「教育学でポン」タグアーカイブ

【教育学でポン!?】2022年6月26日

連日の猛烈な暑さでした。明日もですか。
【本日の歩数】5789歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■【PTA改革】史上初?「校長も任意加入」はどう実現したのか(Yahoo!ニュース)
PTAが本来期待されている役割を果たしていないから仕方ないとはいえ、教育の公共性が後退し、商品化がますます進行していることの現れでもあります。

■スポーツ庁シンポジウム、部活の地域移行で「日本のスポーツ」が一変する訳 運動部活動の検討会議、提言案の実現に課題も(education×ICT)
そもそも学校を単位としてスポーツを行なうこと自体が異常です。スポーツ目的で大学に通っている学生が授業中に寝ているのは、誰の得にもなりません。教室で何も学ばないのなら、学校から解放して、スポーツだけ思う存分やらせてあげればよいでしょう。

■宮崎県公立校教員試験最低3.2倍 22年度(宮崎日日新聞)
「新卒受験者の確保が進んでいないことが要因の一つと分析」とか言っているから、話が前に進みません。抜本的な対策を怠っているうちに、もう足下が掘り崩されて取り返しがつかないことになっております。

ICT

■必修化から2年、進まぬ小学校プログラミング教育の底上げ目指す「Type_T」とは はじめの一歩には「アワーオブコード」がお薦め(education×ICT)
こういう頭が下がる努力を傾ける先生方がいる一方、全国的な趨勢は「民間ICT教育業者への丸投げ」のように見えます。教職課程でICTを学んだ学生が現場に入ったら変わるのかどうか。

■ミクシィの現役エンジニアが指導、超進学校・渋谷教育学園渋谷の部活動が凄い 新卒研修と同レベルの「プログラミング」を学ぶ(education×ICT)
うらやましい限り。私の若い頃にこういう環境があったら、ぜんぜん別の人生だったかもしれません。

学校間接続

■【小学校受験の最新事情】「試行錯誤する・自身で解答を得る」経験が子どもにもたらす〈すごいポテンシャル〉(幻冬舎GOLD ONLINE)
自然の中でたくましく遊べば身につく力であって、「受験のため」という名目が残念なところです。

教育全般(国内)

■「同じ境遇の子の力になりたい」塾にいけなかった高校生が講師の無料塾 家庭環境による学習格差解消に意欲(TBS NEWS DIG)
献身的な活動に頭が下がります。本来は公教育の範囲でなんとかしなければいけない課題ですが、日本は公教育にお金をかけませんので、ボランティアに頼るしかありません。

■【大学教授になる方法】博士号を取得しても…ライバル多数で就職の可能性は常に「未知数」(幻冬舎GOLD ONLINE)
狙ってなるものではないのでしょう。

■知識や教養が身に付く、東大生3人が厳選「勉強と人生に役立つ漫画」20冊 「読書量と学力は相関する」に漫画は入るか(education×ICT)
仮に人生の役に立たなくても、楽しく読めばいいと思います。

■「スタンフォード大学院」合格、27歳・元千葉県公立中学校教師の野望とは一体 若手教員は、なぜ米国教育大学院を目指したか?(education×ICT)
すごい行動力と柔軟性です。これからの活躍に大期待。

【教育学でポン!?】2022年6月25日

猛烈な暑さでした。
【本日の歩数】4822歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■職能開発や挑戦ができない、多忙な教員「自転車操業」の悪循環を断ち切るには なり手がいない最たる原因は「働き方の問題」(education×ICT)
個人的には、臨教審以来の新自由主義によって「教育の商品化」が進められたことが決定的な原因だと思っています。そして「教育の商品化」によって荒廃させた公教育を、「教育の商品化」が乗っ取ってやろうというマッチポンプ。

■中学校の部活動が変わる「地域への移行」モデル校から見えてきたメリットと課題【岡山】(RSK山陽放送)
全体的な方針が決まり、各地域で具体化の段階に入っています。

■神戸除く兵庫の公立校、小中教員168人不足 産休、病休も補充なく(毎日新聞)
厳しい現実です。

COVID-19

■「私語禁止」で3年ぶり再開の水泳授業、実技やめる中学校は「女子は学校でのプールに抵抗ある」(讀賣新聞オンライン)
水泳が学習指導要領で必修になっていることを授業で話すと、少なからぬ学生が驚きます。実技をやっていない学校は、けっこうあります。

学校

■新学習指導要領の学習評価「3観点」を活用して主体性を育成、脱・証拠探しへ プレッシャーが呼ぶ「えんま帳」「細切れ評価」(education×ICT)
「形成的評価」の意義について本質に触れてきている記事でした。実は「学習評価」の在り方こそが教育の質を規定するのですが、このあたりの事情が一番世の中と共有できていません。

■小中学校の給食費、4カ月間無償に 物価高騰対策で所沢市 保育園などに運営費補助も 29日議決へ(埼玉新聞)
税金はこういうふうに使うためにあります。

■学費「年間900万円」だが…日本初上陸の“国際エリート輩出校”、合格者の意外な素顔(幻冬舎GOLD ONLINE)
良いことか悪いことかは別として、新自由主義者が目指す「教育の商品化」がここまで進んだということでもあります。

教育全般(国内)

■「全国が注目する広島県の教育改革」民間出身の平川理恵教育長は何を変えたのか(FNNプライムオンライン)
トップが変わると組織が変わるという典型例です。

■テンプレ型の教育で増えた「いい子症候群」の若者 「最近の若者は…」と嘆く前に大人がやるべきこと(education×ICT)
仮にこれが事実として、教育のせいですか? 個人的には、新自由主義によって現出した競争圧力に対する過剰適応のように思えます。

■子どもの「考える力」を育む「モンテッソーリ教育」が、家庭でもできる!…まずは「食べる」ことから始めてみよう(まいどなニュース)
確かに、いわゆる「教具」等を使わなくても、エッセンスさえ心得ていれば、同じような効果を挙げることはできます。逆に言えば、エッセンスを心得ていない場合は、表面だけ形式的に真似ても意味がありません。

【教育学でポン!?】2022年6月24日

研究室に引きこもって一日授業動画を作成していたけど、外は暑かったので悔しくない。
【本日の歩数】5161歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「先生が下に見られる社会」「規制緩和で生じた問題を規制緩和で解決する矛盾」深刻化する教員不足を“特別免許状”で補う惨状(ABEMA TIMES)
そういうことです。すべての原因は、新自由主義的に「教育の商品化」を進めたことにあります。

■岐阜県内、教員33人不足 公立小中高と特別支援学校(岐阜新聞)
そして特別免許状の活用を検討しているという教委の記事。

■教員不足「さほど深刻ではない、もっと教員を減らすべき」の大いなる盲点 少子化の一方で急増する特別支援学級と仕事量(education×ICT)
新自由主義者たちは、実はこの惨状を喜んでいるでしょう。公教育が衰退することで、さらに教育の商品化が進行しますので。

■キーワードは「教育DX」 そして「地域との連携」 富山県内初も…最先端の“学びの形”を進める朝日町(富山テレビ)
できる自治体とできない自治体の差が開きつつあります。

■【部活動】顧問の負担軽減・技術指導の向上に有効な「地域移行」 一方で課題も…(STV)
現場も徐々に変わりつつありますが、最終的にどう着地するか。

ICT

■公立で3Dプリンターや高性能PCを配備、戸田東小中「STEAM Lab」が凄い 戸田市の戸ヶ﨑勤教育長「ワクワクする学びを」(education×ICT)
大人が想像もしなかった使い方を子どもたちが始めたら成功です。

■「卒業アルバム制作」教員と保護者の負担を軽減するAIシステムの実力 高精度の顔認識が好評、自動セレクトも可能に(education×ICT)
使えるテクノロジーはどんどん活用していきましょう。

学校

■水橋高跡地の義務教育学校 26年4月開校(KNB)
全国で学校統廃合の動きが加速していますが、この記事のケースはレアかもしれません。

■県内は未だゼロ 「夜間中学」“県立で設置を” 市町の教育委員会が要望【佐賀県】(SAGA TV)
市町村立ではなく「県立」というところがミソ。

教育全般(国内)

■東京都「小中学生 起業家教育プログラム」公募開始 都内10校に“起業家教育”の導入を無償支援(こどもとIT)
労働者の権利を守る教育の方もしっかりよろしくお願いします。

【教育学でポン!?】2022年6月22日

今日の歩数が8001で、小学生の頃に触っていたPC-8001を思い出して、少しほっこり。
【本日の歩数】8001歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■学校外のプールで行う水泳の授業はいいことだらけ(Newsweek)
法律的にも、グラウンドと体育館は必須ですが、プールはオプションです。

ICT

■大学の遠隔授業、上限緩和 文科省、特例制度創設へ(共同通信)
どういう条件での特例でしょうね。

不登校

■三豊市の公立夜間中学 不登校の中学校生徒3人を全国で初めて受け入れへ【香川・三豊市】(RSK山陽放送)
■不登校生、香川の夜間中学入学へ 全国初、3人が9月にも(共同通信)
教育機会確保法との合わせ技で、今後はこういうケースが増えるかもしれません。

学校間接続

■大学入学共通テストの概要とは?新たにできる受験科目もチェック(education×ICT)
表面的な記事ですが、保護者世代に向けて定期的に目につく必要のある情報です。

学校

■「PBL」って何?小学2年生の学級で「プロジェクト学習」をやってみた 質の高い学習体験で「自ら学び続ける学び手」に(education×ICT)
私も「教育課程論」にPBLを採用して、けっこう上手くいっている気がします。

■県立高校再編整備 最終報告書に新基準盛り込む【愛媛】(南海放送)
全国で学校統廃合の動きが加速しています。

教育全般(国内)

■やっぱり“勉強しない日本人”。「自ら学ぶ」は2年連続減少【5万人調査】(BUSINESS INSIDER)
この数字が正しいとして、原因は複合的でしょうが、「学び」を軽視するコミュニケーション重視の空気は極めて悪い影響を与えています。

■知識を詰め込みまくると、知識が勝手に動き出すようになる(Books&Apps)
確かに、量が質に転換する瞬間があります。

■日本の高校生 オンライン授業に好感も「議論」は苦手 将来に「不安」およそ8割 日・米・中・韓 意識調査(FNN社会部)
■「将来を悩むより今楽しむ」 日本トップ、4カ国高校生意識調査―青少年機構(時事通信)
コロナの影響がなくても同じような結果になった気がしますが、どうでしょう。

■地方教育費、2年連続で増加 コロナ対策や通信環境の整備(共同通信)
教育費が増えるのは一般的に悪いことではありませんが、こういうケースは微妙。

■全員旧帝大卒の異色アイドル「学歴の暴力」が歌う「高学歴女子の苦悩」(AERTA dot.)
聞いてみよっと。

教育全般(海外)

■オックスフォード大・苅谷剛彦、海外大学と後発の「日本の大学」との決定的な差 抽象的な議論に終始「日本の教育と社会」の課題(education×ICT)
個性を追求することで普遍化するという戦略は、実は明治以来の日本の伝統芸の一つ(たとえば岡倉天心)だったりします。

【教育学でポン!?】2022年6月21日

「天保水滸伝」の舞台である千葉県笹川に行ってきました。写真は、いわゆるヤクザの親分・笹川繁蔵の記念勝負石です。幕末に下総・上野・甲斐等で侠客たち(国定忠治、大前田英五郎、笹岡繁蔵、黒駒勝蔵、清水次郎長など)の活動が目立ちますが、その理由を個人的には、江戸中期以降に絹・醤油・藍・煙草などの換金作物生産と流通が発達したものの、幕藩体制による農本的封建社会システムのせいで資本主義的生産様式が健全に展開せず、金と人とモノを高速で回転させる侠客の需要が生じたため、と考えています。
【本日の歩数】9408歩■実習巡回指導の帰りに笹川を闊歩。

働き方改革

■教員の働き方改革に関する各党公約は?給特法の抜本見直しは伝家の宝刀?【参院選2022】(室橋祐貴)
教師聖職者論に執着して労働環境を悪化させた人たちをしっかり糾弾して反省していただきたい。

■過去最低の今年度と同水準…来春の公立学校教員採用試験の倍率2.3倍 県教委「働き方厳しいイメージが」(富山テレビ)
対策が「県内外の大学でのPRなどに力を入れていく」って、コレジャナイ感がすごい。

■中学校の部活を専門の指導者に 大分県の試み 「教師の負担軽減」と「高い専門性」(テレビ大分)
地域間で格差が拡大しつつある印象です。

学校

■小学校の授業で“足が速くなる魔法のダンス”…子供の体力低下を懸念した大学教授が考案「室内でも教室でも」(東海テレビ)
■足が速くなる“ダンス” 小学校でレッスン 「遅刻しそうな時に」 浜松市(テレしず)
体育の授業で、足が速くなる方法を学んだ記憶がありません。

■農業高販売 一転容認 生徒、教諭ら安堵 茨城県教委迷走、高まる不信感(茨城新聞クロスアイ)
間違っていたと気づいたら改めればいいだけのこと。あとは原因究明。

■小学校が“集学校”に?生まれ変わる廃校…PCの無料相談や子どもが遊べる屋内施設も【鳥取発】(TSKさんいん中央テレビ)
廃校になる前から学校を使ってこういう活動をしてもいいでしょう。学校のイメージ自体を根底から変えていかないと、じり貧です。

教育全般(国内)

■発達障害が増えたのは「知名度が上がったから」だけではない…心理学者がたどり着いた”社会のある変化” 「こころの問題」には時代ごとの流行がある(PRESIDENT Online)
何のエビデンスもない話ではありますが、私も似たようなことを考えていたりします。自由の罠。

■「勉強だけ出来ても役に立たない」は負け惜しみではなかった──非認知能力の重要性(上)(WEBアステイオン)
■「協調性」は日本人男性のみに通用するという研究結果──非認知能力の重要性(中)(WEBアステイオン)
■最高峰の学術誌で発表された「やり抜く力 GRIT」の育て方──非認知能力の重要性(下)(WEBアステイオン)
仮に非認知能力が重要なのだとして、次の問題は、それが学校で育つのか、あるいは学校で育てるべきなのかという話に。たとえば、学校以外で自由に活動する時間を増やすだけでいいのでは。