【教育学でポン!?】2023年10月24日

火曜日の授業を乗り切った。
【本日の歩数】7562歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■中学部活動の指導を地域の人などが担う取り組み 成果や課題は(富山NEWS WEB)
■「残業時間が減る効果・・・」部活動のスポーツクラブへの移行で中間報告 指導者の質や保護者の負担に課題も 富山(チューリップテレビ)
■部活動地域移行 取り組み内容共有 富山県内10の市と町 現状と課題を報告(KNB WEB)
■部活動の地域移行 岩国市教委「2025年度末までに学校部活動の規模を段階的に縮小」(KRY山口放送)
■休日の部活動指導を地域クラブに移行へ 教職員の負担軽減などを目的に 福岡市でセミナー(FBS福岡放送)
■【大分】部活動「教員以外の指導」検討始まる(OBS大分放送)
まだまだ形式的な条件整備の段階で、「教育的」な話は始まってすらいません。

■教員不足解消に一手…大学3,4年生対象に小学校教諭の事前テスト実施へ~山口県教育委員会~(KRY山口放送)
「文部科学省の新たな事業で全国共通」って、誤報?

いじめ

■「自分も悪になることがある」「気づいてないから許して、はない」10代といじめを考える(Tokyofm+)
解決できるかどうかは別として、大人が真剣に考える姿勢を見せ、子どもたちの話に耳を傾けること自体に大きな意味があるのでしょう。

■第三者が学校側と“調整”いじめに悩む子供を支援するレスキューセンターを開設(rkb+)
調整者が板挟みになることは目に見えていますが、それでも一つでも解決できる問題が増えれば。

学校

■攻めの東京・足立区! 無料で数学合宿、最大約3600万円の奨学金制度 モチベーションの高い生徒を“圧倒的に救う”仕組みとは?(ABEMA TIMES)
15年前の新自由主義的な競争原理による失敗を踏まえて、共生原理に切り替えてうまくいっているような印象です。競争を煽るようになるとかつてと同じ失敗を繰り返すでしょう。

■新人教員の多忙な1日 “教員不足”どう乗り越える?(テレQ)
一年目には法定の初任者研修もあって大変なのです。

■「無謀なトレーニングで子どもたちは壊れてしまう」 140年間続く「小学生に英語を教えるべきか」論争に専門家が提言(デイリー新潮)
実際に結果が伴っていないことが明らかに数で出てきてしまったのなら、やたらと「エビデンス」を強調している昨今、失敗と素直に認めるしかないと思うわけですが、いわゆる「官僚の無謬性原理」によって、失敗と分かっていることもずるずると続けるのです。

■愛知県立中高一貫校 新設中学校の名称は「付属中」に 25年開校、今月末から説明会(CHUKYO TV)
これで愛知県でも中学受験が過熱します。

■帰宅後は遠くて、みんなで遊べない…京都の小学校が下校前に「自由時間」 校長先生ホクホク笑顔「一挙五得」(まいどなニュース)
学童不足が全国的に問題になるなか、やはり学校施設の活用が問題解決の鍵になると思わせる事例です。

教育全般(国内)

■【公園廃止問題】“子どもの声うるさい”苦情きっかけ 小学校に多目的棟を建設 「税金投入」に市民から異論も…荻原健司市長「必要な投資」(NBS長野放送)
変な「バラマキ」よりよっぽど効果的な税金の使い方のように思いますが、公園廃止と連動しているので話がややこしい。

■民間学童保育、独自色で勝負! 勉強、ダンス、プログラミング 静岡県内企業が参入続々(静岡新聞)
受験産業が少子化での業績悪化を睨んで学童事業に続々と参入していることが露骨に分かる良い記事です。教育に関する「私事の組織化」が後退して「市場化」が進行している事例と理解するべきところかどうか。