【教育学でポン!?】2021年9月9日

若い学生たちのエネルギーとポテンシャルに感心した一日でした。
【本日の歩数】5044歩■自宅と大学を往復。

ICT

■《来年4月から》都の高校生のパソコン1台8万円は保護者負担? 小中学生より値段2倍のナゾ(文春オンライン)
悩ましい状況なのはよく分かるのではありますが、そもそも教育にかける公金が少なすぎるのが根本的におかしいのではあります。

COVID-19

■子どもの感染者が増えても「全国一斉休校」しないのはナゼ?「昨年の判断は最悪の選択肢だった」と専門家(AERA dot.)
確かにシロウトの思いつきで現場が右往左往させられるのは勘弁して欲しい、というところ。

学校

■高森高校に関する連携協定を締結(コアミックス)
■「お前はまだ死んでない」定員割れ県立高、起死回生の漫画学科設置へ(朝日新聞DIGITAL)
■高校漫画学科、全国初設立へ 高森高と高森町が出版社と協定(熊本日日新聞)
■熊本の県立高校にマンガに関する学科設立、コアミックスが授業や設備面で協力(コミックナタリー)
何もないところから降って湧いた話ではなく、もともとマンガ関連民間企業と自治体が提携を結んでいて、その一環としての取り組みということのようです。民間企業・自治体・学校の三位一体が成功するかどうか、注目しましょう。

教育全般

■自然・文化体験多い小学生、高校生で自尊感情高まる 文科省調査(朝日新聞DIGITAL)
相関関係と因果関係を混乱させようとしている典型的な書き方になっています。眉に唾をつけましょう。果たして「自然・文化体験が多い」から「自尊感情が高い」のでしょうか????

■授業任すなら「直接雇用」に 大阪大の非常勤講師訴え 文科省も調査(朝日新聞DIGITAL)
注目しましょう。単に「非常勤」なのが問題なのではなく、フリーランスへの請負という形態の是非が問題となります。

■免許更新の次の切り札? 文科省要求「教員の研修履歴管理システム」とは何か(大人んサー)
子ども向けにポートフォリオを整備するのと並行して、教員にもポートフォリオを作るという。民間教育産業がここぞとばかりに参入してくる阿鼻叫喚の未来が見えますが、果たして文科省の目論見通りに機能するか。

■大学研究室がフリーアドレス化、「まるでカフェ状態」教員が怒りの法廷闘争へ(弁護士ドットコムニュース)
教育・研究環境としては酷いわけですが、法廷では必ずしも教育・研究環境を尊重してくれるわけではないという。続報を待ちましょう。

■JR衣笠駅徒歩1分、子どもや若者に居心地良い「図書館」(カナロコ)
衣笠城を見学しに駅に降りたことがありますが、地域交通の要衝で、かなり賑わっている商店街でした。第三の居場所として機能するといいですね。