【教育学でポン!?】2023年9月4日

後期の授業準備が捗りました。
【本日の歩数】266歩■ひきこもり。

働き方改革

■【部活どうなる(番外編)読者から賛否の声】続く「不公平」…描かれた未来図との乖離すでに 新たな課題も(埼玉新聞)
自分でやるぶんには勝手にすればいいのだけれど、人を動かすにはそれなりの「ロジック」が必要になり、それが破綻しているということを認識して、そこからスタートラインです。昔は良かったからこれからも続けようというのは、もうあり得ません。

ICT

■メタバース・VRの教育利用の具体例――研究者や教員が披露(こどもとIT)
未来だなあ。

■子ども向けプログラミング教室「QUREOプログラミング教室」が教育版マインクラフトを導入(こどもとIT)
次々と楽しそうなサービスが生まれる。

■I’mbesideyou、オンライン集団授業にて生徒の様子をリアルタイムでAI解析するサービスを提供(ASCII)
寝てることがバレる。

■なぜ日本の論文数は増えないのか? 生成AIが“現状、救世主になれない”理由とは(ITmedia NEWS)
根本的には、学者を尊敬しないで新興宗教を崇め奉ったりする「反知性的」な文化が原因でしょう。

インクルーシブ教育

■「小さいうちからこういう子が地域にいることを知ってほしい」――障がいのある子も安心して遊べる「インクルーシブ公園」の意義と、保護者の思い #こどもをまもる(Yahoo!ニュースオリジナル特集)
みんなの幸せのために知恵を出し合う姿に、元気が出る記事でした。

不登校

■増える不登校 分身ロボットで授業、導入へ 熊本市で不安軽減策(毎日新聞)
小さいロボットを利用した取組み事例は既にありますが、この記事のロボットは大きいですね。

■小田急のオルタナスクール、提案は運転士 「不登校の時間を学びに」(朝日新聞DIGITAL)
■不登校経験のある運転士が発案。小田急がオルタナティブスクール「AOiスクール」を開校する理由(HUFFPOST)
苫野先生の著書が影響を与えていたんですね。

■不登校だった「普通の人」の体験集めた「雲の向こうはいつも青空」…夫婦で発行、長男の経験きっかけに(読賣新聞オンライン)
全国的には増えているといっても、当事者にとっては「初めての経験」です。他の事例を知ることは力になります。

■「学校休んだ方がいいよ」 精神科医監修チェックリスト(時事通信)
ほとんどの保護者にとっては経験のないことなので、こういう目安があると安心できるかもしれません。

学校間接続

■【過熱する中学受験】合格した子の親、74%が後悔。「やらなければ良かった」と思うことは…?(with class)
あまりいいことはない。

■モーリーがあえて言う。「日本の”受験教育”はもう終わりにしたほうがいい」(週プレNEWS)
ですね。

学校

■困窮の小中学生に修学旅行の小遣い、143万円の寄付が集まる…土産物購入などの足しに(讀賣新聞オンライン)
助け合っていきましょう。

■「ラーケーション」、愛知の11市町で開始 名古屋市は導入見送り(毎日新聞)
■「休むとヤバくない?」愛知県で平日でも学校休める“ラーケーション”始まる(テレ朝news)
これまで隠れてコソコソやっていたことが、制度として堂々とできるようになったということではあります。

■熱中症警戒アラート 運動会を控えた小学校の対応は 宮崎県(宮崎ニュースUMK)
弥縫策です。今年だけならともかく、毎年こうなるのなら抜本的にシステムを更新する必要があります。

■「おにぎりは自分でにぎる」災害時の炊き出し想定した給食を小学校で提供 給食にも防災意識を 北広島市(HTB北海道ニュース)
給食は、栄養補給のためだけにあるのでなく、重要な教育の時間でもあります。

■トップアスリートが体育の授業 スポーツ庁のプロジェクトスタート(ytv news)
学校外部の資源を有効活用する流れに棹さすプロジェクト化。

■熊本インターナショナルスクール新校舎で授業開始 台湾から熊本に移住した子どもたちも登校【熊本】(テレビくまもと)
■TSMC進出の熊本、台湾の子どもたちが就学 移転新築の熊本インターナショナルスクール 新校舎で歓迎、新生活に「楽しみ」(熊本日日新聞)
祖国に戻る予定ならこういう形の学校で問題ないのでしょうが。

■教員を目指す県内外の大学生 延岡市でインターンシップ 宮崎県(宮崎ニュースUMK)
制度的には、こういうインターンシップが「教育実習」の単位に振り返られるようになっています。制度を活用しているかどうかは記事からは分かりません。

■今年度で閉校 田野小学校の全校児童約50人で最後の稲刈り【佐賀県唐津市】(SAGA TV)
■広島市で児童数最少の小学校 湯来西小の廃校が正式決定 地域の一貫校に向け “東小” と先行統合へ(RCC中国放送)
■【高校再編】熊毛南と田布施農工「可能な限り存続を…」平生・田布施・上関の3町が教育長へ要望(KRY山口放送)
なくなることが決まった学校と、それを食い止めたい学校。

■「全く理解できない…」教員が学校を提訴 運営側との確執表面化 「就職特化型」へのカリキュラム変更方針に反発 島根県松江市(日本海テレビ)
個別具体的な状況が分からない以上は判断を下す立場にありませんが、一般的には経営視点の理事会と教育視点の教員の利害は一致しにくいものです。

幼児教育

■「保育園留学サミット」を10月14日開催、多様な子育てと地域の未来を考える(こどもとIT)
保育・教育が地域産業に展開しつつあります。

教育全般(国内)

■貧困、性暴力対策が「重要事項」 こども大綱で中間整理案―こども家庭庁(時事通信)
新しい取組みを打ち出すことも重要ですが、個人的には既存の「縦割り」の弊害をなくす方向に力を尽くすべきかと思っています。

■仙台市「こども財団」11月設立へ 22年ぶりの外郭団体(河北新報online)
一般論としては、ハブ機能はとても重要になるはずです。ただ縦割り組織が一つ増えるだけでは意味がありません。

■フードバンクに理解を NPO法人が出張子ども食堂 仙台・泉区(khb東日本放送)
継続的な取組みを地道に続けていかなければならない取組みで、根気と見通しと希望が必要です。

教育全般(海外)

■日本の学童保育とは全然違う…フランスの学童は”朝も夕方も休日も”利用できるワケ 「学校でも家でも安心できない子どもたち」の居場所になっている(PRESIDENT Online)
福祉に対する考え方だけでなく、日本のように自生的な「community」に頼るのではなく人工的に「association」を作っていこうという「共和政」の精神と覚悟が土台にあるのでしょう。