【教育学でポン!?】2023年10月26日

卒業研究の指導が進んだ気がします。
【本日の歩数】6051歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「部活動」や「働き方改革」について議論 青森県総合教育会議で「教育改革」を検討(ABA青森朝日放送)
2015年の地教行法改正で登場した「総合教育会議」に関する記事ですが、知事の発言権を増したことで具体的にどう変わったかは検証されていない気がします。

ICT

■「中学校は話題にもなっていない」IT分野のジェンダーギャップ解消へ 日本女子大附属中学校が“情報教育強化”の協定を締結(ABEMA TIMES)
■「女性はITと理数系に弱い」なんて誰が決めた? 偏見を取り除く鍵は「女子校」にあり!(ABEMA TIMES)
女子大で教員していますが、綺麗なパワポ資料を作ったり驚くようなエクセル方眼の技術を見せる学生がいますね。ITの中でも、男子よりも得意な分野はあるんじゃないでしょうか。

■バーチャル家庭教師『Ral U』VTuberモデルを利用した新たな学習体験を提供 | 11月11日よりサービス開始(PR TIMES)
同じ内容を教わるとしても、美しいキャラに教わった方がモチベーションが上がるという感じでしょうか。

インクルーシブ教育

■【トゥレット症を背負って】「脳に電極」入れる外科手術を決意、「教師になりたい」夢が後押し(讀賣新聞オンライン)
■【トゥレット症を背負って】病気を理解されず悩んだ女子学生、気づいた「症状出すこと悪くない」(讀賣新聞オンライン)
症状そのものよりも、周りの反応による二次障害のほうが大きいことがよく分かる記事でした。

いじめ

■「成績が良いといじめられる」日本人の特殊性 差異や異質を求める「異年齢学級」の役割(東洋経済ONLINE)
エビデンスは希薄なものの、大きな示唆を得られる記事です。海外では意図せずとも多様な集団になるのに対し、日本では意識して人工的に作らないと多様な集団ができません。

学校間接続

■<令和のリアル>都立中高一貫校入試、25年度から「男女合同定員」に(毎日新聞)
ようやく。

学校

■『ヤンキー母校に帰る』のモデル、北星余市高校の先生が2005年赴任当初「すげぇな!」と驚いたこととは?「昔の子らはパワーがすごかったけど今は…」この20年での生徒たちの変化とは(集英社オンライン)
■“ヤンキー先生”退職後、北星学園余市高校に赴任したド派手教師が生徒の心をつかむまで。「卒業式はどうやってボイコットするかばかり考えてます」のワケとイジメやスクールカーストの実態は?(集英社オンライン)
元気が出る記事です。

■学校給食に牛乳は本当にいる? 食品ロス削減で「選択制」も子どもの「飲まず嫌い」が増える心配(AERA dot.)
牛乳の是非に関しては明治時代から長い長い論争があり、オカルトじみた都市伝説も残存していたりするので、なかなか厄介です。

■猛暑による熱中症対策で来年から小中学校の夏休み5日繰り下げ 八戸市(RAB青森放送)
合理的な判断だとは思います。

教育全般(国内)

■埼玉県「留守番禁止条例」は本当にトンデモ条例なのか?(Wedge ONLINE)
冷静な論調でしたが、迫力はあります。せっかく今年「こども基本法」が施行されたのだから、それを踏まえて本質的な議論に発展するのが、確かに健全ではありますが。