食費無償化、なぜできない? 実施の自治体は急増も…広がる格差 保護者「兄弟いると家計の負担に」【news23】(TBSテレビ)
■中学校の給食費無償化巡り沖縄県が「迷走」…無償化導入自治体に半額補助案、「全市町村」に転換(讀賣新聞オンライン)
要するに優先順位のつけ方なわけですが、「憲法の規定」からも「経済的な投資」からも優先順位は高いはずですよ。

■「担任の先生は4人」1クラス1人の担任制を廃止 教師の働き方改革は「チーム担任制」…「小学校の教員は1人で授業をして、1人で保護者対応。全責任を1人に負わせていた」(MBC南日本放送)
多面的な効果があると思いますが、記事からは特に教員間のコミュニケーションの質と量が向上している様子が伺えます。

■県立高校再編でタウンミーティング 高校生や子育て世代からは「偏差値にとらわれない学校」「転校できる制度」求める意見 富山(チューリップテレビ)
■学校再編計画に「待った」 佐世保・吉井地区の2小学校 寝耳に水の「2年後統合」…埋まらぬ溝(長崎新聞)
丁寧な議論をしないと紛糾します。

■【変わる水泳の授業】児童はスイミングスクールへ プロの指導で水と触れあう 教員の負担も軽減 福岡(FBS)
老朽化のタイミングも重なり、民間委託がどんどん進みます。

高等教育

■【そもそも.】「国際卓越研究大学」って?東北大が第1号に認定へ 年間100億円の使い道は?(ミヤテレ)
さて「選択と集中」でうまくいくか。

■酒田市の東北公益文科大学の「公立化」に向けプロセスの方向性合意 入学希望者の増加狙う(山形放送)
もともと公設民営方式だったので、他のケースと比較してハードルは低そうな印象です。

■「ベテラン教員の雇止め」大学で相次ぐ…約20年勤務も無情通告、「無期転換」はできないのか?(弁護士ドットコムニュース)
教育的な観点ではなく経営的な判断が罷り通る。

幼児教育

■「こども誰でも通園制度」試行スタート 広島市ではわずか12%の保育園のみ 新たな子どもの受け入れに地域差(テレビ新広島)
■こども誰でも通園制度 6か月から3歳未満の未就園児を対象 試行的に実施へ 甲府市(UTYテレビ山梨)
かねてから指摘されていた保育士不足問題が未解決のまま試行期間に入りました。

教育全般(国内)

■“子どもの日傘”売り上げ約2倍に 4年前から日傘で登下校する小学校も 毎年PTAが入学祝いとして児童にプレゼント(CBC news)
熱中症対策として有効でしょう。

■子どもの自殺高止まり…相談事業団体と国が緊急フォーラム(日テレNEWS)
ふつう子どもって自殺しないんですよ。よっぽどのことなんでしょう。

■物価高は子ども食堂の運営も直撃 届ける弁当は100円値上がり 支援を続けるための試行錯誤が続く(福島テレビ)
知恵で乗り切るにも限界があるときに、行政の出番のはずですが。