【教育学でポン!?】2022年6月14日

卒論指導がだんだん本格的に。みんな頑張ろう。
【本日の歩数】8569歩■自宅と学校を往復。

働き方改革

■「休日の部活動の段階的な地域移行」23年度にも、先行する渋谷区の実際 「渋谷ユナイテッド」設立し合同部活動スタート(education×ICT)
教育長経験者が一般社団法人の代表理事になって、自治体主導で地域移行を実現しようという仕掛け。全国的なモデルになるか。

■沖縄県の教員志願者 減少の歯止めかからず 昨年度から10%減 県教育庁が発表(沖縄タイムス)
「説明会を増やす」って、ソレジャナイ感が半端ない。

■指導力不足教員は免職を 免許更新制の廃止で提言―自民党(時事通信)
専門家に対する敬意がまったく感じられない、ものすごい上から目線でした。仮に口を出すにしても、まず金を出してからにしてほしい。

ICT

■幼稚園や保育園も進むIT化。連絡帳から学習ロボットまで、ITツールがどんどん身近に――第13回教育総合展「EDIX東京」展示会場レポート⑭(こどもとIT)
幼児教育のIT化は、民間企業の草刈り場と化すのか。

■「いつまで手書きにこだわるの?」幼稚園の先生「おたより」をめぐる世代間ギャップ(マネーポストWEB)
「慣れれば早くできる」なら、ICTに慣れればいいのに。

校則

■制服か?私服か?生徒自身が服装選ぶ「制服自由週間」 全日制課程の高校で県内初の試み 富山・魚津市(チューリップテレビ)
一年生がダブダブの制服を着ているところを見ると、なくしちゃって構わないと思っちゃいます。

インクルーシヴ教育

■特別支援教室「指導期間は最長2年に?」新ガイドラインの内容やねらいとは――東京都教育委員会インタビュー(LITAKICO発達ナビ)
あとは人とお金が増えるか。

学校

■“午前5コマ授業” 小学校で広がる新たな時間割とは(NHK)
そもそも「1コマ45分」という設定に教育学的根拠はなく、単に大人の都合で決まっているに過ぎません。だとしたら大人の都合で「1コマ40分」にしてもいいわけです。ちなみに教育学的には、1コマ15分くらいが良いと思います。

教育全般(国内)

■こども家庭庁法、15日成立 少子化、虐待防止に新組織創設へ(共同通信)
■こども家庭庁設置法案、15日成立へ 2023年4月発足目指す(毎日新聞)
■「こども家庭庁」設置法 あす成立へ 岸田首相「子ども真ん中社会目指す」(FNNプライムオンライン)
ひとまずこれで決着がつくようなので、後期の「教育制度論」の授業内容を変えなければいけません。

■内閣府「子どもの貧困」調査で教育格差明らかに、「緩やかな身分社会」の実態 龍谷大・松岡亮二、データで継続把握する意義(education×ICT)
前半は身も蓋もない事実が数字で以て明らかになる系の記事でしたが、後半に魂が籠もっていました。

教育全般(海外)

■ドイツ語圏の教育現場で静かに流行しつつある「幸せになる方法」を教える授業とは(COURRiER JAPAN)
科目としての「幸福」というのは、ちょっと意表を突かれる。