【教育学でポン!?】2023年11月1日

4限の授業が終わるとすっかり暗くなります。
【本日の歩数】8048歩■自宅と学校を往復。

ICT

■徳島県立高配備のタブレット端末が大量故障 2割不足、授業に支障(毎日新聞)
GIGAスクール構想の一人一台端末ではなく、高校に対する県独自の施策という点には注意しておきましょう。

不登校

■不登校は親の責任?学校の責任?支援とつながっていない小中学生11万人。受け皿が全く足らない現在地(Yahoo!JAPANニュース)
どこかの市長の乱暴な議論と異なり、現実を踏まえた丁寧な記事でした。

■「不登校の大半の責任は親」撤回求める署名3万6千筆提出 滋賀・東近江市に(京都新聞)
■「保護者を否定するものではなかった」、問責決議案提案は否決…フリースクール発言問題(讀賣新聞オンライン)
しかし問題の本質を理解しているようには見えないという。

学校

■問題行動が減り学級崩壊を防げた学校も、徳島県「スクールワイドPBS」の成果 教員の指導力やテスト成績が向上した事例も(education×ICT)
まあ、20年ほど前のゼロ・トレランスよりは遙かに有効でしょう。ただしフーコーの言う「生-権力」への警戒感は常に持っておくのも必要でしょう。

■児童の自主性重視、廊下で勉強もOK 名古屋市が取り入れるオランダ教育「イエナプラン」(メ~テレ)
イエナプランはただの放置ではなく、子どもの方の計画性と共に教師の専門性も重要だ、ということは忘れないようにお願いします。

■夜間中学で学ぶ10代から50代までの生徒11人 卒業後の進路探るため高校で体験交流会【香川】(RSK山陽放送)
こうやって世界が広がっていくことが大切ですね。

高等教育

■ひろゆき氏の発言が物議…「大学無償化」は本当に“ダメな大学”の延命策なのか(日刊ゲンダイDIGITAL)
まあ、ただの感想に過ぎなかったのでしょう。

教育全般(国内)

■「あの条例ができたら終わってた」 40代母の本音と海外移住者が感じた日本の子育ての限界(AERA dot.)
■「イギリスでは当然」埼玉県の“虐待禁止条例”を擁護した上野通子首相補佐官の言い分とは(文春オンライン)
良いか悪いかは別として、日本がガラパゴスだってことは認識しておいて損はないと思いますよ。

■「あしなが育英会」資金不足、希望者半数超が奨学金受け取れず 月3万円全額給付変更で申請増(岐阜新聞Web)
大学の学費が高いことに対して「奨学金を充実させればいい」と主張する人がいますが、現実はこうです。

■調布市が「居場所マップ」作成 市内のサードプレイスや交流の場を紹介(調布経済新聞)
■放課後活動見守り10年 栃木・矢板の乙畑ひまわりスクール 住民主体で運営、児童増に貢献も(下野新聞SOON)
学校の機能を縮小するという議論をしていた人は、家庭に負担を押しつければいいと単純に思っていて、こういう取組みが必要になることが予見できませんでした。