【教育学でポン!?】2023年9月15日

後期授業が始まりました。
【本日の歩数】5978歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員不足どうする?盛山文科大臣「名案はない」 発言に波紋「他人事」「頼りない」「正直で刷新的」(まいどなニュース)
行政のほうには妙案はなくても構いませんので、やるべきことを着実にやっていただければ。たとえば給特法の廃止など。

インクルーシブ教育

■「才能を伸ばそう」がギフテッドを追い詰める? “才能のカツアゲ”をしないために必要なこと(ABEMA TIMES)
学校や教育だけ変えても、社会のほうが対応しないとますますおかしくなりそうではあります。

不登校

■「学校に行けない君へ」 居場所運営 栁澤さん語る〈川崎市多摩区〉(タウンニュース)
自分の経験が人のために役に立つときが必ず来ます。

■夏休み明けに増える…子どもの不登校 保護者はどう向き合う?専門家に聞く(静岡県)(DaiichiTV)
専門家にとってはたくさんある事例のうちの一つでも、保護者にとっては人生初めての経験なので、大変です。

学校間接続

■「部活動の実績によって内申点があがる」は本当?(Yahoo!JAPANTニュース)
内申点を気にしてどうするか考えている程度なら、人生経験としては無駄などころか逆効果なので、やめてしまって構わないでしょう。もっと大切なことに時間を使いましょうよ。

学校

■吉村知事が公約に掲げた所得制限なき高校授業料の“完全”無償化 現行制度の課題【大阪発】(関西テレビ)
■高校授業料の「完全無償化」 当選から4カ月で成案化 学校側に事前調整なし 反発する私立高校が出した条件【大阪発】(関西テレビ)
■維新の教育改革で進む“公立“統廃合と“私立”の生徒増 高校授業料の完全無償化 大阪の教育改革は全国に波及するのか【大阪発】(関西テレビ)
経緯が詳しく説明されていて、課題が浮き彫りになっている記事です。本質的には新自由主義の問題です。教育を共同体の責任から切り離して完全に個人の消費とサービスに限定し、公共支出を抑えながら民間の競争を煽る。記事冒頭にある「社会主義化」ではなく(社会主義化なら高校進学時の選抜がない)「新自由主義化」と理解するべき事態です。

■ラーケーション親子に密着 小6が高校の文化祭へ 科学部の出し物に「勉強になった!」(テレビ愛知)
なるほど、具体的にはこういう使い方になるんですね。

■外国籍の子どもの教育 担い手育成へ 熊本大学(KAB熊本朝日放送)
経験を集約して全国的に知見を広げる拠点になることを期待しましょう。

■「公立高校で学食は当たり前!」 “学食天国”福岡を支える熱い思い(RKB毎日放送)
記事の終りの方にある社長の提案は、「食育」の理念と噛み合っていて良いですね。

■”給食にスポンジのかけら混入” 校長ら2人の「検食」で児童が食べる前に発覚 石川・小松市(MRO北陸放送)
まずは校長先生がしっかり仕事をしました。

■東京・港区の中学校の修学旅行が海外になった件、どう思う?ミドル世代の常識・意識を聞いてみた!(mi-mollet)
さしあたって現在の空気感を反映した数字というだけで、本質的には教育原理の知見を踏まえて考えるべき問題です。

教育全般(国内)

■「塾に行きたくても通えない子供がたくさんいる」無料塾を支える小さな先生たち(RKB毎日放送)
こども食堂が、様々なインフラの拠点になっていることが分かる時期です。本来なら公教育の理念を踏まえて行政が責任をもって行うべき取組ではあります。