【教育学でポン!?】2022年10月29日

練馬区立美術館で「日本の中のマネ―出会い、120年のイメージ―」を観てきました。村山槐多の大きな絵が印象的でした。
【本日の歩数】10307歩■授業のあとに練馬へ。

ICT

■全国平均下回る…児童の体力アップへ、運動習慣化大作戦 パソコンで練習や結果「見える化」 神戸市教委(神戸新聞NEXT)
数字で管理できるものはICTの最も得意な分野です。どんどん活用していきましょう。

いじめ

■「いじめ過去最多」文科省が対策会議設置 ネット上の防止策検討(毎日新聞)
これまでのように教員の負担を増やす「足し算」の方向で話が進むと、何もかもうまくいかないでしょう。「引き算」の発想で行かないと、本質的には何も解決しません。たとえば、一学級の人数を40人から20人に減らすだけで、ずいぶん減るはずです。

■「子供たちの命を守る」ための自治体、学校現場での取り組み 政府が新たな自殺防止の指針「自殺防止対策大綱」を決定(FNNプライムオンライン)
家庭や学校以外の「第三の場所」や、親や先生ではない「ナナメの関係」が大切なことが分かっています。

校則

■公立中高にも広がる私服登校、「毎日悩まなくていい」と制服人気も根強く(讀賣新聞オンライン)
賛成にしろ反対にしろ、教育の本質とは関係なさそうです。つまり、どっちでも構わない。

学校

■ロボコンだけじゃない 起業家育てる高専 四国の過疎地で開校へ(毎日新聞)
高等専門学校は大半が国公立で、私立の設立が珍しいケースです。そもそも高等専門学校は単線制学校制度に複線制のアクセントをつける意図で導入されていますので、現代の社会状況には噛み合っている印象があります。発展が楽しみです。

■「花*花」と生徒がつくる未来の校歌 「平荘湖」「桜」…歌詞に盛り込んで 加古川・両荘地区、統合予定の小中3校(神戸新聞NEXT)
素敵な校歌になるといいですね。

■「入学から半年経っても教室に入れない」「髪色の問題で遠足も辞退した」中学生ギャルの父親(30)が、学校側の対応に思うこと(文春オンライン)
■「先輩から『青鬼がきた〜』と髪色をからかわれて…」中学生ギャル(13)が語る、“校則”と周囲からの“偏見”〈元小学生ギャルの現在〉(文春オンライン)
学校教育の在り方そのものの境界事例です。詳しい事情を知らないので学校の対応についてコメントはできませんが、こういうケース、今後はもっと増えていくのでしょう。

教育全般(国内)

■小6の12%が「家族を世話」 ヤングケアラー実態調査 栃木(毎日新聞)
祖父祖母との同居率など地域的な事情は大きく反映しそうな印象ですが、どうなんだろう。

■学び直し「したいとは思わない」約半数 内閣府の「生涯学習に関する世論調査」で(テレ朝news)
理由や背景を精査した方がいい数字が出ているのではないでしょうか?

教育全般(海外)

■「生活保護」からハーバード大へ、貧しくても家庭は「キラキラ」だったパックン…「ぶっちゃけ勉強できた」
これは、がんばったなあ。素直に尊敬。

■日本で受験できる!?アメリカの「教員免許取得」のための試験勉強(COSMOPOLITAN)
これは知らなかった。勉強になるなあ。