【教育学でポン!?】2023年12月17日

学内で開催予定の学会の下見に同行しました。本番に向けて頑張りましょう。
【本日の歩数】7837歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員不足受け来年度採用の小学校教諭2次募集の試験を初めて実施【高知】(NHK高知NEWS WEB)
教員採用試験の合格発表後に辞退者が大量に発生したということですが、高知に限った話ではありません。来年度以降、採用試験の日程前倒しが全国で計画されている模様ですが、辞退者の大量発生が起こるだけで、事態は何も変わらないでしょう。こういう小手先の弥縫策ではなく、根本的な対策を立てなければいけません。

ICT

■【ゲーム依存】小学生が勉強嫌いにならない1日のゲーム時間数とは?知らないと不登校の原因にも(Yahoo!JAPANニュース)
生活習慣に対する懸念そのものは仰るとおりとして、この種の記事によくあるように相関関係と因果関係は区別されていませんでした。

インクルーシブ教育

■特別支援学校 教室不足解消、静岡県内道半ば 普通学校との「分離」見直しの声(あなたの静岡新聞)
教員の数を増やし、一学級当たりの児童数を減らせば(たとえば18人にすれば)、インクルーシブ教育は可能だと思います。40人学級を維持したままやろうとするから話がおかしくなる。

不登校

■学校の居心地は…対話取り入れ、不登校を防ぐ楽しい授業づくり(毎日新聞)
「学校風土」の「支援的」な改善は、学級経営に関する伝統的な手法で、長年の知恵と経験の蓄積があります。

学校間接続

■埼玉の中学受験熱が“港区や世田谷区よりも前のめり”な事情 「住宅費で浮いた分を教育費に」「県内に難関校があり都内にも通いやすい」(マネーポストWEB)
■【大宮のタワマンに引っ越して後悔した話】中学受験戦争から逃れようと埼玉に そこは「高学歴専業主婦のガチお受験ママ勢」の棲家だった(マネーポストWEB)
教育の本質とはまったく関係がなく、個人的には心底どうでもいい話なのだけど、いちおう専門家としては知っておこうかという感じ。

■「底辺高校から同志社」バカにされ続けた彼の意地 「大学に進学すること自体が夢物語だった」(東洋経済ONLINE)
目標を見失わず、自分の持ち味を自覚して、自己分析しながら適切な方法を模索していけば、まあ、受験に限らず一歩一歩ゴールに近づいていくでしょう。それが難しいのですが。

学校

■高校必修の「探究学習」 指導体制に課題81% 福島大調査(毎日新聞)
教職課程で必修となっている2単位を有効に活用できれば、このあたりの問題はクリアできるような気はするのですが。(逆に言えば、現状それができていないということでしょう)

■部員ゼロからの再出発 壁新聞に込めた楠隼高校宇宙部の夢…仲間は4人に増えて「人工衛星」開発にチャレンジ(南日本新聞)
女子の入学に反対しているヒマがあったら、こういう「学校のウリ」を足下から見直した方がいいのでしょう。

高等教育

■子ども3人以上大学無償化 「評価しない」68% 毎日新聞世論調査(毎日新聞)
そらそうなるでしょう。

教育全般(国内)

■子ども食堂、中学校数並みの全国9131か所に…コロナ禍後の活動再開が運営後押し(讀賣新聞オンライン)
単なる福祉活動に留まらず地域社会を繋ぐハブとしての役割と機能を持つことが広く認知されつつあります。