【教育学でポン!?】2023年9月6日

読書が捗りました。
【本日の歩数】3347歩■移動。

働き方改革

■部活の地域移行、平日は「できるところから」山口県が最終案(朝日新聞DIGITAL)
■中学部活の地域移行 26年度から平日も実施など県独自の推進計画案まとまる【愛媛】(RNB南海放送)
■地域クラブ初参加の「全中」閉幕 部活生と肩並べ…「励みになった」「経験積めた」 門戸拡大に歓迎の声〈部活動の地域移行〉(南日本新聞)
地域の事情の違いを踏まえながら次第に煮詰まりつつありますが、この「地域移行した部活動」といわゆる民間の「習い事」の違いは、結局はどこかで学校が絡むか絡まないかだけになります。学校が絡むべき本質的な理由を熟慮しておかないと、のちのち必ず変なことになります。

ICT

■「ChatGPT」を授業で活用するには–OpenAIが教員向けに4つの方法を紹介(ZDNET)
公式による解説なので「使える感」が半端ない。
▼Teaching with AI(OpenAI)

■夏休みの宿題、3人に1人が「生成AI活用」 「はかどった」は85%(毎日新聞)
■3人に1人が「生成AI」夏休みの宿題に活用、一番使われたツールは「ChatGPT」 学校や保護者も肯定意見が上回る(ITmedia PC USER_)
もう止まらないでしょう。それを前提に学校は運営をしていかなければなりません。

■教育現場の負担をデジタルの力で軽減。コニカミノルタの「tomoLinks」の“いま”と、描く“未来”(さくマガ)
学習管理システム(LMS)のうちの一つの話でした。民間IT企業がシェアの奪い合いで血眼になっています。

■テスト採点を自動化 那覇市が全市立中で導入へ 教員の負担軽減へ 予算280万円(琉球新報DIGITAL)
最初からタブレットで入力させればもっと楽になりそうではあります。

■デジタル教科書の活用促進へ協議会設立 閲覧サービス提供(電波新聞)
■デジタル教科書の活用促進に向けて、6社で「こども未来教育協議会」を設立(こどもとIT)
紙の使用量を減らして森林資源を守る上でもデジタル教科書は有用です。

不登校

■2学期に増える不登校、4つの兆候を見逃さず「育ち方の1つ」と腹をくくろう(JB Press)
■増える子どもの”登校渋り” 長期休み明け その背景は《新潟》(TeNYテレビ新潟)
上から目線で「命令」することに慣れていると、子どもの話を「腰を折らずに聞く」ことがきわめて困難なのは、保護者に限らず、教員にも当てはまります。肝に銘じよう。

学校

■食堂運営会社「ホーユー」破産申請へ 全国で事業ストップし混乱 社長「物価高騰で給食、寮食は破綻する」(テレビ新広島)
■ホーユー社長「値上げできない。やればやるほどマイナス」 全国で給食や食堂が突然ストップ「事前に相談なく…」(TBSテレビ)
■食材・人件費高騰…「給食ビジネスモデルが崩壊」突然の営業停止で“給食”ストップ(テレ朝news)
■“給食ストップ”12道府県に拡大 「業者と連絡とれず」各地で混乱(テレ朝news)
■“給食事業者”突然の営業停止 高校・警察…自衛隊も大混乱 社長「やるだけマイナスに」(FNNプライムオンライン)
■学校給食の停止、全国で相次ぐ 供給会社が破産手続き(共同通信)
■【独自】給食提供会社と連絡取れず 突然の営業停止で 岩手県の支援学校でも影響(岩手めんこいテレビ)
■支援学校の寄宿舎一時閉鎖も検討 給食提供会社が営業停止 従業員には給料は振り込まれず<岩手県>(岩手めんこいテレビ)
■広島市の給食会社「ホーユー」と連絡とれず 盛岡となん支援学校でも 児童、生徒、職員の給食と寮の食事を委託 従業員も会社と連絡とれずボランティアで業務継続(iBC岩手放送)
■寮の給食が突然停止…県消防学校も“困惑” 広島市の委託業者と連絡取れず 秋田(AKT秋田テレビ)
■なぜ? 複数の学校…寮や食堂で「食事の提供」突如ストップ 業者から一方的に連絡(ytv news)
■学校給食停止 静岡県でも6校…川勝知事「びっくりした」 委託業者と連絡とれず防災食で給食も(テレビ静岡)
■香川県警察学校では給食提供できず 高校の食堂営業休止も 委託業者「ホーユー」の食事停止で影響広がる(ksb瀬戸内海放送)
■高校の食堂 突然、営業中止に 委託業者と連絡取れず…県内で困惑広がる 広島(テレビ新広島)
■高校の寮生向け食事ストップ 提供元の業者は破産申し立てへ 地元の企業などから食事支援の動きも(RCC中国放送)
■福岡県の支援学校でも…業者が突然の“給食停止”(KBC九州朝日放送)
■学校の食材納入にメド立たず…広島の企業”営業停止”に長崎県内の学校に影響も(テレビ長崎)
■ホーユー・県立学校6校が利用 県教委対応迫られる 宮崎県(テレビ宮崎)
■給食停止など 広島県の会社が破産手続き準備 宮崎県内でも県立学校6校などで影響(mrt宮崎放送)
■学校や病院などで食堂運営 広島に本社の企業が業務停止 鹿児島県内でも影響が(鹿児島テレビ)
■広島「ホーユー」営業中止 県内も影響 県警察学校や短大で食事提供ストップ 鹿児島県(鹿児島NEWS WEB)
大変な事態に陥っています。確かに民間企業側の誠意に疑問はあるものの、本質的には給食をめぐる構造的な問題なので、公金を投入する仕組みなども含めて総合的に考えないと今後同じような問題が必ず発生します。

■「なぜ多摩ではできない?」の声も 東京・府中、小中の給食費無償化(朝日新聞DIGITAL)
まっとうな税金の使い方です。

■小学校は「プール離れ」の方向へ 高額な補修費用、教員の負担大で外部委託も増加「時代が変わったな」(ABEMA TIMES)
■学校プールの水流しっぱなし、教諭と校長への95万円弁償要求に「かわいそう」の声400件超(読賣新聞オンライン)
■体育主任は「ド貧乏くじ」川崎市プール水出しっぱなしに元教員が心情を吐露「若くて残業しても体力に自信がありそうな人がやる」 賠償請求された教員に広がる同情の声(ABEMA TIMES)
■学校の老朽化プールどうなる?対応案を提示(RKC高知放送)
プール指導の民間委託の流れは決定的になったようです。しかしだとすると、他の領域でも民間委託をしてはならいという法はないので、流れが加速するかもしれません。既に受験用テスト、ICT、英語などの領域で民間委託が進んでいます。部活もこれに加えて議論すべき問題でしょうか。

■湊小と湊中、小中一貫校に移行 「湊学園」来年4月開校 福島県会津若松市が条令改正案(福島民報)
義務教育学校への移行そのものはよいとしても、「先取り学習を取り入れられるなどの利点」というのは短絡的なので考え直すことをお勧めします。

■“廃校”に響く子どもの声 学校から遊びの場に…廃校を活用し住み続けられるまちづくり(TUYテレビュー山形)
既存の「学校」という形にこだわらなければ、学びや成長のための場を地域共同体の中に用意することはできます。

教育全般(国内)

■ファミマで子ども食堂! 3~11歳がユニホーム姿でお仕事体験+交流 「将来は店員さんになりたい」子も(埼玉新聞)
民間企業のCSRの一環としての事業でしょうか。