【教育学でポン!?】2025年4月19日

山種美術館で「桜 さくら SAKURA 2025」展を観てきました。
【本日の歩数】13075歩■渋谷をうろうろ。

働き方改革

■先生は骨を折られても泣き寝入り?教師が日々リスクに直面する、学校の異常な実態 保護者クレームに追いつめられて疲弊する現場(educatin×ICT)
具体的に考えるべき論点はたくさんありますが、大雑把には、従来の学校の在り方が限界にきているということです。

■倍率3年ぶり上昇 茨城県教員選考志願状況 全体3.16倍(茨城新聞)
中身を見ると実質的な状況は悪化しており、「教職専門を廃止」したことに効果があるというエビデンスは一切なく、ただの雑な印象に過ぎません。形式的な「倍率上昇」に何の意味もありません。

ICT

■AI分野の学部新設相次ぐ 欧米の名門に中国清華大学、韓国やベトナム 日本の大学も2026年4月に開設 #エキスパートトピ(Yahoo!JAPANニュース)
大学で研究教育活動をするということであれば、単に技術的な話に終わらず、領域横断的な問題解決に資することを期待したいところです。

性教育

■人口の約10%、学校でどう教える?教科書でも言及増える性の多様性「LGBTQ+」教育 児童生徒に打ち明けられたら…教員の心構え(education×ICT)
性的多様性についての理解が深まることは、男性自認・女性自認の人たちにとっても生きやすい世の中に結びつくでしょう。

校則

■「厳しい校則」不登校の要因にも ”身なり自由”に変えた中高一貫校(毎日放送)
それは誰を幸せにしているルールなんですか、ってところですかね。

学校

■克服の兆し!算数・理科が苦手な福島県 いわき市が導入する「学校カルテ」 オーダーメイドの対策で学力向上へ(福島テレビ)
全国学力調査だけでは、こういう学校カルテの方針を出すような情報、特にアクティブラーニングの方針は引き出せないと思うんですが。

■PTA全国組織、1年間で会員100万人減…不祥事受け千葉県や横浜市など下部組織が退会(讀賣新聞)
■由布市PTA連合会が今年度末で解散へ 会員数の減少で適正な活動できず(大分放送)
■PTAから抜けるのは「ずるい」のか?:「PTAって意味あるの?」について考える(Yahoo!JAPANニュース)
「雪崩を打つ」とはこういう状況を指します。「公共性」の意味について本質的に考えないと、このまま「自己責任」と「市場化」で股割きになるだけです。

■夜間中学校はできた、でもまだまだ足りない…義務教育未修了者、鹿児島に1.8万人 地理的ハンデ克服へ識者「増設を」(南日本新聞)
さすがに現状ではニーズを満たせないでしょう。

教育全般(国内)

■小中学生対象の「公設塾」開催やシェアキッチンで世代超えた活動へ 美浜町に交流センター「まほら」開所【福井】(福井テレビ)
「公共性」を担保する場所として機能することに期待しましょう。

■あしなが育英会奨学金、半数以上が不採用に…物価高や「全額給付型」変更で申請者増(讀賣新聞)
厳しい状況。お金で解決できることはお金で解決したいところですが。