【教育学でポン!?】2022年5月19日

学生が楽しく実習に取り組んでいて、なによりでした。
【本日の歩数】10384歩■栃木県と茨城県に実習巡回指導。

働き方改革

■教員の新しい研修制度が「新たな波乱」を呼ぶ(前屋毅)
■“不適切言動”防ぐ研修制度を検討 県教委・佐藤博教育長<岩手県>(岩手めんこいテレビ)
いやほんと、具体的にどうするつもりなんでしょうね。

■休憩0分で働き続ける「教師の働き方」が明らかに。なり手を増やすのに必要なことは(やつづかえり)
表面的な論点はだんだん明確になりつつあるので、もっと根本的に、現場の教師に自由な裁量権を与えようとしない政治家や官僚の「教師不信マインド」こそが教育衰退の元凶であることを打ち出していきたいところです。

■休日の部活動指導を地域や民間へ 「地域部活動」に向け会合 山梨県内では韮崎市が初(UバクUTY)
総論はほぼ決着がついて、各自治体の具体的なアクションが続々と報告されるようになってきました。

不登校

■「どの子も自分なりの輝きを」不登校児支える現役教師 兼 NPO代表 外出は「学びの最中」…フリーマガジンに込めた思い【新潟発】(NST新潟総合テレビ)
いわゆる「第三の場所」が増えることで、不登校の子どもが楽になるだけでなく、社会全体に余裕が出てきます。

校則

■生徒主体で校則改正 2年間で6件、“不合理”改善(兵庫)(日本海新聞)
一過性の流行に終わらせず、継続して取り組むことが重要なのでしょう。

ジェンダー

■「女の子もポーチにコンドームを」避妊・性暴力・ジェンダー…世界の授業ではここまで教える 日本の性教育はなぜ遅れているのか?【news23】(TBSテレビ news23)
かつては共同体で教えていたので学校で性を扱わずにすんでいましたが、もはや共同体が扱わなくなった以上、学校で教えないと、マスコミ経由で歪んだ知識を蓄えるだけになります。

■不正入試、順大に賠償命令 女性受験生に「差別的扱い」―東京地裁(時事通信)
■医学部不正入試、順天堂大に慰謝料支払い命じる 差別的な取り扱いでの苦痛認め 東京地裁(東京新聞)
■医学部入試「女性差別」、順天堂大に賠償命令 東京地裁(日本経済新聞)
■「女性差別」入試、順大に805万円賠償命令 計13人に 東京地裁(朝日新聞DIGITAL)
■「男尊女卑分かっていれば受験しなかった」 順天堂大に賠償命令(毎日新聞)
教育学の教科書に載せるレベルの事案かと。

学校

■2030年危機で大学教授も大量失業へ 私大腐敗“諸悪の根源”は何か(デイリー新潮)
言いたい放題ですが、私大に頼ってきた日本の大学行政の特殊性は踏まえていないようです。

■“小規模特認校” 存続求める意見も 富山市婦中地域で“小中学校再編”説明会(チューリップテレビ)
紛糾していますが、さて10年後にはどうなっているか。

■1日限定の「夢の学校」開校へ 廃校を活用 大学生が授業を全てプロデュース【岡山・和気町】(岡山放送)
■廃校に「メダカの学校」 高級種を販売、飼育ロボット開発も 福島・いわき(福島民報)
■学校の使い道(5月19日)(福島民報)
■旧多和小学校を生かして地域活性化! 香川県知事がさぬき市で意見交換(KSB瀬戸内海放送)
日本全国で急激に廃校舎が増えつつあり、今後の利活用を考えることが急務になっています。

■「一緒に歩んでいきたい」みんなが学び合う居場所“夜間中学”自主教室2年目に(静岡県)(SBS)
自主的な教育活動に頭が下がります。本来なら公的に責任を以って取り組むべき課題です。

教育全般(国内)

■「こども家庭庁」のあり方 経済同友会が提言発表(CHUKYO TV)
基本的には、経済の論理を教育にもちこむとロクなことになりません。

■文科省教育の限界 「答えがない時代」の教育のあり方とは(NEWSポストセブン)
こういうふうに単に文科省を悪者にしてヨシとする姿勢こそが、昭和の遺物でしょう。むしろ官僚(文科省)が旗を振ろうとしているのに対し、政治家たちがその邪魔をしています。

■「語学系は早い方がいい」「ひらがなを覚えるついで」 早期教育は「3~5歳から」が4割(まいどなニュース)
公教育に対する各家庭の不信感が伺えます。無課金で到達できる成果に限界を感じたとき、課金ゲームが始まるわけです。