【教育学でポン!?】2024年12月10日

クリスマス気分の都心は夜も人がいっぱい。
【本日の歩数】11028歩■六本木をうろうろ。

働き方改革

■部活動「地域展開」に名称変更へ 「移行」使わず、有識者会議(共同通信)
実際の展開に応じてラベルは適切なものに変えていけばいいでしょう。実態を表していることが大事です。

■学校教員の給与増額、首相に提言 条件なしで、自民党特命委(共同通信)
「処遇改善」を真剣に考えるのなら、伝統的な教員締付策が失敗したことを反省するところからじゃないでしょうか。

ICT

■AIを活用した発音と英作文の個別学習で、生徒の自己改善プロセスを高速化――AIで改革する英文添削と発音矯正セミナーレポート(こどもとIT)
驚いた。この一年で劇的に進化しています。

インクルーシブ教育

■親が叱らずに済む「肯定的な注目」とは?発達特性がある子の入学準備のカギ 子の行動3分類、ナレーションで無理なく続く(education×ICT)
具体的な行動指針が理論的な裏付けを伴いながらコンパクトに示されていて、勇気をもらえる記事です。

学校間接続

■愛知県 初の公立中高一貫校 出願状況 明和の普通コースは「17.05倍」刈谷は「10.23倍」来年4月に開校 4校の志願倍率は?(CBCテレビ)
■愛知県立中高一貫校、志願倍率は最大17倍 来春開校の付属中4校(毎日新聞)
事前の予想通り、すごい倍率になりました。今後の展開にも注目しましょう。

■大学入試の小論文「データを正しく読む力」が試される、対策とポイント 社会的課題のデータを使って議論する授業を(education×ICT)
20年前から「総合的な学習の時間」でやりましょうと言われている内容ですけどね。

学校

■新潟の県立高校、22校減の64校に再編見通し…地域衰退へ懸念も「少子化の流れには逆らえない」(讀賣新聞)
■市民団体が「小中学校の統廃合見直しを」嘆願 東京・町田市(TOKYO MX+)
既存の学校の「概念」そのものを根底から反省しない限り、衰退していくだけです。

高等教育

■4年制私立大学の新設構想を発表 射水市の学校法人(NHK富山NEWS WEB)
■若者の流出食い止める狙いも…富山県射水市に4年制の私大「(仮称)高志大学」新設計画 経済経営学部のみ(富山テレビ)
■(仮称)高志大学 射水市に4年制大学 2028年開学に向けて準備開始(北陸放送)
原理的に言えば、地域に「知」の拠点があることはとても大切です。

教育全般(国内)

■日本、3分野で2位以内 文科省「引き続き健闘」 国際成人力調査・OECD(時事通信)
■「成人力」日本は世界トップ水準、16万人参加の国際調査(朝日新聞)
■“大人の学力”問う国際調査 「読解力」2位「数的思考力」2位「問題解決能力」1位 3分野とも日本は世界トップレベルを維持 全部1位はフィンランド(TBSテレビ)
「公教育」の勝利を示す結果ですが、公教育を滅ぼそうとする勢力(新自由主義的政治勢力や財務省など)がこのまま頑張り続けると、数年後には酷いことになっているでしょう。

■【賛否】中学校の給食費3年間で16万円を“タダ”に…その代わり10万円の“100歳祝い金”などを廃止…若者へのシフトを検討 岐阜・郡上市長「若い世代に一度かけてみたい」(フジテレビ)
■「100歳祝い金」廃止で中学3年間の給食費を無償化…岐阜県郡上市の狙いは?〈高齢者から若者への政策シフトに賛否〉(集英社オンライン)
別に老人を軽視したいわけじゃないでしょう。