【教育学でポン!?】2025年2月2日

採点作業の大詰めです。
【本日の歩数】1877歩■引きこもり。

ICT

■深い学びには教員の感度が重要、根拠と科学に基づく教育を実践——戸田市教育委員会 教育長 戸ヶ﨑 勤氏(教育とICT Online)
文中に出てくる「教育的タクト」とは、200年前に学問としての教育学を打ち立てたヘルバルトの概念です。どれだけテクノロジーが進歩しても、教育で大事なことは200年前から変わらないのだぜ。

■無料で学べる「ハイスクールPython」、本編動画と共通テスト「情報Ⅰ」の解説動画を公開(こどもとIT)
私も勉強しようかなあ。
▼ハイスクールPython

■コニカミノルタジャパン、茨大附属小におけるtomoLinks「先生×AIアシスト」の活用事例を公開(こどもとIT)
自動ドリル生成についてはわかったけれど、協働的な学習がどうなっているかは具体的にわからず。

■大学入学共通テスト初実施の「情報Ⅰ」は簡単だった? プロの目から見た試験内容とは(共同通信)
思考力や判断力を問うのは他の教科にも共通する傾向です。

学校間接続

■「推薦組はいいよな」「一般組を潰しにきた」校庭サッカーでの接触プレーが、大学受験“嫉妬バトル”に大発展 陰謀論にママ友たちも暴走(まいどなニュース)
選抜に関わる不満のしわ寄せがこういうところに。

学校

■「小学校を休ませて一緒に旅行にいく」親の言い分に賛否「教育的効果を伴うのであり」「かなり非常識」(TRILL)
かつては学校よりも家業(田植えや稲刈り)のほうが優先されていましたが、いつのまにか家庭は学校の下請けをするようになりました。

■「すごいものを観た。ただそれに尽きる」大人にはうかがい知れない、子供の視点で描かれる学校『Playground/校庭』(BANGER!!)
観にいこうかな。

高等教育

■続く短大閉学ドミノ…生き残る道は「ハイブリッド型」への転換。地方に根強い公立短大ニーズも満たす手法とは? 元学長は私大の公立化も視野に未来を語る(南日本新聞)
多様な考えをまとめて方針を示すのは大変そうです。おつかれさまでした。

教育全般(国内)

■自公維の高校無償化協議、焦点は所得制限…維新の「撤廃」案を与党がどこまでのむか(讀賣新聞)
私立を支援対象に含めるのはバウチャー制の擬態なので、無償化そのものが悪いというわけではありませんが、公立学校の充実が伴わないと公教育の基盤が掘り崩されます。

■子ども食堂、1万カ所超す 徳島が増加率トップ 物価高で運営苦慮も(毎日新聞)
地域共同体から失われた繋がりが、「子ども」と「食」をハブとして再構成されつつあります。