【教育学でポン!?】2022年4月22日

東京国立近代美術館で開催中の「没後50年 鏑木清方展」に行ってきました。良いか悪いかということではなく、現代萌え絵と技法的に近いのは上村松園のほうで、鏑木清方は現代萌え絵との技術的乖離のほうが目につく(濃淡の具合とかテクスチャの立体感とか)。
【本日の歩数】11066歩■東京国立近代美術館を満喫。

ICT

■大学は変われるか「コロナ禍3年」運命の分かれ道、質の高い学びの最適解とは 千葉大学DX加速「オンライン併用で対面」の本気(education×ICT)
ここ2年の現状に対する認識は私とほぼ一致しています。それを踏まえたこれからの取り組みについても、多くの大学が似たようなことを考えている印象です。

COVID-19

■コロナ禍で子どもの心に危険信号。SOSをうまく支援につなげるには(BUSINESS INSIDER)
周りの大人がどれだけ余裕を持てるかにかかっています。

校則

■「ブラック校則で学校や先生を叩いても変わらない」みんなでルールを疑い作り直すプロジェクトとは(FNNプライムオンライン)
手段が目的化した時にいろいろなものがおかしくなります。

学校

■増えるか?定期テストをやめる高校 生徒「最初はうれしかったけど」 静岡市(テレしず)
生徒を比較して順番に並べるという目的であれば定期テストでいいのですが、知識や技術が本当に定着したかどうかをチェックする資料にするには相応しくないわけです。

■生徒会が教員会議に参加、校内運営でタッグ 岐山高、文化祭や制服自由化提案(岐阜新聞Web)
職員会議が2000年の学校教育法改正によって単に校長の補助機関に成り下がったことは、教職課程としては必須の法的知識。

■教職員の業務負担軽減に「給食費」を公会計化 透明・公平性も確保(両丹日日新聞)
他にも修学旅行費積立とか、学校のお金に関する業務はけっこう厄介です。

教育全般(国内)

■「小学校6年間、教科書を開かせてもらえなかった」少年院で勉強に目覚めた元暴走族の少年の驚異の学力 「俺たち、能力はあるが学力がないだけなんだよ」(PRESIDENT Online)
環境なんですよね。

■小島よしおが「ついウソをついてしまう」と悩む小3男子に教える「いいウソ・悪いウソの違い」とは ボクといっしょに考えよう(AERA dot.)
カントなら逆立ちしてもこういうことを言わないけれども、コールバーグ的には、あり。いわゆる道徳的発達段階によって理解度が大きく変わるテーマです。

■朝起きられないのは起立性調節障害かも…ある日突然不登校となった中学生が打ち明ける「病気について知ってほしい」(OBSNEWS)
知識として知っているだけで楽になります。