【教育学でポン!?】2021年10月1日

予想以上に台風だった。
【本日の歩数】6792歩■台風でも自宅と学校を往復。

ICT

■新城小 富士通とオンライン授業 省エネアイデアを披露(タウンニュース)
記事には書いてありませんが、富士通の教育CSRの一環です。今後も、民間企業が教育に関わる機会が増えてくるだろうと思います。
▼富士通株式会社の授業紹介「データを活用して効果的な省エネを考えよう」

学校

■イエナプラン、不登校特例校、フリースクール……わが子に合う教育求め、広がる「教育移住」(EduA)
こういう傾向は、今後も広がっていくように思います。

教育全般(国内)

■公立小教員の残業代訴訟、請求棄却 「明日からの希望見えない」原告の男性、控訴の方針(弁護士ドットコムニュース)
■教員残業代訴訟 訴え退けるも“法律 実情合わず”さいたま地裁(NHK NEWS WEB)
■教員給与に裁判長が異例の苦言「もはや実情に適合しないのでは」(朝日新聞DIGITAL)
■教員の残業代支払いめぐる訴訟、原告の請求退ける さいたま地裁(朝日新聞DIGITAL)
■公立校教員の残業代訴訟 請求棄却も「画期的で内容的には前進」(毎日新聞)
■公立小教諭の残業代認めず 「給与体系見直しを」 さいたま地裁(時事通信)
形式的には敗訴ではありますが、個人的には、教育行政の教科書に載るレベルの判例になる可能性があると思います。最高裁大法廷に行ってほしいです。
ただ、「教材研究は1コマ5分」だから労働時間にあたらないという裁判所の見解は、教育に対する不見識も甚だしいもので、裁判官の勉強不足を感じるところです。舐めんな、という印象。

■「区立保育園の民営化計画撤回を」 東京・目黒の保護者ら署名提出(朝日新聞DIGITAL)
本質的には、子育ての論理とお金儲けの論理が馴染むかどうかという問題です。

■「授業中、すぐに席を立ってウロウロする子」実は本人も“困って”いる?落ち着いて授業を受けてもらうコツ4つ(まいどなニュース)
理屈はそうなのですが、現状の40人学級では実現することは難しそうです。まず20~25人学級を実現するところから始める必要があります。教師の力の問題ではなく、公教育にお金をかけようとしない政治家と財務省の怠慢が最大の責任です。

■茂木健一郎氏、「親ガチャ」に持論「すべてベストを尽くすことで『当たり』にすることができる」(スポーツ報知)
唖然とするほど、的が外れた見解です。ベストを尽くすかどうかという「自己責任」の観点から問題にしている限り、問題はより一層悪化するだけでしょう。