【教育学でポン!?】2022年2月9日

明日は大雪らしいので、引きこもり用のもろもろを買いそろえて準備万端。
【本日の歩数】6569歩■自宅と学校を往復。

文部科学省

■文科省、私学法に罰則導入提案 ガバナンス強化で、反発も(共同通信)
まあ時代の変化と昨今の事情を踏まえればガバナンスを強化しようと考えるのは仕方ないのですが、そうすると「古き良き大学」の理念からはますます乖離していくという葛藤。

ICT

■「政府が教育データを一元管理することはない」牧島デジタル相が語る教育データのすがた(FNNプライムオンライン)
極めて巨大な価値を持つデータであることは誰にでもすぐに分かるので、悪用されるのではないかという恐れと警戒感が生じるのは仕方ありません。で、問題はデータそのものではなく、政府に対する信頼感にあるわけで。

学校

■採用倍率は過去最低、教師不足で授業もできず…混乱を極める教育現場の惨状(幻冬舎GOLD ONLINE)
この悲惨な状況に対し、文科省を非難する人がいて、まあその通りではあるのですが、ある意味では文科省も被害者という。諸悪の根源は別のところにあるように思います。

■小学校30人学級化「人数減らすことが目的でない」「着実な学力向上を」 平井知事、県教委に念押し(鳥取)(日本海新聞)
総合教育会議の話でした。気になるのは、ここで話し合っている「学力」という言葉がしっかり定義されて、意味を共有しているのかどうか。

■若手教員の授業を数値で評価へ 大阪市教委、子どもにはアンケート(朝日新聞DIGITAL)
記事からの情報だけで判断するなら、悪手。子どもの方を向かず、評価する「元校長」に対して忖度するだけの未来が見えます。

■“普通科”を志望する生徒が年々減少 県立高校あり方検討委員会 富山(富山テレビ ※動画あり)
この30年、文部科学省は高校の普通科を減らす方向で改革を進めてきたので、数字として成果が出ているということでは。

■小学校を9校から3校に統合 再編に地元からは様々な声…【岡山・吉備中央町】(RSK山陽放送 ※動画あり)
悩ましい問題ですが、これを機会に、教育を学校任せにするのではなく、地域全体で子育てを担っていくように意識を変えるチャンスではあります。というか、変わらないと地域そのものが滅びます。

学校間接続

■中学受験が苛烈化 背景にコロナ禍の不安も「公立だと柔軟に対応できない」(マネーポストWEB)
いろいろな言辞を弄して中学受験を正当化しようとする受験産業のステマも各所で見かけて、必死だなと思いますが、教育の本質から考えれば必要ないものです。

教育全般(国内)

■尾木ママ コロナ禍の受験「教育の抜本改革が必要」(CHANTO WEB)
実は中央教育審議会の目指している方向の最大公約数的な見解で、次期教育振興基本計画はこの方向でまとまると思います。