【教育学でポン!?】2024年6月11日

火曜日が3限だけになって、ちょっと楽になりました。
【本日の歩数】10008歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■全中大会から9競技を削減する改革に盛山文部科学相「丁寧に議論を」(讀賣新聞オンライン)
■「目標がなくなってしまう…」“全中”9競技取りやめで波紋 強豪校は驚きや困惑 山梨県(YBS山梨放送)
教員の負担に依存している限り遅かれ早かれ破綻するので、困惑している場合ではなく、持続可能なシステムをどう作るか知恵を出していかないと。

■竹田市の公立中、部活動の「地域移行」進む 対象競技拡大、各校で練習メニュー共有も(大分合同新聞)
自治体によってはどんどん取り組みが進みます。

ICT

■民間企業に転職、学校の外から「公教育のアップデート」推進する元教員の覚悟 さる先生こと坂本良晶氏、ICT導入のつなぎ役に(education×ICT)
今後の活躍に期待しましょう。しばしば教員のキャリアはつぶしが利かないという人がいますが、もちろんそんなことはまったくなく、民間企業でも極めて有効です。

■教育DXの焦点【1】 依然として国の役割が大きい教育データの利活用(教育とICT Online)
まあビッグデータが整備されないと本当の威力が発揮できないので、そもそも学校や自治体単位では本格的に手が出しにくい。

■Next GIGAではICT活用を通じて子供たちの創造性を育んでほしい——和歌山大学教育学部 豊田 充崇氏インタビュー(教育とICT Online)
気持ちはよく分かりますが、他にもやるべきことがたくさんありすぎてですね。

■Apple教育マーケティング担当の「子育て」の視点 たった20年で「仕事が激変」 子どもの未来のため何ができる?(東洋経済ONLINE)
「頭・心・手」は、まさに250年前にペスタロッチーが取り組んだ「3つのH=Head+Heart+Hand」ですな。

■eスポーツ教育は「現場」を救うのか? 「NASEF JAPAN eスポーツ国際教育サミット」から考える(+Digital)
抽象的な次元での考え方は分かったので、次は実践でどう結果が出せるかですかね。

学校

■株式会社が運営する通信制高校、開設時の審査を厳格化へ…免許持たずに対面指導など違反相次ぎ(讀賣新聞オンライン)
規制緩和の負の部分が垣間見える記事でした。

■年齢や国籍問わず「学びたい人」のために…中国人中心に外国人も多数参加 埼玉・川口市の「自主夜間中学」【アスヨク!】(イット!)
全国的に公設の夜間中学も増えつつありますが、まだまだ需要は満たせておらず、民間の善意が必要な段階です。

■上市高を「キャリア教育高」に改名を 町が県に要望へ 高い就職率、学校存続狙い(富山新聞DIGITAL)
単純なアイデアではありますが、意外に効き目はあるかもしれません。教育委員会の判断はいかに。