【教育学でポン!?】2023年10月12日

卒業研究の指導が進みました。
【本日の歩数】8054歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員不足の解消に向け 大学生講師の募集始まる(TV沖縄テレビ放送)
さすがに在学中の勤務ではないはずだと思ったら、そうではなく、本当に在学中の勤務で、めちゃくちゃびっくりした。これはいろいろな意味で、良くない。

インクルーシブ教育

■発達障害の子どもの進路「自己理解」最大のカギ、支援やサポートうまく活用を 特性に適した学校、サポート選びのポイント(education×ICT)
基本的な事実が分かる記事です。専門家にとっては常識に属しますが、一般のご家庭ではなかなか入ってこない情報なので、こういう系統の記事は定期的に人の目に触れることが大事です。

不登校

■学校に行けない子供と親を支える、最先端「不登校テック」3選(Forbes JAPAN)
テクノロジーを活用しつつも、その土台には問題を解決したいという人間の思いがあります。

■不登校の急増 トライグループが中学生向けフリースクール事業 相談は2022年の1.3倍(テレビ愛知)
記事からは詳しい取組み内容は分かりませんでしたが、多様な受け皿が用意されはじめていることは分かります。

学校

■小学校のプールの水出しっ放しへの賠償請求 何が問題か(Wedge ONLINE)
前半は具体的なプール問題でしたが、後半は主張の介入の話になっています。記事で言及されている教育基本法改訂のほか、個人的には2015年の地教行法改正にも大きな影響があるように思います。

■義務教育にリコーダーは必要なのか 作曲ソフトが使える方が合理的では?(古市憲寿)(デイリー新潮)
それを言い出すと、最後には「音楽が必要か」という話にもなります。教育内容を決める際にはカリキュラム論の観点から総合的に考える必要があります。

■県教委がアンケート「理想の先生は教え方が分かりやすい」「スクールカウンセラーへ相談するのに手続きが多すぎる」(NBC長崎放送)
ですよね。

高等教育

■「日本の学術研究」が危機的状況に…論文数は多いのに「質の高い」論文が少なくなっている理由(現代ビジネス)
■日本の「学術研究」には“食える研究”と“食えない研究”の二極化が起きている…「科学技術政策」の根本的な失敗(現代ビジネス)
同じようなことはずっと言われ続けていますが、じり貧状態が続きます。

教育全般(国内)

■“虐待禁止条例”改正案撤回も 自民・埼玉県議団長「問題があるとは思っていない」 小林史明衆院議員「条例ではないやり方もあったのでは」(ABEMA TIMES)
■「普段の生活が成り立たなくなる」「“ずっと監視していろ”と言われている気さえ」 埼玉“虐待禁止条例改正案”への反対署名に10万人が賛同、発起人らが会見(ABEMA TIMES)
■あまりに非現実的で「ルール形成の基本を押さえていない」 日本中から批判受け撤回…埼玉「子ども放置禁止条例案」に豊田真由子指摘(まいどなニュース)
■「気持ち逆なで」「猛省」 “子供放置禁止”案を巡り県議らSNSに(毎日新聞)
事案の経緯や背景がかなり明らかになってきました。埼玉県議団長の方にもいろいろ思いや積み重ねがあって取り組んでいるようですので、丁寧に議論を進めていただければと思いました。

■子ども食堂、フードバンク 農水省が設備導入助成(日本農業新聞)
民間が自発的に行なっている事業に対して行政が支援を行なうという形の事業で、win-winになるといいのですが。