【教育学でポン!?】2023年7月17日

非常勤講師が2コマ終了。おつかれさまでした。
【本日の歩数】10144歩■非常勤講師。

校則

■謎の「5分間登校」、給食の全体責任に漢字指導…小学校「変なルール」の害悪(FRaU edu)
教員の中にも「おかしいな」と思っている人はいるはずなんですけどね。

インクルーシブ教育

■弱視の子も読みやすいよう開発、「UDデジタル教科書体」学校で活用が広がる訳 子どもたちの「個性や特性に合わせた選択肢」を(education×ICT)
何気なくフォントを使っていましたが、背後にこういう意図と努力があることを知りました。勉強になりました。

■元テレ東・赤平大アナ、「ギフテッドで発達障害」2Eの息子が麻布中学合格の軌跡 自己肯定感を下げない子育てと独自の勉強法(education×ICT)
この子は周りに理解者がいて救われましたが、知らない間に世間の同調圧力に沈んでいく子も多いのでしょう。

学校間接続

■第3次中学受験ブームの中、エスカレートする教育が虐待へとつながる社会背景と…教育虐待をする親に見られる「ASD+高学歴」(集英社オンライン)
読んでいて暗澹たる気分になる記事でした。教育学にできることは、学歴というものが教育の本質とは関係ない事実を発信し続けることくらいかもしれません。

■中学受験の夏期講習、四谷大塚、早稲田アカデミー、日能研、SAPIXをどう選ぶ? 教育・受験指導専門家に聞く費用と活用方法(education×ICT)
話を始める前の前提として、「小学校から塾に通うのは世界的に見て異常」ということは頭の片隅にあっていいと思います。

■塾に通うと、「中学数学で20点」の格差がつくという「驚きの事実」 親の所得格差が子どもの学力差を生む(現代ビジネス)
そう、「塾通い」は世界的に見ると異常です。本来なら公教育の範囲でカバーすべきものです。

学校

■「まさかこんなことに…」 5つの中学校を1つにする学校の統合計画で住民が困惑 スクールバスで往復2時間の通学になる生徒も 静かな街で何が起きている? 岐阜・恵那市(CBC news)
既存の「学校」という概念では新しい時代に相応しい形を生み出せないということです。

■男女混合の水泳授業 「指導方法の工夫」をめぐって現場の教師たちは苦悩している(NEWSポストセブン)
様々な問題(ジェンダー、発達段階、働き方改革、カリキュラム、施設の老朽化、管理の所在、民間委託)の境界領域として、具体的にプールの問題が焦点を結んでいるような印象です。

■保護者「学校が方針示して」 「ラン活」に違和感 通学リュックにためらい ランドセル調査(琉球新報DIGITAL)
ランドセルの普及は民間が勝手に進めたことで、法的根拠はありません。こういうものに対して学校が方針を示すようになると容易に「ブラック」に転化することが想像されます。

教育全般(国内)

■こども家庭庁、予算5兆円で「Jリーグとコラボ」「育児経験語り」「子どもの意見聞きます」「優先レーン設置」の迷走ぶりに「解体しろ」の声(FLASH)
コレジャナイ感で充満しているようですが、まだ発足から3か月。これから挽回できるか。