【教育学でポン!?】2023年5月29日

非常勤講師で出かける日が雨だとテンションが下がるけど、傘はあまり必要ありませんでした。
【本日の歩数】9541歩■非常勤講師。

働き方改革

■「教員不足」でピンチ!名古屋市で初めての事態 公立学校の教員が配置基準を15人下回る 「ペーパーティーチャー」を現場に呼び戻せるか(CBC news)
こうなることは前から予想されていたはずです。

■「教員の負担軽減」や「指導者不足」の解決へ 2029年度「部活動の完全地域移行」目指す岡山市が指導者になる大学生に研修【岡山】(RSK山陽放送)
■土日の部活を学校から地域クラブへ どう移行する? 沖縄で専門家が先進例を紹介(沖縄タイムス)
各所で様々な取組みが始まっていますが、大学生を動員するのはうまくいかない気がします。

体罰

■「死ななきゃいけないほどの何かをしたのか」学校での“指導死”で家族を亡くした人々の訴え 文科省は実態把握へ(TBSテレビ)
子どもはそう簡単に自殺しないので、よっぽどです。

校則

■「校則なくても子供たちを信じて」校則の見直しを考えるシンポジウム開催(RKBオンライン)
外堀を埋めに行っている感じでしょうか。

インクルーシブ教育

■普通学級で「一緒に学ぶ教育へ」 東大と国立市教委が協定(共同通信)
■障害のある子とない子がともに学ぶ「インクルーシブ教育」は必要? 教師歴40年の田中まさおさんの見解は(fumufumu news)
競争を前提にして他人を追い落とすことをよしとする新自由主義の精神からは考えられない話でしょうね。

学校

■「前の学校では…」と言う教職員は嫌われる、ものが言えない職員室3つの背景 学校運営で多様性が大切なこれだけの理由(education×ICT)
文科省も教員の個性伸張を推奨していますが、仮に教員の方が個性を伸ばしても、学校の方が個性を活かしきれないという。

■高校国語「現代の国語」は教員泣かせ? 文章ジャンルで科目分けに賛否両論の訳 実践的なシチュエーションの再現難しく「困惑」(education×ICT)
国語教育の世界では、明治中期から「形式か内容か」の論争が続いていました。今はコミュニケーション重視の「形式」に偏った形で改革が推移していますが、歴史を振り返れば、すぐに「内容」からの揺り返しが来ます。

■福祉の新しい形…「空き校舎」を障害者支援施設として整備 希望が丘地域福祉支援センター 山形・川西町(さくらんぼテレビ)
■旧校舎活用「地域交流の場」定着目指す 岐阜・下呂市の施設、開設1年で記念マルシェ(岐阜新聞Web)
■廃校小学校にウイスキー専門蒸留所開設、校舎が貯蔵庫 湿潤環境が適合、岐阜・高山市(岐阜新聞Web)
解体にもお金がかかるので、こういう形でリユースしたい気持ちは分かります。が、これからも廃校は増え続けるので、どこまでこういうアイデアで吸収できるか。

高等教育

■初めて「ウェルビーイング」掲げる学部を立ち上げる武蔵野大学の狙いと本気度 次期教育振興基本計画の柱の1つとしても注目(education×ICT)
単なる看板ではなく、本気で専門性を育成しようとするなら、人も集まるのでしょう。

教育全般(国内)

■平川教育長の官製談合問題 再発防止にむけ最終報告 「不祥事を生まない職場づくり」盛り込む 広島県(広島tss NEWS)
「風通しの悪い組織風土」という言葉に、いろいろ複雑な要素が込められているという印象です。