【教育学でポン!?】2023年10月7日

土曜日も授業。
【本日の歩数】9424歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■働き方改革で「学校に緊急提言」、その効果やいかに?今がラストチャンスの訳 中教審が発出、生かすかどうかは誰次第か?(education×ICT)
文科省が本気で働き方改革を進めたいのなら、自ら率先して現状のアクセルとブレーキを同時に踏むような愚策を改めるべきでしょう。たとえば全国学力学習状況調査は自治体間・学校間の競争を煽って教員負担を無駄に増やしているので、全数調査から抽出調査に変えるなど。今すぐにできます。

ICT

■困り事がある子に必要な「ICTを活用した学びの保障」が学校で浸透しない訳 15年目「魔法のプロジェクト」から見た教育課題(education×ICT)
眼鏡の発明によって近視・老眼の人も若い人と同じような活躍ができるようになりました。ICTも同じように身体的・精神的なサポートを実現する道具なのでしょう。

■教育現場にもじわり拡がる生成AI活用(PC Watch)
前向きな大学と後ろ向きな大学で格差が拡大しそうな雰囲気です。

■県立医大、VRで臨床実習 人体構造を立体的な感覚で学べ理解度向上、和歌山(紀伊民報AGARA)
医師養成のほか、パイロット養成や難しい工事(原子力発電所等)の現場シミュレーションなど、VRの活用範囲は広そうです。

高等教育

■文科省が「2021年度の大学における教育内容改革状況」の調査結果を発表 教育内容・方法に関する改善は見られたのか?(education×ICT)
まあ、大学教員の大半は教職課程を経由していないので、そもそも教授技術の基礎が怪しいんですけどね。

■「研究時間は全体の1割」日本の若手研究者が直面する、厳しすぎる現状(Yahoo!JAPANニュース)
ですね。そして若手以降は会議がもっと増えてさらに研究する時間が削られます。

幼児教育

■減る「公立幼稚園」に保護者から戸惑いの声…共働き増で高まる「こども園」のニーズも背景に【大分発】(テレビ大分)
少子化が根本的な原因であることに間違いはないのですが、中曽根総理以降の民力活用論理がボディブローのように効いているでしょう。

■佐賀・三瀬で「保育園と学校と空き家見学」ツアー 移住検討者を対象に(佐賀経済新聞)
教育・保育が地域産業になる時代。

教育全般(国内)

■子ども追い込む「エデュケーショナル・マルトリートメント」が日本で起きる訳 「勉強していい学校に行っておかないと」の影響(education×ICT)
「こどもの権利条約」や「こども基本法」の理念を踏まえて分かりやすく現実の問題を表現している、いい記事でした。

■親子を追い詰める #子育て罰 条例の懸念、#埼玉県 #虐待禁止条例、#憲法違反 の指摘も(Yahoo!JAPANニュース)
■埼玉県の『虐待禁止条例』改正案に反発の声 『登下校禁止条例』がトレンド入り「はじめてのおつかい放送禁止」(中日スポーツ)
こういう反応になりますよね。