【教育学でポン!?】2022年12月5日

非常勤講師で遠くまで行くので、雨だと辛い。
【本日の歩数】14431歩■机間指導で歩く。

ICT

■「小規模校の探究学習」、人手不足・知識不足の課題にオンライン連携が解決策 カタリバ提供の「他校との交流」で生徒が輝く訳(education×ICT)
これは良い取り組みです。小規模校に限らず、一般的な高校でも新しい展開が望めそうな印象です。

■教員が押さえておきたい「メタバースの活用」、東大VRセンターに聞いてみた 議論や雑談のほか、疑似体験の活用がカギ?(education×ICT)
様々な可能性があり、いろいろなところで徐々に具体化が始まっており、今後に大注目の技術です。

■県立高、ICT人材育成に向けリーダーが推進 県教委、好事例や課題共有(山形新聞)
全国的には義務教育と大学でICT化が先行し、高校は後回しになっています。自治体が独自に進めるしかありません。

学校間接続

■中学の5段階評定は本当に「平等」なのか? 現役教師と読み解く「内申書」のギモン(AERA dot.)
「評価」というものは、本来は「指導の改善」のためにあるものですが、高校受験のためにあらゆるものが歪んでいきます。逆に言えば、受験そのものを廃止すれば全部解決します。

■英語テスト「公平性に問題」 団体が調査、入試活用中止を訴え(共同通信)
まだ落ち着きません。

学校

■英語「話す」テスト500校集計 4月「全国学力・学習状況調査」(共同通信)
■全国学力テストの中学英語「話す」、オンラインで実施へ…受験100万人の通信環境課題(讀賣新聞オンライン)
英語「話す」についてはさすがに全数調査を行なわず、抽出方式でやるようですが、それができるなら全部抽出にすればいいと思います。

■藤井聡太さんも疑問「宿題って必要?」 ある中学校で廃止した理由(毎日新聞)
教師の手間の問題で一律になっているだけなので、ICTの活用で学習の個別化が進むと効果の高い宿題を出すことが可能になるかもしれません。

■学校給食無償化実現へ、青森市の実例学ぶ 宮城・大崎で市民グループがシンポ(河北新報ONLINE)
税金の使い道としてまっとうです。

■不登校特例校設置へ具体的な検討を 富山市教育委員会(KNB WEB)
教育機会確保法の精神が全国各地で具体化し始めています。この勢いで学校教育制度そのものが液状化していく可能性もあるか。

■4校を1校に統合、埼玉・小鹿野で町立小学校 保護者と今後を模索 町議会可決で町内小中校は各1校に(埼玉新聞)
秩父の奥です。複式学級という現実を目の前にして、統合が進みます。

教育全般(海外)

■米IT系トップに超エリート続々輩出のインド、拡大する学歴社会の「影」とは 小学校入学時点で「輪切り」にされる子どもたち(education×ICT)
カースト制の下では、平等な教育を実現することは難しそうな印象です。