【教育学でポン!?】2022年11月22日

卒業研究指導も大詰めに入りつつあります。目標期限までに完成するか!?
【本日の歩数】5540歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■東洋大附属中高で「部活顧問任意制」、労働協約を締結 男性教員「本当は授業のために時間を使いたい」(弁護士ドットコムニュース)
私立は教育委員会管轄でないこともあり、公立学校の論理とはまた違っていたりしますが、働き方改革にプラスとなる動きとなるか。

■中学校の部活動 地域移行へ 弘前市教育委員会(RAB青森放送)
各自治体の動きも活発になっていますが、おそらく具体化の段階で困難にぶつかって、どうなるか。

■「先生を辞めたい」小学校教員の悲痛な叫びに、鴻上尚史が贈った「オンとオフ」と「スルー力」という言葉(AERA dot.)
ああ、いい答えだなあ。私個人は「鈍感力」という言葉を使っていますが。

ICT

■高校生発案 ”こども食堂を救う”マッチングアプリ 物価高で食材確保難しく… 食堂と寄付したい人をつなぐ 実用化に向け開発中 札幌市(HBC北海道放送)
子どもの役に立ちたい人は世の中に実はたくさんいるものの、具体的にどうしたらいいか分からないため、行動に移せないということがあります。こういうアプリがあると、そういう人たちの背中を押すことになるかもしれません。

■凸版印刷、子どもの個性に合った絵本を選定する新サービス–自治体や書店に提供(ZDNet Japan)
上の記事は高校生が開発したマッチングの技術、こちらは企業が開発したマッチングの技術。

体罰

■顎が外れるほど殴られ、5時間以上も立たされていた…日本の部活から暴力が消えない根本原因 なぜ学校は「治外法権」の場所となっているのか(PRESIDENT Online)
論理的には、いわゆる「特別権力関係論」はどれくらい尾を引いているのか。

不登校

■不登校特例校「ろりぽっぷ小学校」が児童募集開始 仙台に来春計画 25、27日入学体験会(河北新報)
■「夜間中学」設置へ検討委が初会合 今年度内に報告書作成へ 鹿児島県(MBC南日本放送)
教育機会確保法によって、不登校特例校も夜間中学も続々と増えつつあります。

学校

■県の検討委員会 少人数学級の小学3、4年への導入方針を確認 山梨県(YBS山梨放送)
素晴らしい方針です。あとは質の高い教員が確保できるかどうかの勝負ですね。

■「学校健診」なぜ上半身裸なのか 体操服・下着着用もダメ?脱衣での健診『見直し』求める署名広がる(カンテレ)
「画一性」とか「効率性」という学校教育の利点がむしろ弱点になる事案の一つでしょう。

■【公立学校廃校】地域づくりに生かして(福島民報)
まあ仰るとおりではあるものの、この「逆転の発想」というやつがそう簡単には出てこないってところが大変ではあります。

■家族旅行のため子供に学校休ませるのはあり?「ずる休みといわれる」「大人だって有給ある」SNSで物議 時代の変化指摘する声も(女性自身)
うーん、「子どもの学習する権利」を大人の都合で奪っていいのかという観点から議論しないと。

教育全般(国内)

■「ここは弱者の最後のとりで」〝塀のなかった〟少年院の今 教官、少年法厳罰化に疑問 熊本・人吉農芸学院 <司法の現在地>(熊本日日新聞)
犯罪の理由を個人の資質の問題に帰すると「罰」に向かいますが、環境の問題と考えると「教育」に向かいます。