【教育学でポン!?】2023年6月27日

歩いているだけで汗が噴き出して体力を削られる嫌な天候です。
【本日の歩数】8281歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■沖縄の小中学校教員 36人不足 4月時点から13人増える 学級担任は18人欠員(沖縄タイムス)
大変な状況ですが、まだまだ先は長いのです。

■先生を志す人ますます少なく…採用試験出願者、昨年度より209人少ない1368人 倍率は過去10年で最低の2.3倍 鹿児島県(南日本新聞)
人数が減った原因の考察は、韜晦でしょうか。

ICT

■生成AI、定期テストは不適切 偽情報などリスクも指摘 文科省指針案(時事通信)
座長の松尾先生はもっとアグレッシブな姿勢のような気はしますが、全体的な傾向がこうなったということでしょうか。

■生成AI活用学ぶ 茨城・つくば市 小中で授業スタート(茨城新聞クロスアイ)
創造的な実践を期待します。

校則

■「自由に使いたい」という生徒多く…高校の校則で“スマホ使用”をどうするか 授業中に使えるとメリットも(東海テレビ)
■「眉毛整えダメ」、合理的理由説明できない…「ブラック校則」に福岡県弁護士会(讀賣新聞オンライン)
一過性の流行にせず、取組みを定着させていくことが大切な時期に入っています。

学校

■若手育てる余裕ない「ゆっくり成長」も許されない、学校の人材育成進めるコツ ミドルリーダー生かした段階指導でOJTを充実(education×ICT)
教員を育てる場として文科省は「研修」を重要視されていて、確かに重要なことには間違いないのですが、現実的には圧倒的にOJTが効果を挙げているように思います。OJTが機能するためには、教員のゆとりが決定的に重要になります。

■10月から「高校授業料」全世帯無償化 豊後高田市議会が補正予算案を可決 大分(OBSオンライン)
国がやらないから。

■大阪・吉村知事肝いりの“高校完全無償化”に「待った」 質が低下?不公平?教育現場の声は…(読売テレビ)
「子どもに不利益」は言い訳に過ぎず、正確には既得権の奪い合いですかね。まあ、異なる利害を調整するのが政治家本来の仕事なので、腕の見せ所ではあります。

■来年度の県立高校募集『少人数学級を編成し全体の学級数を維持』…県議会から「安易な調整」との声も(富山テレビ)
■定員割れ続く中高一貫校 佐渡・柏崎翔洋中等教育校 26年度に募集停止へ 過去にもあり方議論【新潟】(NST新潟総合テレビ)
苦肉の策が続きます。今回で終わりではありません。

■全リスト入手…PTAから名古屋の学校が受けた総額1億8千万円分の寄付『第二のサイフ』状態変えられるか(東海テレビ)
パンドラの箱が開きつつあります。