【教育学でポン!?】2025年4月23日

EDIX東京1日目に参加してきました。一年経つと、ICT業界は景色がガラッと変わります。
【本日の歩数】11704歩■ビッグサイトをうろちょろ。

働き方改革

■残業代が支払われない「枠組み」維持の給特法改正案…「国は責任を放棄するな」国会議員にさらなる議論求める(弁護士ドットコムニュース)
キーパーソンが揃った会合の記事でした。

■教員のなり手不足 宮崎県の現状と解消への取り組み(宮崎放送)
場当たり的な対策の効果は限定的でしょう。抜本的な状況改善を期待したいところです。

不登校

■宮崎市が設置した「学びの多様化学校」 どんな学校?(宮崎放送)
■「たくさんのことを学びたい」県内初の夜間中学 いろは中学校で入学式(鹿児島読売テレビ)
様々なタイプの一条校ができつつあります。

学校間接続

■公立高入試で「デジタル併願制」検討へ 自動的に合格先割り振り(毎日新聞)
■公立高、複数校の志望可能に 石破首相「単願制」の是正指示(日本経済新聞)
■公立高校の受験「併願」可能へ…石破首相が高校入学試験「単願制」から複数の学校を志望できる仕組みの検討を関係閣僚に指示(フジテレビ社会部)
■一つの公立高校のみ受験の単願制 知事「公平性の観点からも課題がある」(北日本放送)
偏差値による序列化が進みます。私立も含めた授業料無償化によって、公立学校にも新自由主義的な「競争」の影響が及び始めています。

学校

■知事会 高校授業料無償化で「公立」支援強化求める緊急提言(NHK)
■全国知事会が“高校無償化”に関する緊急提言 「公立高校離れ」で危機感 公立高校への支援の抜本的な拡充を(TBSテレビ)
危機感を持つのは当然ですが、提言の中身は「公共性」の論理というより「競争」の論理が前面に出ている印象です。
▼いわゆる「高校無償化」に関する緊急提言(全国知事会)

■都教委 特別支援学校の教諭を任用無効に 教諭免許未取得で(NHK首都圏NEWS WEB)
■都教委が今年度採用の教員、免許取得しないまま授業…手続き怠った22歳女性を採用無効に(讀賣新聞)
大学で単位をとれていたのに一括申請ではなく個別申請だったらしく、どういう事情だったのか。

■高校再編だけじゃない…3つの中学校の統合を市に答申 少子化による生徒の減少が小中学校にも深刻な影響【富山】(富山テレビ)
■富山県の高校再編どうなる? 特別企画「高校のこれから」(北日本放送)
どう舵取りしても不満を持つ人をゼロにはできない、難しい問題です。

■PTA会費返還訴訟 男性教師の控訴棄却 一審の簡裁に続き鹿児島地裁も(鹿児島テレビ)
■教員のPTA会費「天引き」…異議言わなかったなどとして「入会を黙示」と認定 返還請求、控訴審も棄却 裁判長「議論深められること期待」と付言 鹿児島地裁(南日本新聞)
裁判所の判断が常識的判断と乖離している疑いが改めて濃厚となった事例でした。

■6割以上が「消滅可能性自治体」の北海道で奮闘!「地域から教育を変えていく」小規模自治体の挑戦 教育格差をなくし複数の町で“学習支援シェアリング”の可能性も(FNNプライムオンライン)
地域ごとに個別に奮闘している人たちはたくさんいるので、その力をまとめる経路が確立できれば、大きなエネルギーになります。人と人を繋げるassociationの知恵が垣間見える記事でした。

教育全般(海外)

■トランプ大統領vsハーバード大学 がんなどの研究も「危機」3200億円の助成金凍結でアメリカから研究者が離れるおそれも 現役留学生は「強制送還されるかも」【news23】(TBSテレビ)
ハーバード出身者でもトランプ側についている人間がいそうですけどね。