【教育学でポン!?】2022年9月7日

会議がたくさんありました。
【本日の歩数】5169歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■教員の残業、月123時間 「働き方改革」の効果薄く 7年変化なし(毎日新聞)
そりゃ、ひとつたりとも仕事が減っていないし、むしろコロナのせいで増えているので、残業時間が減る理由がありません。

■手書きの連絡帳も素敵だけど「ICTという選択も」保育の質高めるための“働き方改革のカギ”は?(テレビ高知)
まずはごくごく初歩的な連絡帳レベルで効果を実感してもらって、そこから本格的な導入が始まるという感じかな。

ICT

■オンライン授業の単位上限緩和 文科相に答申、来年度適用も 中教審(時事通信)
大学の教育活動そのものを変えていく可能性もあります。

■オンライン英語学習「EnglishCentral」、東京・八王子市内の全公立中学38校が運用開始(ICT教育ニュース)
ICTと相性の良い英語の領域で、民間企業が目の色を変えて公教育に切り込んできております。

不登校

■「子どもの不登校」解決を急ぐ親に欠けている視点(CHANTO WEB)
何でも親の責任にされるから、親も必死になるのでしょう。

■不登校、居場所あるよ キャンプや交流会 学生ら「対話を大切に」 熊本YMCA学院ボランティア団体(熊本日日新聞)
頼もしい学生たちです。

学校間接続

■内申点に影響…大阪府独自「チャレンジテスト」 中学3年およそ6万7000人が受験 学力把握などのため(8カンテレ)
ズルをする学校がなければ指標にもなるんでしょうけれど、競争圧力が存在し続ける限り、必ずズルをする学校が現れるのです。

学校

■掃除時間に行う“雑巾がけ” 今も残る文化に賛否両論「絶対必要」「罰ゲームな感じ」(ABEMA TIMES)
教育学的に言えば、特に固有の教育効果があるとは報告されていません。単に昔から続いているものをやめられないだけでしょう。

■エアコン光熱費は保護者が負担 鹿児島県教委、新設6高校で方針 鹿屋の2校は防衛省予算で措置(南日本新聞)
義務教育ではないので「公費」についての考え方は多少変わってくるとはいえ、こいうところに税金を投入できないのは自治体として力不足か。

■高校定員数、丁寧議論を 氷見高の普通科減決定 氷見市議会が意見書可決(富山新聞DIGITAL)
■砥部分校の統合 砥部町長「忸怩たる思い…存続は困難」(あいテレビ)
■“統合”を検討 丹原高校 卒業生らが存続求め署名活動スタート(あいテレビ)
政治の論理で学校存続を要求したところで、少子化が止まるわけでもなく、問題がさらにややこしくなるだけです。教育学者の声を聞くべきです。

高等教育

■専任教員、複数大学で在籍可能に 文科省が10月省令改正(毎日新聞)
現状の非常勤講師の使われ方を見るに、大学経営側の利益を優先し、個々の教員を犠牲にする制度になると予測します。

■「どうせ無理だなと思っていた」45歳で大学生になった相川七瀬、それでも学び直しを決めた理由(Yahoo!ニュースオリジナルVOICE)
学びたい時が学び時です。多くの人に励みになる記事だと思います。

教育全般(国内)

■「高学歴なのに話がつまらない人」が日本で大量に生まれる原因(PHPオンライン衆知)
最初から最後まで論理が破綻している、意味不明の記事でした。