【教育学でポン!?】2023年10月2日

非常勤講師の授業も始まりました。
【本日の歩数】9430歩■非常勤講師。

働き方改革

■病気休養の教員78%が精神疾患 「ストレス抱え込んでいる」 岐阜(朝日新聞DIGITAL)
文部行政の無策によって現場にしわ寄せが集中した結果、としか思えません。

ICT

■時間確保につながった例も、GIGA構想で「ICT活用」進んだ自治体や学校の特徴 「社会経済的背景の違いによる差」の縮小も課題(education×ICT)
ベテランの先生ほどICTの授業への応用が上手という知見は、なかなか考えさせるデータです。

■なぞなぞ東大入試の効用:本物の大学入試問題はAIでは歯が立たない 機械学習に「連想」「類推」は鬼門(JB Press)
まあ、著者の期待に反して、そのうちこういう問題にもAIは対応できるようになるのでしょう。そこからが本当の勝負ですよ。

学校

■熊野古道に課題解決型教育の小中一貫校「うつほの杜学園」、2025年開学予定 教科横断授業×バイリンガル×食学×自然体験で「グローカルリーダー」育成(education×ICT)
私立の義務教育学校の記事でした。どんどん新しいタイプの学校ができます。

■桜島にあるから…その名も「桜島学校」 26年春開校の義務教育学校、校名案決まる(MBC南日本放送)
敷地内に地域の人が使える公民館・温水プール・図書館があり、既存の学校の概念を超えた新しい施設になりそうです。

高等教育

■「佐賀県立大」構想、県民から「大胆にかじを」「今更必要か」と賛否の声…初の座談会(讀賣新聞オンライン)
■「新設して大丈夫なのか」県立大学について”座談会” さまざまな意見【佐賀県佐賀市】(SAGA TV)
■県立大の新設以外の選択肢模索を 有識者会議、報告書案まとめる(伊勢新聞)
教育の論理からすれば前向きに考えて欲しいけれども、他の要素(主に経済的効率)によって否定されそうな雰囲気です。

幼児教育

■キャンセル待ち2500組「保育園留学」世界遺産の町で子育てを…「移住でも旅行でもない良いとこどり」東京・海外から人気集める(BSS山陰放送)
教育・保育が地域産業になる時代です。

教育全般(国内)

■「反復練習なし、宿題少量」でも伸びる塾・SEGの生徒は「原理」を知っている 東大合格も多数、数学・理科・英語で人生豊かに(education×ICT)
ということで数学や理科は「原理」を理解することで視界が広くなるわけですが、実は歴史や文学も同じです。

■子どもの幸福感は所得・学歴より「自己決定」が大切、ウェルビーイング教育のカギ 自ら考え行動する自律型学習者を育てる意味(education×ICT)
偏差値的価値観を超えていこうとする理念が明確で、「人格教育」の新渡戸の名を伊達に冠しているわけではないようです。

■家でも学校でもない「第三の居場所」 糸満市に開所(沖縄テレビ放送)
■「子ども第三の居場所」が八幡浜市に開設 不登校児受け入れや学習の場に【愛媛】(RNB南海放送)
伝統的な共同体に頼れないので、意図的に作っていく必要があります。