【教育学でポン!?】2022年5月2日

阿佐ヶ谷に行ってきたぞ。
【本日の歩数】6680歩■阿佐ヶ谷散歩。

働き方改革

■元中学教員が告白「先生が蝕まれる6つの激務」と「負の連鎖」とは(現代ビジネス)
一言でまとめると、官僚主義の弊害。現場から権限を奪って官僚的に管理を強めようとするからみんな疲弊します。つまり、現場に権限を移譲すれば改善するということです。あとは、お金。

■<変わる部活・教育と働き方改革の狭間で(上)>『受け皿』 休日は「地域」で指導に 家庭の費用負担増の懸念も(長崎新聞)
■<変わる部活・教育と働き方改革の狭間で(中)>『少子化』 団体競技は存続の危機 民間クラブ参加へ調整(長崎新聞)
■<変わる部活・教育と働き方改革の狭間で(下)>『本質』 必要な部分 どう残すか(長崎新聞)
中編と後編に出てくる体育教師は、ちゃんと教職課程の授業を聞いていたのだろうか? 「部活動の本質」とか、文化部のことを想定しないで言っていますよね。現実を直視して意識を変えないと、ますます教員志望者が減りますよ。

ICT

■みんなのコード、教職課程設置大学向け授業教材「学校教育とテクノロジー」の無償提供を開始(こどもとIT)
おお、見てみよう。第11回~第14回は私の授業でも使えそう。
▼みんなのコード、教職課程設置大学向け授業教材「学校教育とテクノロジー」の無償提供を開始します。(みんなのコード)

いじめ

■科学でいじめを解決「10秒以内に約6割のいじめが止まる?」キーパーソンは“傍観者” (TBS NEWS DIG)
傍観者が鍵を握っていることは相当前から気がつかれています。そして大人の世界でいじめがなくならない限り、子どもの世界でなくなるはずもありません。さらに、年齢が低いときには傍観者がいじめを阻止しているのに、年齢が上がるごとに何もしなくなるケースが増えることは、客観的な数字で出ています。

学校

■「理想の学び」から離れていく…学校統廃合を強行する行政の「無理なロジック」 ならば、統廃合しない方がいいのでは?(現代ビジネス)
行政の論理と教育の論理はなかなか噛み合わないのですが、これは行政の論理を優先して教育の論理を後付けした事例でした。

■「部活動強制加入は不適当」「退部が高校入試で不利にならないように」スポーツ庁有識者会議提言案(室橋祐貴)
私の授業(教師論と教育課程論)では、部活動が課程外だと丁寧に教えています。

教育全般(国内)

■「カズがいた方が楽しい」障害あっても共に学ぶ”インクルーシブ教育”で実際に起きた子どもたちの変化【報道特集】(TBS NEWS DIG)
テクノロジーが支える部分があったり、あるいは授業方法の改善によって実現可能になったりするわけですが、まず土台にあるのは「理解と共感」ですね。

■道徳とは何か それは「学ぶ」ものなのか(BookBang)
まあ単に「しつけ」と思っている人は多そうです。

教育全般(海外)

■海外で大論争『はじめてのおつかい』からわかる日本的子育ての本質 アメリカでは成立しない理由(現代ビジネス)
教育学的には「正統的周辺参加」という概念を踏まえて考えてみたい事例です。