【教育学でポン!?】2023年8月15日

成績をつけて一日が終わりました。
【本日の歩数】2135歩■引きこもり。

働き方改革

■苦悩する中学教員のリアル「超過勤務140時間」労災リスク不安…でも「部活動を大事にしたい」(日刊スポーツ)
人と金を増やせば解決するんです。が、それを頑なに拒否し続ける財務省。

夏休み

■塾優先で「学校の宿題はやらない」という選択をした家庭が踏むべき大切なプロセス【中学受験講師提唱】(All About)
人が言いにくいことを言ってのけた、なかなかぶっちゃけた記事だなあ。

ICT

■教室を“見える化”するシステムが登場!教授「居眠りの監視が目的ではありません」…開発した狙いを聞いた(FNNプライムオンライン)
まあ旧来の一斉授業で使うとしたら「居眠り発見」に落ち着きそうですが、アクティブラーニングで活用すると新しいことができるかもしれません。

■AI英会話で「話す力」向上へ 文科省、学校現場で実証研究(共同通信)
英会話教室、涙目。

■小中学生の80%が出席済の「情報モラル授業」とは? リテラシーが高まる効果あり!?(ASCII)
勤務校でも公演をしていただきました。

性教育

■性教育をタブー視しがちで…「恐怖や恥に頼る指導ばかり」「同性愛者を前提に授業を」 全国の教員ら400人、実践持ち寄り議論(南日本新聞)
未だに純潔教育から抜け出せないのは、間接的にもある宗教団体からの圧力があるのでしょう。

いじめ

■学校トラブル対応で拠点整備 苦情、いじめなど 文科省方針(時事通信)
この仕組みが機能するためには、前提として学校(主に管理職)のマインドセットをアップデートしておく必要はありそうです。

不登校

■不登校でもやり直せる! 定時制高校出身者らが作ったフリースクール「スコーレ・ムーンライト」(TBSテレビ)
本来なら公教育の枠内でやらなければいけない仕事を、民間の力と善意に頼らざるを得ない現状。せめて教育機会確保法の精神を踏まえて行政からの積極的な支援は期待したいところです。

体罰

■体罰根絶へ、試行錯誤続く…前任者が解雇された柔道部監督「部員との対話を大幅に増やした」(讀賣新聞オンライン)
たとえ砂漠に水を撒くような取り組みに見えても、粘り強く続けていくしかありません。

学校間接続

■学びの形、多様に…全日制進学率、9割下回る 定時制、通信制への進学者が増加 今春の埼玉県内中学卒業者(埼玉新聞)
既存の学校の形そのものが変わる先触れなのか、誤差の範囲なのか。

学校

■平和学習「困難」7割 “生の声”機会減る 全国130小学校調査(毎日新聞)
■「一番大事なのは想像力を持つこと」教諭らが今の平和教育を考える(テレビ高知)
平和教育そのものを教えるための強化はなくとも、現行の「学習指導要領」には教科等横断的な内容が「環境教育」や「海洋教育」など13種類も載せられているのに、そこに「平和教育」がないのは異常でしょう。

教育全般(国内)

■奴隷制度で奴隷が得する側面もあった?公教育の方針が論争に キーワード「批判的人種理論」から読み解く背景(ABEMA TIMES)
「言うに事欠く」とはこのことか。日本でも「体罰には良い側面もある」などと言いたがる人が後を絶ちませんが。