【教育学でポン!?】2021年12月27日

東洋文庫ミュージアム→サントリー美術館「千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子」→山種美術館「奥村土牛」と、月曜日に開館していた美術館・博物館をハシゴ。写真は東洋文庫のモリソン文庫。
【本日の歩数】12041歩■駒込→六本木→広尾→渋谷。

ICT

■大学のオンライン授業、上限緩和へ 政府の教育未来創造会議が初会合(時事通信)
他の内容も含めて改めて丁寧に精査するとして、オンライン授業の増加については、義務教育はともかく高等教育では前向きに進めるのがよさそうではあります。ただ他大学との単位互換認定が加速すると、いよいよ既存の大学体系が壊れていくことになります。良いことか悪いことかは別として。

校則

■市に支払い命令も 教師が生徒の「髪」を切る行為、どんな法的問題がある?
髪を切るがやりすぎなのは間違いないとしても、しかし、「教科書を読め」などと赤の他人に命令できる教師の権力はどこからどう発生するのかという説明は、なかなか難しいのです。これを迂闊に正当化すると、髪を切る行為をも迂闊に正当化する論理に転用できるかもしれませんので。

学校間接続

■大学入試、オミクロン株の濃厚接触者も別室での受験容認…文科省が指針撤回(讀賣新聞オンライン)
右往左往している感はありますが、間違っていたら素直に認める姿勢はとても大切です。

■「中学受験はいい経験」と言われても「詰め込み教育でしょ」と思う私は古い? 疑心暗鬼の小2ママにアドバイス(AERA dot.)
記事の内容はけっこうまともでした。まあともあれ、中学受験に限らず、受験はなくなったほうがみんな幸せになるだろうと思います。

■【速報】都立高入試の英語スピーキングテスト 教員らが「導入反対」の記者会見(EduA)
中学校の学習指導要領の内容である以上、高校入試の判断材料にすること自体はむしろ当然です。ただ本質的には、進学先の高校側ではなく、指導した中学側が評価できるような形に落とし込みたいところです。

教育全般(国内)

■子どもたちの意欲は上向き コロナ前より増えた夢(OVO)
心強い記事です。

■水道代130万円 教師ら負担 小学校プール“水出しっ放し”の責任(高知さんさんテレビ)
やってしまったミスについては反省しなければいけませんが、個人が金銭負担するのはどうでしょうか。ますます教員志望者を減らす決定になりそうです。