【教育学でポン!?】2023年11月2日

卒業研究がとても進んだ気がします。
【本日の歩数】5707歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員のなり手不足解消、「ペーパー教員」確保へ…自治体の人材掘り起こしを文科省が支援(讀賣新聞オンライン)
単なる弥縫策です。こういう小手先の工夫でなんとかなっている間に抜本的な解決を進めましょう。

■先生の悩み、LINEで受け付けます 東京都、メンタル不調防止へ(朝日新聞DIGITAL)
相談窓口を作ることも大切なのでしっかり進めてほしいのですが、そもそも根本的な改善が伴わないとまったく意味がありません。

ICT

■博物館などの資料をデジタル化するスキャナーのコンサルティングセールス開始 誠勝、改正博物館法施行などで資料のデジタルアーカイブ化の機会増に対応(education×ICT)
これはめちゃめちゃ重要。特に東京家政大学には衣服に関する現物資料がたくさんあり、活用の幅も広そうな印象。

■タブレット端末不足3700台超に 徳島県立高、故障新たに268台(毎日新聞)
経緯が少しずつ明らかになりつつあります。単に安いものを選んだというより、義務教育段階のものよりスペックを挙げようとしたことが絡んでいる様子です。

ジェンダー

■女性教授の誕生を阻む「ガラスの天井」 東大医学部は多様性改革に本気なのか?(時事メディカル)
日本の抱える問題点を多面的に深く抉るような記事でした。

学校

■【異変】学食の閉鎖相次ぐ…少子化&物価高騰のWパンチ 給食事業者の約6割が業績悪化 校長「もう苦渋の決断」(めざまし8)
義務教育段階での給食への関心の高さと比較して、高校の昼食問題は注目されることがありません。GIGAスクール構想でも高校だけ取り残されています。日本の学校システムが抱える構造的な問題が、実はここにあるということの象徴なのかもしれません。

幼児教育

■保育園で小1の教科書を音読 給食はハラルに配慮…増え続ける外国人への対応急務(yomiDr.)
外国人児童への対応について、制度的な環境整備も少しずつ進んでいますが、大半は現場の努力でなんとかなっています。

教育全般(国内)

■千葉県知事・熊谷俊人、独自の「子育て・教育支援」推進に込める国への熱い期待 男性育休、自然環境保育、給食費無償へ思い語る(education×ICT)
行政には行政にしかできない仕事がたくさんあります。よろしくお願いします。

■「学校とは違う新しい勉強ができる」 美浜町が小中学生向けの「公設塾」スタート【福井】(福井テレビ)
塾と言っても、どうやら偏差値的な進学塾とは毛色が違う様子です。

教育全般(海外)

■米国では親の「過保護」を問題視 一人で登下校、自由に公園で遊ばせる動きが広がる事情(AERA dot.)
従来、欧米は個人重視・日本は家族重視と言われることがありますが、実は見方によって正反対になるという。だからおそらく本質的な問題は「個人/家族」という二項対立では見えてこないのでしょう。