【教育学でポン!?】2023年4月3日

新学期に向けての準備が急ピッチで進みます。
【本日の歩数】10001歩■自宅と学校を往復。

学校

■富山市初の義務教育学校の校名は『水橋学園』  民間活用のPFI事業で整備(チューリップテレビ)
2つの中学校と5つの小学校が合併ということで、相当の荒療治です。校舎の様子を見ると階段型のオープンスペースが注目を引きますが、流行りでしょうか。

■『児童1人の小学校』150年の歴史に幕 「きらきら輝く海が見える江住小学校に通ったことは、私の自慢」最後の児童と閉校の日に密着(MBS NEWS)
統計的には「1つの学校」がなくなっただけですが、ひとつひとつにかけがえのない思い出が詰まっています。

高等教育

■日本のエリート、世界では「低学歴」。はるかに“学歴社会”が色濃い欧州で直面した劣等感(BUSINESS INSIDER)
内容はよいとして、「学歴社会」という言葉の使い方には違和感がある記事でした。「メリトクラシー」という概念の理解に関わるところですが。

■これもひとつの教育劣化か…「非常勤講師の雇い止めは大問題」国立の雄・大阪大学を訴えた4人の非常勤講師の悲痛な叫び(現代ビジネス)
■劣化する教育現場「雇い止めをやめて、最低限のルールを守って…」大阪大学を訴えた非常勤講師の切実すぎる意見陳述(現代ビジネス)
制度設計そのものに問題があったことは当初から指摘されているわけですが、完全放置されたままという。

幼児教育

■子どもの“生涯年収”を高めるのは「早期教育」より「積み木と外遊び」? 最新研究と専門家の分析を紹介(ABEMA TIMES)
早期教育にたいした意味がないどころか逆効果を生むことは専門家の間では広く知られています。

教育全般(国内)

■こども家庭庁、4月1日発足 「異次元の少子化対策」司令塔―財源、地方連携に課題(時事通信)
■こども家庭庁が発足式 「異次元の少子化対策」の司令塔に(毎日新聞)
■こども家庭庁業務開始 首相「安全対策、重点的に取り組みたい」(毎日新聞)
■こども家庭庁が発足式 看板の文字は子どもたちと大臣が毛筆で(朝日新聞DIGITAL)
■「こども家庭庁」始動…岸田首相、発足式で職員に「率先して子どもと過ごす時間を」オンライン)
■「こども家庭庁」発足 岸田首相がこどもたちに約束「声を聞き、一緒に考えながら政策を作っていく」(日テレNEWS)
■【こども家庭庁】きょう発足 全省庁への「勧告権」持つ司令塔に 一方“財源の議論”など課題も?【記者解説】(TBS.テレビ)
■小倉こども政策相が初訓示 「常に子ども・子育て目線で行動を」(FNNプライムオンライン政治部)
■岸田首相、「こども誰でも通園制度」で少子化対策に自信も…「選挙対策」「保育士足らず」と疑問の声続々(Smart FLASH)
さしあたって、教育行政学の教科書を書き換えないとね。活躍に期待しましょう。

■特異な才能を持つ子ども「ギフテッド」への支援策が本格スタート 筑波大など7団体に委託(FNNプライムオンライン)
事業を始めるのはいいとして、予算額が少なすぎます。

■「ながのこどもわくわくカフェ」中心市街地に「第三の居場所」学習支援や食事の無料提供も 妊娠や子育ての相談にも対応 長野市(SBC信越放送)
従来は放っておいても地域共同体全体でカバーしていた領域が、こうして誰かが意図的に用意しないとフォローできない時代ということではあります。

■研究者と実務家の役割分担~教育問題を公正に議論するために~(Yahoo!JAPANニュース)
本質的というより実践的な記事でした。

■評論家の芹沢俊介さん死去 引きこもりや秋葉原無差別殺傷事件論じる(朝日新聞DIGITAL)
いじめや引きこもりに関する本を読んで勉強しました。ご冥福をお祈りします。