【教育学でポン!?】2023年11月4日

土曜日ですが授業があります。
【本日の歩数】7677歩■自宅と学校を往復。

学校間接続

■医者になりたくないけれど…賢い子のゴールが「東大理3」か「医学部」にされてしまう日本の風潮(FRaU edu)
まったくです。手段を目的と取り違えてしまうと、必ずおかしいことになります。

学校

■高校全入時代、7割が通う高校「普通科」で見過ごされてきた課題とは 大学ギャップの原因、「主体的な学び」にも影響(education×ICT)
抽象的な話に終始しているものの、問題の本質には触れているように思いました。

■工学院大附属中高の英語教諭が実践、非認知能力を養う「映像制作」授業の中身 就職と主婦を経て取り組む「生涯学習者の育成」(education×ICT)
元気が出る、良い記事でした。

■小学校跡地の「宅地化」案に住民なぜ反発? 「売却あり得ない」「もってのほか」批判相次ぐ(京都新聞)
具体的な状況が分からないとコメントしにくいししてはいけない事案のようですが、一般論で言えば、学校という公共施設は子どもたちの勉強に留まらず地域統合の上で極めて重要な役割と期待を担っており、学校が失われるのであれば同等の機能を果たす施設を求める気持ちはよく分かります。

■「校舎がタイムカプセル」 津島小・中、最初で最後の公開 福島(毎日新聞)
切ない記事でした。忘れてはいけません。

■5県→24道府県 相次ぐ林業大学校開設のワケ 戦後植えた樹木が利用期…”適齢”林15倍、就業者6割減 欠かせない民間事業者との連携(南日本新聞)
教育史的には、専修学校は各種学校と並んで研究が手薄いところです。

教育全般(国内)

■こどもノーマークはNO! - 社会でこどもを守る #こどもをまもる(Yahoo!JAPANニュース)
「こどもノーマーク」という新しい概念を立ち上げようとする試みでした。なるほど、広く定着してもよさそうな言葉です。

■「早生まれ」と「遅生まれ」有利・不利ある? 統計学的には「学力」「将来の年収」に明らかな差が…(BSS山陰放送)
統計学的に有意な差が出ているのだから、本来なら人間のほうの工夫と努力を注入すべき問題です。そもそも一年単位で集団を区切るのに合理的な理由はありませんし。

■わからない→わかる 外国ルーツの小中学生サポート 伊賀の学習支援教室(伊賀タウン情報ユー)
行政から支援がされている取組みの記事でした。本来なら公教育の範囲内で解決したい問題ではありますが、行政のサポートは次善の策としても充実させていきたいものです。

教育全般(海外)

■スウェーデンは大学が無料!? 本当の「異次元の少子化対策」とは? 世界の対策を紹介(ファイナンシャルフィールド)
こう国際比較をしてみれば、日本の少子化を解決する道がどこにあるかはそうとう明らかだと思うのですが、その真逆を行こうとする財務省。