【教育学でポン!?】2022年4月8日

明日の新入生案内のためキャンパス内各所を下見。まだ知らないところがけっこう残ってる。
【本日の歩数】10883歩■自宅と大学の往復と学園内探索。

いじめ

■小島よしおが「いじめられている子を助けたい」小4女子に教える「千手観音の手の伸ばし方」とは ボクといっしょに考えよう(AERA dot.)
回答が難しい質問に、真正面から挑んでいます。専門的にはいきなり「いじめ防止対策推進法」の話をしたくなりますが、地に足をつけた現実から話を始める姿勢はぜひ見習いたいです。

学校

■クラス担任もチャイムもやめた 学校文化の「当たり前」をやめた公立中学 教育における自立と自律とは(カンテレ)
まだ少数派ですが、先進的な取り組みの成果が注目されつつあります。

■福岡市立の夜間中学校 教室が完成し公開~30人が入学予定(+rkb)
教育機会確保法の理念と現場最前線の方々の熱意が素晴らしい実践を実現しつつあります。

■中学1年生が“7年生”!?…”小中一貫” 義務教育「とうべつ学園」開校 基礎学力の定着目指す(北海道ニュースUHB)
■小学校と中学校が統合、北海道内15校目の「義務教育学校」 北海道当別町(HBC)
「義務教育学校」という新しい形の小中一貫学校は、少子化に伴う学校統廃合が避けられない地域で採用されるケースが多い印象です。根底にはコスパ感覚があるだろうとは思いますが、教育に対する考え方や姿勢が根本的に変化する可能性も秘めています。成果に注目しましょう。

■サカナクション山口さんが小学校の校歌を作曲 約3分のスローバラードに保護者感激「こんな田舎の学校に…」(東海テレビ)
父子合作でした。小学一年生が知らないのは仕方ないでしょう。

■「一人だけ登校班から外れてもらう」PTA退会で子どもへの不利益をにおわされたら親が取るべき行動 ブラックPTAに入ってしまっても”イチ抜け”はできる(PRESIDENT Online)
地方行政の権力構造に関わって生々しい具体的な話でした。

教育全般(国内)

■こども基本法、法案国会提出!30年越しで実現される子どもの権利の国内法の大きな大きな意義とは!?(末冨芳)
かゆいところにも手が届いている、良い記事です。条例として各自治体が実現しているケースがありますが、本来は30年前の条約批准時に国内法を整備すべきところでした。この法律ができて、ようやくスタート地点に立てるという印象です。

■給食中止、業者「見通し甘かった」 東大阪 再開のめど立たず(毎日新聞)
■東大阪市 一部小学校で給食提供できず(ytv)
■「すごく困っています」半数以上の小学校で給食の提供中止 給食の配送車手配できず 東大阪市(カンテレ)
公共事業入札に関わってトラブルが発生した事案。

■入学式に100着の制服間に合わず…「子どもたちに申し訳ない」と謝罪 業者の法的責任は?(弁護士ドットコムニュース)
民間企業に任せてもトラブルが発生した事案。

■「塾に行けば安心」とは言えない…塾業界の「不都合な真実」(幻冬舎GOLD ONLINE)
ですよね。そのうえ、受験産業関係者が公教育の悪口を垂れ流して、意図的に保護者の不安感を煽るのはどうにかしていただきたいと思います。

■教授ら5人、同僚教授の講義「問題視」の学生アンケ実施…大学側に賠償命令(讀賣新聞オンライン)
記事からは具体的なことは分かりません。法的にはこういう判断が出たというところまで。