会議をがんばりました。
【本日の歩数】5944歩■自宅と学校を往復。
働き方改革
■「外国籍教員の教諭任用を」 改善求める運動全国へ、和歌山県教委に署名4千筆超を提出(AGARA紀伊民報)
1991年の文部省(当時)の通知は、外国籍の人にも公立教員への道を開いたという意味では画期的なのですが、その際に課した制限が30年以上も見直されていないのは、さてどうなのか。
ICT
■現役の東大生が明かす ChatGPTで“バレない”レポート作成…代替の筆記試験に「情報社会に逆行」(デイリー新潮)
個人的には、もう学生が使うことを前提に試験をマネジメントするしかないと思います。
■県予算企画②「学校教育改革とDXの現状」(ABA青森朝日放送)
モノの配備はあらかた終わったので、次は教員のスキルアップが課題になりつつあります。
不登校
■仮想空間に「登校」出席扱い 新年度から 不登校の児童生徒支援(讀賣新聞オンライン)
メタバースを活用した不登校対応は全国的にも実践事例が増えつつありますが、出席として扱うのは一歩進んだ取り組みです。成果を期待しましょう。
学校間接続
■進研ゼミの“会員離れ”が止まらない…「難関校を目指す塾」と明暗が分かれた理由(日刊SPA!)
経営的な話は置いておいて、教育学的な教養を背景に言えば、まず「ゆとり教育」に対する認識がかなり偏っているのが気になります。この記事では2002年からとなっていますが、学習指導要領的には1977年からすでに「ゆとり」で、しかも根本的な「学力主義」への転換(学習指導要領の最低基準化)は2003年に起こっています。経営的な話に集中していただいて、教育政策との関連についてはあまり語らない方が無難のように思いました。
学校
■市立学校でも「世界基準の英語力」が身に付く理由(時事通信)
英語教育のメソッドについては様々な考え方があるのでコメントしませんが、行政的にはさいたま市のような政令指定都市だからできいるかもしれないな、と思いました。
■さとえ学園小学校で「睡眠×データドリブン教育」授業実施~日本初の睡眠データに基づいた探究的な学習「スリープテックプロジェクト」~(PR TIMES)
民間企業の教育CSR活動の一環でしょうか。探求的な学習や特別活動、ICTの領域を中心に、民間企業が公教育で存在感を見せつつあります。
■新1年生全員に軽量ランドセルを無償配布 いすみ市、25年春から 千葉県内初、色の選択も可(千葉日報)
■新1年生全員に軽量ランドセルを無償配布 いすみ市、25年春から 千葉県内初、色の選択も可(チバテレ+)
■那覇市もランドセル以外OKに 市内全小学校に周知へ 多文化共生を考慮(琉球新報)
明治時代は風呂敷でしたからね。
■学校トイレ なぜ“和式”残る? 専門家「大腸菌数は洋式の164倍」泉元市長「国が予算をつければできる。エアコンもそうだった」排便しやすい環境どう作る?(ABEMA TIMES)
和式便所は、いまや学校が社会から取り残されている象徴みたいなものになってます。昭和か。
高等教育
■「京都大学は控訴断念を」吉田寮訴訟で教員有志が声明 「一刻も早く寮自治会と対話を」(京都新聞)
駒込先生は学生側でしたか。