【教育学でポン!?】2023年8月29日

研究が進みました。
【本日の歩数】4037歩■引きこもり。

働き方改革

■学校の働き方改革 地域が一役 高齢者が花や動物の世話「先生、ゆっくり休んで」 南さつま市(南日本新聞)
学校施設の日常的メンテナンスは、もう学校が自前でなんとかする(PTA含む)のではなく、外注してしまうのがいいのでしょう。

■学校給食費、校長らの「個人口座」で管理する自治体が6割以上…文科省が「公会計化」要請へ(讀賣新聞オンライン)
これも外注してしまいましょう。いっそのこと給食費無償にしてしまえば、徴収の仕組みに悩むこともありませんけどね。

夏休み終了のお知らせ

■夏休み明けて元気に登校 栃木県内、小中学校再開 先生や友人と笑顔交わす(下野新聞SOON)
■暑さ対策元気に2学期 富山県内小中学校で始業式(北國新聞DIGITAL)
■静岡市の多くの小学校では夏休みが終わり授業が再開「久しぶりの学校は?」(静岡朝日テレビLOOK)
■岡山市の公立小学校で2学期がスタート! 「久しぶりに友だちと会えてうれしい」(KSB瀬戸内海放送)
■“授業時間に余裕持たせるために” 公立中学校で一足早く2学期スタート(テレビ高知)
■夏休みを楽しんだ子どもたち2学期の目標は?熊本市立の小中学校で始業式(TKUテレビくまもと)
新学期も張り切っていきましょう。

ICT

■石川県加賀市、全公立中学校にプログラミング教材「ライフイズテック レッスン」を導入(こどもとIT)
■宮崎市の公立中学校、プログラミング教材に「Life is Tech! Lesson」を採用(こどもとIT)
この分野には教科書検定のようなものがないので、民間企業の草刈り場になります。

■経済的理由で日本でも広がる子どものIT格差、是正を支援する「IFUTO」(Forbes JAPAN)
本来なら公教育の範囲で何とかしなければならない事案ですが、民間の熱意と好意によって下支えされております。

学校

■「暑くて勉強に身が…」教室の断熱改修求め、保護者や生徒ら署名提出(朝日新聞DIGITAL)
■酷暑の教室 断熱改修訴える 学校を子どもたちが「安全に学べる場所」に(テレ朝news)
■熱中症対策 冷房の効いた部屋で体育の授業 水分補給の時間や屋外での遊びの制限などの措置も 鳥取県鳥取市(日本海テレビ)
かつては問題にならなかったことが現在は大きな問題になっているとき、原因を外界環境の変化に求めるのではなく、内在的な制度疲労を疑った方がいいのです。つまり「体育」の在り方そのものがこれでいいのかという問い。

■小学校で「水泳の授業」は必要だと思う? 水着や更衣室の配慮があれば「男女共同実施」に賛成が約4割(All About)
教育原理的には、「普通教育としての水泳」ではなく「専門教育としての水泳」に偏っていることが問題です。

■金沢市に新設される夜間中学 名称は「あすなろ中学校」に決定(テレビ金沢)
■不登校の生徒受け入れる「夜間中学」を来年度開設へ…福岡県大牟田市(山陽新聞digital)
教育機会確保法の理念の実現に向けて、加速度がついてきた印象です。

■「指導死」を授業で扱ったのは是か非か? 子どもの死をタブー視する、残念な日本の教育(All About)
本事案そのものについては、「公教育」という観点からはいろいろ考えさせられます。一方、この教員と教育委員会の関係については、なんとなく「そういうことなんだろうなあ」という事情は思い当たります。

■「肌で感じたことが大きな経験」パラオに派遣された教師たち 現地で得た教科書にはない学び(RBC琉球放送)
海外研修には意味があるんですよ、その経験を帰ってきてから活用できれば。

幼児教育

■札幌・ススキノにほど近い“24時間”保育園 飲食店、看護師、キャバクラ…さまざまな職業の保護者を支える現実と課題(NBC北海道ニュース)
24時間保育については、東京(特に繁華街周辺)でもずっと問題になっています。制度が現実に対応できていません。

教育全般(国内)

■食べて歌えるあの場所で…札幌の大学生が「こども食堂」企画 サークル活動の一環にと場所と食材無償で提供(HTB北海道ニュース)
なるほど、こういう形の教育CSR(企業の社会的貢献)もあるんですね。

教育全般(海外)

■ウクライナ、学校で授業受けられる子どもは約3割=ユニセフ(REUTERS)
戦争を始めるのは大人たちですが、皺寄せは弱いところ(子ども)に集中します。