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教育学Ⅱ-6

■新松戸キャンパス 10/26(金)
■龍ケ崎キャンパス 11/12(月)

前回のおさらい

・日本近代と戦争の関係。

ナショナリズムの力と問題

・身分制秩序を破壊して、国民を平等に向かわせる力を持っています。
・異質な集団を一つにまとめる力があり、戦争に強くなります。
・一方で、異質なものを排除しながら「純粋」さを追求していく傾向を強めます。
・排除したものを「敵」として固定し、憎しみを増幅させる作用があります。
・巨大な力と、コントロールの難しさを、併せ持っています。

教育基本法体制

・1947年法律第25号。日本国憲法と密接に関係。(2006年改訂)
・日本国憲法が国作りの「理念」を表現しているとすれば、教育基本法は具体化への「方法」を示していると言えます。
・「教育勅語」と正反対の理念が示されています。

教育勅語の失効

・1948年、衆議院と参議院での決議。何が問題だったのでしょうか?
・問題は「主権在君」と「神話的国体観」にありそうです。

主権在民と基本的人権

*主権在民:国民ひとりひとりが「主人公」であるという政治体制。人間は誰か別の存在のために使われる「脇役」ではありません。
*基本的人権:ひとりひとりが自分の人生の主人公となって生きることができるためには、これだけはどうしても必要になるという最低限の権利のことです。幸福権や職業選択の自由や財産の自由や身体の自由などなど。

学校教育法

・1947年法律第26号。いわゆる「6・3・3制」
・複線制(フォーク型)から単線制へ。
・女性の地位の変化。
・教員養成の変化。師範学校から開放制へ。

学習指導要領(1947年版)

・「学習指導要領(試案)」。「試案」とはどういうことでしょうか。
・法的拘束力がありませんでした。
・道徳科がありませんでした。
・社会科が新設されました。←「主人公」として生きるためには、基本的人権だけでは不十分で、ガイドブックも必要になります。
・家庭科が男女共修になりました。

生活綴方(せいかつつづりかた)

*無着成恭『山びこ学校』。1948年、山形県山元中学校。1951年、クラス文集を『山びこ学校』として刊行しました。
*綴方:いわゆる作文のこと。

復習

・教育基本法体制の仕組みについて押さえよう。

予習

・高度経済成長について調べておこう。

プログラミング教育のために?「LEGO BOOST」で遊ぶ(1)

レゴ(LEGO) ブーストを買ってきました。LEGOで組み立てるロボットですが、プログラムで動くんです。今後プログラミング教育に使うために、いっちょ触ってみようと思ったわけです。本当だよ。

さっそく箱を開けてパーツを取り出してみますが。

いやあ、なかなかパーツの数が多いです。しかも細かい。
あと、箱の中には組立説明書が入っていません。組み立てやプログラムの説明は、全部ネットを介して行なわれます。遊ぶためにはタブレット(あるいはスマートホン)が必須なので、購入を検討している人はご注意下さい。
ということで、まずはタブレットにアプリをダウンロードします。このアプリが組立説明書とプログラミング機能を兼ねています。

最初はいきなりロボットを作るのではなく、手慣らしに極めて簡単な「車」のようなものを作ります。説明書に従って作っていけば、10分もかからずに完成します。

本体についている緑のボタンを押すと、自動的にタブレットと通信して、コントロールできるようになります。
本体には動力が2つとセンサーが一つ付いています。このあとの動きはすべてこの2つの動力とセンサーによって行なうので、簡単な構造の段階で慣れておくといいかもしれません。

ということで、実際にプログラムを組んで動かしてみました。センサーを遮ると反応して、後ろに移動して回転しながら唸るという動きです。

プログラムでは、センサーの使い方によって様々な起動方法が可能な他、並列処理もできるようになっています。前に進みながらプロペラを回すという動きを並列処理で行なっています。

センサーと並列処理をうまく組み合わせると、様々な動きが可能になりそうですね。

さて、せっかく作った車のようなものですが、解体して、ロボット「バーニー」の作成にかかります。

なかなか細かいパーツが多いのですが、説明書が丁寧に段取りを踏んでいて、そこまで難しくはありません。小学生でも作ることはできそうですが、ちょっと時間はかかるかもしれません。

さて、頭が付いたところで、説明書は一度タブレットと通信するように指示してきました。

なるほど、一つめの動力で頭を動かすわけですね。実はブロックを組み立てながらだと、動力がどこにどのように伝わるのかが分かりにくかったのですが、こうやって実際に動かしてみると動力の使い道が具体的に分かります。

さらに組み立てを続けます。キャタピラがついて、だんだんロボットらしくなってきました。

説明書はここでタブレットとの接続を指示してきます。2つめの動力は、やはりキャタピラを駆動させるようです。

モーターが左右に2つ付いていて、この動きの組み合わせで前進後退・左右回転を行なうようですね。

そして腕が付いて、いよいよ完成です。じゃーん!

なかなかトボけた味わいのロボットではありますが、ところどころにガンダムを思わせるような曲線的なフォルムもあります。

ガンキャノンのように肩に発射装置を背負って、的に当てる遊びもできるようになりました。

ここまで休憩を入れながら作業して、だいたい3時間くらいかかりました。プラモデルを作った経験があったり日頃からタブレットを触っている人なら簡単に作業を進められると思いますが、慣れていないとそこそこ大変かもしれません。

ちなみに腕は付いているのですが、プログラムで動かすことはできません。あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。

さて、一通り外側が完成してからが本番です。ここからいよいよプログラミングの技を学習していくことになるわけです。(つづく)

教育概論Ⅱ(栄養)-6

▼10/23

前回のおさらい

・教育勅語のどこがどのように問題だったか←主権在君と神話的国体観。
・教育基本法と学校教育法の意義。

学習指導要領の変遷

・「学習指導要領」の内容は、ほぼ10年ごとに改訂されています。
・それぞれの時代背景が内容に反映しています。
・ゆとり→詰め込み→ゆとり→詰め込み?という「波」として把握すると分かりやすいでしょう。

学習指導要領(1947年版)

・「学習指導要領(試案)」。「試案」とはどういうことでしょうか。
・法的拘束力がありませんでした。
・道徳科がありませんでした。
・社会科が新設されました。←「主人公」として生きるためには、基本的人権だけでは不十分で、ガイドブックも必要になります。
・家庭科が男女共修になりました。

生活綴方(せいかつつづりかた)

*無着成恭『山びこ学校』。1948年、山形県山元中学校。1951年、クラス文集を『山びこ学校』として刊行しました。
*綴方:いわゆる作文のこと。

学習指導要領(1958・60年版)・(1968・69・70年版)

・法的拘束力ありとなりました。
・特設道徳が登場しました。
・家庭科/技術が男女別学となりました。
・学習内容が大幅に増加し、受験競争が激化しました。→詰め込み

逆コース

・中国(1949年)と朝鮮半島(1950年)の情勢が変化し、冷戦体制によって、GHQの方針が転回しました。
サンフランシスコ平和条約(1951年)。
池田ロバートソン会談(1953年)
・教育二法(1954年)。「教育公務員特例法の一部を改正する法律」と「義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法」。
・地方教育行政の組織及び運営に関する法律(1956年)。教育委員選出を公選制から首長による任命制に転換。
スプートニク・ショック:1957年、ソ連が人工衛星スプートニクの打ち上げに成功します。
教育の現代化:ブルーナー『教育の過程』。発見学習。「どの教科でも、知的性格をそのままに保って、発達のどの段階の子供にも効果的に教えることができる。」→1968年の学習指導要領改訂に多大な影響を与えます。

高度経済成長

・1955年~1973年にかけて日本は圧倒的な経済成長を遂げます。1964年=東京オリンピック、1970年=大阪万博。
・日常生活が急激に変化しました。三種の神器(白黒テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機)
・大卒初任給が急激に増えました。貧乏→豊か。
・産業構造が転換しました。農業→工業。3チャン農業。出稼ぎ。
・進学率が上昇しました(高校:50%→90%、大学:10%→30%)。半分しか高校進学できなかった時代から、ほとんど高校進学する時代へ変化します。
・親の権威の低下します(親が子供に教えてやれることは何もない)→教師の権威が増大します(高校進学・大学進学の実態について知っているのは教師だけ)。
・教育に関して親が頼れるのは学校と教師しかないという状況になり、学校と教育の黄金時代を迎えます(見かけ上)。
・実態は、「でもしか先生」でした。教師に「でも」なるか。教師に「しか」なれない。
・受験競争が激化し、詰め込み教育が横行します。
・親が子供にかける期待が増大します。マンガの事例。
・「ムラを育てる教育」から「ムラを捨てる教育」へと変わりました。

復習

・冷戦構造と高度経済成長によって教育が大きく変化する理屈を把握しておこう。

予習

・オイルショックと「臨時教育審議会」について調べておこう。

教育の基礎理論-6

▼短大栄養科 10/23

前回のおさらい

・ヨーロッパが強くなったのは、(1)大航海時代(2)宗教改革(3)ルネサンスをきっかけとしていました。
・それらはすべて印刷術を前提として実現していました。そして結果として、人間の欲望が積極的に肯定されることになりました。
・リテラシーを獲得するために、人々は社会から切り離された場所と時間でトレーニングをする必要が生じました。大人としての義務を免除されてトレーニングに励む期間のことをモラトリアムと呼びます。

市民革命と社会契約論

市民社会:欲望の解放と制御

市民社会:「市民」が中心となって作る「社会」のことです。
・経済的発展は「欲望の解放」によって促進されます。「欲望の制御」を厳しくしすぎると、世界は停滞してしまいます。
・しかし人間の欲望には際限というものがありません。解放された欲望は、そのままでは世界そのものを破壊してしまいます。実際に、ヨーロッパの16世紀と17世紀は宗教戦争や侵略戦争が続いて荒れ狂った時代となりました。
・人間の欲望を解放して、自分勝手な利己的人間だらけになって、なおかつ世界を破滅させないような方法はあるでしょうか? →民主主義

市民革命と社会契約論

・ヨーロッパの政治体制を決定的に変えた事件をまとめて市民革命と呼びます。
市民:農村の生産者ではなく、都市に暮らし、市場でお金を使う人々を指します。基本的にお金持ちです。
革命:「一揆」と勘違いする日本人が多いですが、いわゆる一揆は支配者の交代を伴いません。支配階級が覆る事態を革命と呼びます。
市民革命:ヨーロッパでは様々な地域と時期に革命が発生しましたが、全て共通して「市民」が支配者になる革命だったので、「市民革命」と呼びます。

市民革命重要人物政治思想書教育思想書
清教徒革命1642トマス・ホッブズ『リヴァイアサン』
名誉革命1688ジョン・ロック『市民政府論』『教育論』
アメリカ独立戦争1776トマス・ペイン『コモン・センス』
フランス革命1789ジャン・ジャック・ルソー『社会契約論』『エミール』

・市民革命には、それぞれ理論的指導者と代表的な政治思想書が関わっています。市民革命の理論的根拠となったのが、社会契約論と呼ばれる考え方です。ホッブズ『リヴァイアサン』→ロック『市民政府論』→ルソー『社会契約論』というように展開します。

社会契約の「社会」とは?

社会:もともと日本語には存在せず、sociaeyやassociationの翻訳語として普及しました。ヨーロッパで成熟した「個人」を土台として組み立てられた世の中を指します。
・伝統的な「共同体」と新しい「社会」では、集団優先か個人優先かで世の中の形が決定的に違ってきます。共同体では身分が固定して人々の役割が決まっていましたが、社会では個人の力によって役割や組み合わせを変えることができます。

社会契約の「契約」とは?

・自由で平等な個人同士が合理的な判断を下した結果として成立する合意と約束のことです。自由や平等が損なわれ、合理的な意志と判断が存在しない場合には、契約は成立しません。
・西洋社会には古くから「契約」を重んじる伝統がありました。神と人との契約から、人間同士の契約へと理論が展開します。

ホッブズ『リヴァイアサン』

自然状態においては、人間は自由で平等でした。→自然権
・しかし人間の欲望には制限がなく、放置していたら人々は他人の自然権の根幹(いちばん大事な生命)を侵害してしまいます。→万人の万人に対する闘争
・そこで人々は理性的に考えて、一番大事な自分の生命を守るためにこそ、自らの自然権を放棄し、契約を結んで、共通権力を作り上げることが必要だと考えます。→自然法
・もしも自分の生命を脅かすものがいたら、この共通の巨大権力に懲らしめてもらえばいいわけです。しかし自分の生命を保護してもらう代わりに、人々は共通権力が決めたルールには従わなくてはなりません。

ロック『市民政府論』

・共通権力(政府)は、単に人々の生命を守るというだけの必要悪に留まるものではなく、積極的に人々の私有財産を保護する義務を持ちます。
・所有権の理論的根拠を、身体の所有権と労働に求めます。(ただしここでロックの言う労働が、本当に彼自身が働くことかどうかについては注意が必要です。実際に肉体労働に従事したのは、彼が私有財産として所有している奴隷たちかもしれません。)
・もしも政府が個々人の生命・自由・財産を侵害するのであれば、もはや政府としての役割を果たしていないのであって、人民には契約を破棄する権利があります。→抵抗権

ルソー『社会契約論』

一般意志:単なる生命の保障や、私有財産の保障は、社会契約の基礎的な理由にはなりません。自由な討論の過程を通じて、個々の利害には関係がないような、全ての人々に共通する人間性に照らして妥当する普遍的な法則を土台にするべきです。社会契約は、この一般意志を社会の根本的なルール(公共の福祉)として、普遍的な人間性を最大限に保障することを目指します。
・この一般意志が、単なる多数決とはまったく異なることに注意する必要があります。多数決で得られる利害調整は、全ての人々に共通する人間性から引き出されているわけではありません。そもそも、全ての人間に共通するようなものは、当然一つしかありえないのであって、最初から多数決に諮れるはずがないものです。
・人間が身分制や地域性によってバラバラに分断されていては、全ての人々に共通する普遍的な人間性を抽出することはできません。全ての人間は、自由で平等で独立した「個人」でなければなりません。
・最初は「欲望むき出しで自分勝手でわがままな人間」から考察を始めたにも関わらず、その人間が最終的に「共通する人間性を持つ自由で平等な主体としての人間=市民」へと落ち着いてしまうところに、社会契約論のすごさと面白さと意義があります。

復習

・「社会契約論」の理屈を、おさらいしておこう。

予習

・ロックやルソーの教育思想について調べておこう。

教育課程の意義と編成-5

▼第5回=10/22

前回のおさらい

・教育課程編成のルール:教科と時間数は、学校教育法施行規則で決められています。
・教育基本法→学校教育法→学校教育法施行規則→学習指導要領の流れを押さえよう。

スコープとシークエンス

・教育課程を編成する時、「スコープ」と「シークエンス」を意識すると、体系的・合理的・計画的に作ることができます。
*スコープ:教える内容を適切な範囲・領域に区分します。
*シークエンス:教える内容を適切に配列します。

系統主義と経験主義

・教える領域を区分する時、大きくわけて2つの考え方「系統主義/経験主義」に分けられます。それぞれ長所と短所があります。
*系統主義:既存の学問体系から教える領域を演繹します。
*経験主義:子どもの生活から教える領域を帰納します。

教科構成のバリエーション

類型構成方法具体例
相関カリキュラム関係の深い複数の教科間で内容の関連を図る。「地理」と「歴史」をひとつにまとめる。
融合カリキュラム複数の教科から共通の要素を抽出し、新しい教科に再編する。「理科」と「社会」を融合して「生活科」を作る。
広域カリキュラム複数の教科を大きな領域に編成する。「政治学」「経済学」「歴史学」「自然地理学」「人文地理学」「倫理学」「教育学」「社会学」「哲学」「心理学」をまとめて「社会科」にする。
クロス・カリキュラム。横断カリキュラム。複数の教科の教員が連携して、お互いにほかの教科の内容との関連を図る。「安全」という観点から、「家庭科」「理科」「社会科」などを横断して学習する。
コア・カリキュラム中心となる基本教科を決め、周辺にほかの教科を関連させて配列する。「社会科」を中心とし、そこで必要になる知識や技能を国語科や数学で身につける。

教科等横断的な視点

・最新学習指導要領では「教科等横断的な視点」の重要性が前面に打ち出されています。
・今後は、教科をそれぞれバラバラで無関係な内容を教えるものと考えるのではなく、相互に関連したものとして理解する必要があります。

単元

・教える内容が何らかのまとまりとなっているとき、そのまとまりを「単元」と呼びます。
・シークエンスを考える時は、単元ごとのまとまりを考えると、配列しやすくなります。

学習指導要領(前文)

社会に開かれた教育課程

教育課程を通して、これからの時代に求められる教育を実現していくためには、よりよい学校教育を通してよりよい社会を創るという理念を学校と社会とが共有し、それぞれの学校において、必要な学習内容をどのように学び、どのような資質・能力を身に付けられるようにするのかを教育課程において明確にしながら、社会との連携及び協働によりその実現を図っていくという、社会に開かれた教育課程の実現が重要となる。(2頁)

・「これからの時代に求められる教育」とは何だろう?
・「よりよい学校教育」とは何だろう?
・「よりよい社会」とは何だろう?
・「資質・能力」とは何だろう?
・「社会との連携及び協働」はどう実現するのだろう?

大綱的な基準

学習指導要領とは、こうした理念の実現に向けて必要となる教育課程の基準を大綱的に定めるものである。学習指導要領が果たす役割の一つは、公の性質を有する学校における教育水準を全国的に確保することである。また、各学校がその特色を生かして創意工夫を重ね、長年にわたり積み重ねられてきた教育実践や学術研究の蓄積を生かしながら、生徒や地域の現状や課題を捉え、家庭や地域社会と協力して、学習指導要領を踏まえた教育活動の更なる充実を図っていくことも重要である。(2頁)

・大綱的な基準であって、細かいところまですべて決められているわけではありません。→教育課程とは、各学校が、生徒や地域の実態を踏まえた上で、特色を生かして創意工夫を重ねて作るものです。
・ただし、すべてが自由であるわけでもありません。→全国的な教育水準の確保をしなければいけません。

生涯学習、学校間連携

幼児期の教育及び小学校教育の基礎の上に、高等学校以降の教育や生涯にわたる学習とのつながりを見通しながら、生徒の学習の在り方を展望していくために広く活用されるものとなることを期待して、ここに中学校学習指導要領を定める。(2頁)

・「生涯学習」の理念と現実。知識の賞味期限切れが早くなったとき、どうしなければいけないでしょうか?
・これからの教育に必要なことは、単に「何かを学ぶ」のではなく、「学び方を学ぶ」ことです。

復習

・学習指導要領の「前文」(2頁)を読み込んで、現在の日本が目ざしている教育の方向性を理解しよう。

予習

・目次に目を通して、学習指導要領の構造についてそれぞれの教育領域の特質について考えておこう。
・学習指導要領総則3~4頁に目を通しておこう。