【教育学でポン!?】2023年1月19日

事務作業を頑張った一日。
【本日の歩数】7868歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員残業時間、10年前と変化なし 平均92時間 全教が独自調査(毎日新聞)
教員の数を増やそうとしない人たちのせいでしょう。

ICT

■小中の学習用端末とデータ活用で苦手単元克服 川崎市教委が「学び方改革」新手法導入へ(カナロコ)
ICT利活用の次のステージです。成果が出るのか、それとも絵に描いた餅に過ぎなかったのか、注目していきましょう。

不登校

■「不登校の原因一つじゃない」 若者支援のNPO「彼らの本音聞いて」「ひとりひとりが学ぶためにも、公立の学校に柔軟な学びの場を」(withnews)
悩みはいろいろですが、既存の学校制度が賞味期限切れを起こしているということは間違いなさそうです。

学校間接続

■私立高入試の出題問題が未履修 中学担当教諭が先延ばし 呉市教委、保護者に謝罪(中國新聞デジタル)
中学校が私立高校の受験に合わせて授業をする義務はありません。中学校カリキュラムの問題ではなく高校受験制度の問題だと認識しておかないと、いろんなものが歪みまくります。アメリカや韓国のように高校受験を廃止すれば、こういう問題も根本からなくなります。

■変化する中学受験、新設校相次ぐ背景に「親の危機感」(毎日新聞)
受験産業もステマを駆使して保護者の危機感を煽りまくっております。

高等教育

■「東京科学大学」正式発表、略称は「科学大」…英語「Institute of Science Tokyo」(讀賣新聞オンライン)
■東工大と医科歯科大の統合新名称は「東京科学大学」(Impress Watch)
■東京科学大は軽すぎる? 指定国立大の統合、SNSで「Fラン感」(毎日新聞)
軽いんですかね? 「科学」という言葉自体が安売りされてきたツケが出ているということでしょうか。

教育全般(国内)

■私立中学の授業料、年10万円助成へ 東京都、新たな少子化対策(朝日新聞DIGITAL)
■【独自】東京都 私立中学生の学費助成へ 世帯年収910万円未満、年間10万円で最終調整(FNNプライムオンライン)
私学への助成にはいろいろ意見があるところだろうと思いますが、この点に関して東京に明治時代から特殊な事情があることは踏まえておいていいのでしょう。

■「親子の時間を増やせば虐待はなくなる」と思い込んでいる…日本の”児童虐待防止対策”の根本的な間違い ”虐待”と”親子喧嘩”は本質的に異なる(PRESIDENT Online)
心理学主義が間違いの根本で、社会的に解決していく問題ということです。

■子育て支援「最重要政策」 若年層・世帯の所得向上 首相施政方針原案(時事通信)
口で何を言っても、金は正直です。日本は教育に公金を投入しない国です。