【教育学でポン!?】2022年8月24日

菊池寛実記念 智美術館で開催されている「篠田桃紅 夢の浮橋」展を観てきました。今年は「線」の持つ意味について考えさせられる美術展が多いかも。
【本日の歩数】11745歩■六本木から虎ノ門へ抜ける。

働き方改革

■「複数高校で一つの部活」大阪府検討 教員負担軽減や部員不足に対応(毎日新聞)
■授業が終わったら部活のために違う学校へ? 大阪・吉村知事が「複数校1部活制」提案 教師の負担分散の狙いも(ABCニュース)
■複数校で「1つの部」へ 高校の部活動の改革を提案 大阪府・吉村知事 生徒減少や教員の負担への対応で(カンテレ)
総合教育会議の中での話です。もともと教育委員会を改革する狙いで、首長のリーダーシップを強化するために導入された制度で、こういう形で運用することが想定されていたはずです。さて、吉と出るか。

■小学校教員の休憩1日4分、時間外月63時間 岐阜県教職員組合連絡会議が調査(岐阜新聞Web)
1日4分て、ちょっとぼーっとしたら終わりますがな。

夏休みの宿題

■夏休みの最大難関「私も大の苦手だった」…付録の読書感想文の書き方が「一番求めてたもの」と好評(まいどなニュース)
本来であれば、こういうガイドを学校が用意すべきところです。用意できないのであれば、読書感想文自体を廃止するのがよいでしょう。

■夏休みも終盤…宿題の難関“読書感想文”どうする?ビブリオバトル出場の中学生は(MRO北陸放送)
「それで書ければ苦労しない」という声が聞こえた。

学校

■生徒80人に教員1人以上 通信制高、基準新設へ(共同通信)
これでもまだ多いような印象です。

■「教師が漢字・計算ドリルの○つけをしても子供は伸びない」生徒児童のための”やってる感”は自己満足だ 現役教師が断言「ドリルは答えを見ながらやっていい」(PRESIDENT Online)
どっちが正解ということではなく、目的意識を持って取り組めばどちらでも効果が上がります。目的意識を欠いたままマネをすると、いずれにせよ効果は上がりません。

■「75年の歴史を2年で決めた計画でつぶすのか」砥部焼の町・学校統合を巡る衝撃「砥部分校存続を」(あいテレビ)
少子化という現実はどうしようもないので、ポイントは学校の形そのものを根本から変えるアイデアが出るかどうかです。

■先生がボランティア!上越市内の小中学校教員が海岸清掃(上越妙高タウン情報)
文科省や教育委員会に提出する書類を書くよりは、こういう活動に時間を使いたいものです。

教育全般(国内)

■永岡文科相 学費の軽減に意欲 科学技術「投資が重要」(茨城新聞クロスアイ)
よろしくお願いしますよ。

■政府、児童虐待防止へ新総合対策 年内に人材計画見直し(共同通信)
まずは「こども家庭庁」から「家庭」を外すのがいいのではないでしょうか。

■女子大学生、最多120万人 女性教員割合も最高に 文科省(時事通信)
■小中学校に通う児童・生徒数が過去最少を更新…学校基本調査(速報値)の結果公表(FNN社会部)
同じ調査結果を見ているにも関わらず、報道の仕方がまるで異なっております。