【教育学でポン!?】2023年12月14日

卒論指導も大詰めに入りつつあります。
【本日の歩数】6781歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■深刻な『小学校教員の不足』37年連続で減少止まらず… 歯止めの一手となるのは“高校生記者”? 「小学校の先生の『仕事のやりがい』や『苦労』って?」女子高生が取材してみた(ATV青森テレビ)
教職の魅力をアピールすること自体は悪いことではないのですが、教員不足解消に繋がりません。なぜなら教職に魅力があることについては誰も疑問を持っておらず、つまり教員不足の問題はそこにないので、問題の本質から遠いところでいくら頑張っても状況は改善しません。

ICT

■“分身ロボット”で不登校の児童・生徒の学習支援へ 自宅から遠隔操作で授業を受けることが可能に【熊本発】(テレビ熊本)
まずはなんでも試してみてから。

■eスポーツ部が始動、ゲームで自主性レベルアップ期待 兵庫・丹波の氷上西高、市が資金援助(神戸新聞NEXT)
まだまだ少ないですが、徐々に増えている印象です。

いじめ

■熊本市の私立高、いじめ一転「重大事態」と認定 熊本県に報告書(熊本日日新聞)
私立のまずい対応は全国的にも相次いでいる印象です。本気でいじめをなくすつもりなら、何らかの制度的対応が必要でしょう。

学校間接続

■「周知不足だった」ウェブ出願で不備201件 茨城の県立中など(毎日新聞)
そもそもウェブ出願と言いながら印刷して郵送が必要って「なにそれ意味ない」って感じで、周知不足以前に制度設計の問題でしょう。

学校

■高校で試行錯誤「総合的な探究の時間」 注目のプログラムlocusとは〈宮城・気仙沼市〉(仙台放送)
記事の書き方ではよく分からなかったのですが、民間企業が仲介に入っているプログラムということでしょうか。

■JTB、修学旅行などで活用できる探究学習プログラム「SCHOOL QUEST」を販売開始(こどもとIT)
こんな感じで、様々な業種の民間企業が学校の「探究活動」や「ICT」に焦点を合わせて商品開発をしているわけです。

■高松市 3学期の学校給食費を無償へ追加補正予算案 国の経済対策受け(KSB瀬戸内海放送)
税金の使い道としては真っ当です。

■“立教大進学枠100%”の「香蘭女学校」が男女別学を大切にする理由(DIAMOND online)
■中高一貫「香蘭女学校」が立教学院グループの一員として目指すもの(DIAMOND online)
なるほど、確かな方針の下に肝が据わった話に読めました。

高等教育

■「学生の選択肢が増える」県立大学構想 賛成派が6割 これまでの議論や関係者は【佐賀県】(SAGA TV)
一般論で言えば、各地域にコアとなる高等教育機関が存在しているのは理想的です。具体的には地域のニーズを満たせる内容にできるかどうかが勝負になるわけですが、

教育全般(国内)

■こどもが歩いていける範囲に「こども食堂」を。最新調査から、全国の公立中学校とほぼ同数となったことが明らかに(Otemoto)
■「子ども食堂」の活動支援へ 大分臨海ロータリークラブが食品やカイロなど贈る 大分(TOSテレビ大分)
かつては地域共同体(community)が無意図で担っていた役割と機能を、目的意識を明確にした組織(association)が代替します。

■“親ガチャ”と遺伝の関係 本来の意味を超えて広がった背景とは(AERA dot.)
「法則を理解することで自由になる」というドイツ観念論的解釈でいいでしょうか。

教育全般(海外)

■ソウル市教育長、教諭の権利・権威の失墜招いた「学生人権条例」廃止に反対(朝鮮日報)
たしかに理念そのものは間違っていないのでしょう。