【教育学でポン!?】2022年3月6日

花粉が凄いことになりつつあるでしょうか。
【本日の歩数】1179歩■連日の引きこもり。

部活動

■部活から先生を解放 渋谷区「合同クラブ」は成功モデルとなるか(毎日新聞)
プロに教えてもらえる子ども・身につけた技術が活きるプロ・余裕のできる先生、と三方ヨシの方針に見えます。が、部活動を個性に合わせて選べるようになると、次は教科教育や学校を選びたくなるようになるかもしれません。

不登校

■不登校の子に学び舎を 通う時間は自由、心と学習の両面でサポート(岐阜新聞)
いわゆる「第三の場所」の必要性がよく分かります。

ジェンダー

■男尊女卑の土地柄? 女子の大学進学率が全国最低の鹿児島 県立短大の4年制化は半世紀たっても進展なし(南日本新聞)
熊本と比較しても低いということは、なにかしら固有の原因が必ずありますね。

学校間接続

■教育起業した「灘→MIT、東大コンビ」が考える、日本と海外「教育の圧倒的な違い」 『スコラボ』後編(現代ビジネス)
「海外」と括りが大きいのですが、具体的にはアメリカ特有の話で、世界的には普通ではありません。とはいえ、日本の入試もアメリカ型に近づいているのは、記事の指摘通りです。

学校

■女子教育の先駆者、下田歌子の生き方学ぶ 岩村藩家臣の家に生まれ、実践女学校を創設 恵那市の岩邑小学校(岐阜新聞)
日本三大山城「岩村城」の麓に、下田歌子の像が立っていますね。

■最後の茶会で、閉校した学び舎との別れを惜しむ(富山テレビ ※動画あり)
■広島県福山市の小学校 150年の歴史に幕(広島ホームテレビ)
■旧別府商業高校 閉校5周年記念式典 別府市(TOSオンライン)
閉校した母校のタイムカプセルを開けるイベント、参加できなかったなあ。

教育全般(国内)

■「すべての親に政治的圧力かけるのは間違い」岡山の家庭教育応援条例案に弁護士会会長が憤り(弁護士ドットコムニュース)
いわゆる「親学」の問題点が分かる記事でした。専門的に言えば、本来なら「子どもの権利」から論理を組み立てるべきところ、家父長制的な臭いの残るパターナリズムで話を進めるからおかしなことになります。

■学校から薬を勧められる「発達障害」の子どもたち 発達障害の児童はこの13年で10倍に増えている(東洋経済ONLINE)
単に心理的な問題に矮小化するのではなく、社会的背景に踏み込む記事で、安心しました。

■知事「余人をもって代えがたい」と説明していたのに…教育長の退任案に県議「なんで」(讀賣新聞オンライン)
茨城県では急速に教育制度改革が進んでいるので、その絡みかと想像しますが、ともかく教育長の人事に関して、全国でいろいろ焦臭い話が出てきております。