【教育学でポン!?】2022年7月14日

コロナに対する警戒度を自分の中で1ランク上げる。
【本日の歩数】5419歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「いつ倒れてもおかしくない」神戸の小中学校教員、26人不足(毎日新聞)
こうなった原因は明確に分かっているのに、なぜか改善しようとしない人々。

■「モデル部活動」に福井市内9校の剣道部 中学部活の地域移行、夏休み明けから(福井テレビ)
■中学部活動改革 静岡市が検討委「拠点校式」「シズカツ」両輪(あなたの静岡新聞)
総論は決着がついたので、各論に移りつつあります。ここからが本当の勝負です。

ICT

■CA Tech Kids、Cygames、大阪府教育庁の3者がプログラミング教育推進の連携協定締結 小学生に向けたワークショップ実施やコンテスト開催支援(こどもとIT)
学校教育現場に入ってくるような提携ではなさそうでした。

■「教師より子供の方が理解している場合も」プログラミング教育推進 県の会議で“教師の研修充実”求める声(富山テレビ)
プログラミングを教師よりも子どもの方が理解しているのなら、教師の研修を強化するのは愚策で、子どもに勝手にやらせるのが上策です。

■子どもの頃から”ESD教育”を学ぶ重要性「環境に配慮した取り組み、気軽に挑戦できるきっかけに」(中日新聞)
あの手この手だなあ。
▼まねぶー

校則

■“まゆ毛整えた”女子中学生「3日間の別室登校」…“行き過ぎた指導”の声(テレ朝news)
事実が記事通りなら、明らかに行き過ぎです。教師はそんな暇があるなら、本来の仕事をもっとしっかりやればいいでしょう。

インクルーシヴ教育

■《特別支援学級って最先端》「大勢の前で発表するのは大人でも難しいので…」先生が“成功体験”と“自分で選ぶこと”を大切にする現実的な理由(文春オンライン)
■《特別支援学級って最先端》「“偏見”が教員の中にも根強くある」狛江のあおば学級はなぜ“面倒くさい”を乗り越えられたのか(文春オンライン)
文部科学省の言う「個別最適化された学び」の最先端は特別支援学級で行なわれています。

学校

■実は…学校の裁量で廃止できる「通知表」 「適切に評価できているの?」保護者や先生の意見は(神戸新聞NEXT)
確かに通知表には法的根拠はありませんが、しかし同時に「指導要録」の作成は法的に義務付けられていることを明記しないと、評価そのものを放棄していると勘違いしている人が出そうです。

■あだ名の禁止で、相手が尊重される?──学校の都合に振り回される子供たち(Newsweek)
まあ、この程度の意見は既に織り込み済みで現場は動いていたりします。

■小学校の上履きが「草履」の町 なぜ?(BSS山陰放送)
これは合理的な気がします。

教育全般(国内)

■中学生の9%がヤングケアラー 半数近くがほぼ毎日 大阪市調査(毎日新聞)
新しい形の「児童労働」、つまり「教育を受ける権利」とトレードオフの関係にあるものと理解するところでしょう。

■「親の学歴や年収より影響が大きい」子供の成績がぐんぐん上がる家庭にたくさん置いてある”あるもの” 親が高学歴・高収入でも、子供の学力が低い家にはない(PRESIDENT Online)
「文化資本」としてよく知られている現象で、目新しい見解ではありません。